ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

安倍総理、靖国神社参拝

2013年12月26日 | 社会・政治

 安倍総理、政権1周年記念か、今日、靖国神社に参拝したそうですね。



 小泉総理以来、7年以上総理大臣が靖国神社に参拝しなかったのは異常事態とも言え、正常化の一環でしょうねぇ。

 中国・韓国の反発が予想されますが、それは明らかな内政干渉。
 いや、内政干渉どころか、個人の思想・信条の自由を犯す行為であり、許されません。

 大体わが国を敵視して国内での求心力を高めようと言う思惑がある以上、わが国がどういう態度を取ったところで、関係改善は望むべくもないでしょう。

 政治家による靖国神社参拝が問題視されるようになったのは、真に不幸なことです。



 官製神社で、敗戦までは官営であったという生まれ育ちの悪さは隠しようがありませんが、今なお、遺骨どころか遺髪さえ帰ってこなかった家族を偲ぶ場所はここしかない、という遺族がたくさんいます。
 もちろん戦友も。

 今さら無宗教の追悼施設を造ったって、そんな嘘くさいものに誰がお参りするでしょうか。

 他の多くの神社に比べてはるかに短いとはいえ、わが国には近代化の過程で避けて通れない侵略の歴史があり、侵略とは言っても当時は侵略しなければ侵略され、植民地になるしかなかったわけで、わが国独りが侵略反対を唱えることなど出来ようはずもなく、それに伴って必然的に職業軍人にも、一般庶民にも犠牲者が出て、これら200万柱を超える英霊を祀ってきた歴史があるわけです。

 追悼施設と言うのは、国民の多くがそこは自国の国柄に相応しい場所だという共同幻想みたいなものが必要で、靖国神社はそれらの条件を満たしています。

 私はちょっと前までは正月、最近は年末に同居人と籍を入れるに際してくだらぬ儀式を執り行った東京大神宮に毎年詣でており、靖国神社が近いことから、必ず立ち寄り、英霊の声に耳を傾けています。

 もちろん何も聞こえてはきませんが。

 大体中国・韓国は靖国神社を侵略の象徴だと言いますが、それは神社というものが持つ深い精神性を理解していない愚か者の見方だとしか思えません。

 この世のありとあらゆるものに神性をみとめ、怖れ敬う神道の精神から言えば、国の為に命をおとした犠牲者を神として拝むのは当然のこと。

 私は許されるなら、わが国の犠牲者だけでなく、旧敵国の犠牲者も祀り、敵味方ともに敬いたいと思っているのですがねぇ。

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