今日は日本橋の三井記念美術館に出かけました。
お目当ては、「超絶技巧! 明治工芸の粋」展です。
車を都営八重洲地下駐車場にとめ、ぷらぷら歩いて美術館を目指しました。
あんまり陽射しが強かったので、途中、高島屋で帽子と手ぬぐい2本を購入しました。
しめて2万5千円の散財です。
着物で出かけたので、とても堅気には見えなかったらしく、何度も二度見されました。
こんな感じです。
浴衣姿の男女は時折見かけましたが、夏の着物をまとった男は一人も見ませんでした。
わが国本来の衣装なのに、嘆かわしいことです。
展覧会は、工芸というだけあって、じつに手の込んだ、細工の細かい象牙や金細工、漆工などが並んでいて、しかも明治時代ということでわりと保存状態が良く、ほとんど新品のようで、ため息がもれました。
しかも、知らずに行ったのですが、着物割引というのがあり、1,000円のところ700円で入場できました。
ただ、いわゆる芸術作品とは違い、何か心をわしづかみにされるような力強さは感じられず、残念でした。