残念!南陽ワインマラソン大会ハーフ2時間切れなかった。わずかに16秒!オーバー。もしかして、と、ラスト300メートル、かにりダッシュしたんだけど、間に合わなかった。って、ダッシュできるんだったら、もっと前から頑張っとけよ、って話しだけど。
10キロから先のアップダウンで予想以上にスピードダウンしちまって、ハーフの折り返し標識で1時間1分、なんとなくそこでめげてしまったかな。ペース落ちてきた時に、追い込む気迫が不足してるってことだよ。やっぱねぇ、不安なんだよ、終いにばったり足が止まるんじゃないかって。
ともかく、トレーニングらしいトレーニングは3週間前の高畠ロードレースハーフだけだから。公演に稲刈りだろ、時間もなけりゃ、気力もない。稲刈りで足腰こき使ってるから、それ、トレーニングになんじゃね?って、甘いってえの。走る力と、稲刈りパワー、一緒なわけねえじゃねえか。ZUMBAレッスンも同じ。1時間踊りづめ、ったって、それとこれとは別ものなんだってことよ。
こうやって、ずるずるとさぼって体力落して、ついには制限時間オーバーになり、走る気力を失って、マラソンから遠ざかって行くんだろうな。まっ、人間歳取りゃ、衰えるもんだから、誰だって現役引退は待ってるわけだけど、ちよっと、老化ペース早すぎじゃねえか。
目標の100番以内(一般男子169人中)もわずかにオーバーで103位。チクショウ!100番のジャスト賞からも外れちまった。でも、まっ、いいか。記念品に赤湯ワインとブドウもらったから。
記念Tシャツがないのはちょっと残念だけど、あれも増えすぎてねぇ、古いものは農作業用に下ろしちゃいるんだが、年に5枚、6枚入ってくるわけだろ、、どうしたってたまる一方だもの。
大会運営についちゃ、やっぱり慣れてないって感じかな。人はいるのに配置が非効率的、掲示も少なくて、着替えは男子更衣室でって言われたけど、見つけられなかった。駐車場が少ないので赤湯駅からのシャトルバスを利用してくださいって書いてあったのに、バスの発着は駅裏駐車場でなく駅玄関前、いや、それはいいけど、駐車場に一切その掲示がない!もちろん、人もいない!あやうく置いてかれるとこだった。結局、ほとんどの人が大会会場の駐車場を利用していて、なんとか間に合っていた。だったら、わざわざ書くなって。
ハーフは男女込みで200人弱と小振りだったけど、10キロ、5キロ、3キロ、1.5キロ、市内中学校対抗駅伝、ウォーキングと初心者や地域の子供たちには至れり尽くせりのレース設定。まぁ、体育の日のファミリー大会として賑やかだった。レース途中でウォーキングの参加者とすれ違い、声を掛け合うなんてのはいい風景だよな。そう、それぞれ自分の力に合わせて、走ったり歩いたり、これ、とても大切なことだ。そういう点から言うと、ハーフや10キロがあまりメインにならない方がいいのかもしれない。
でも、観光振興の一環としての側面を強化していくとなると、これは、大幅に仕組みを変えなくちゃならんよね。駅からの送迎も充実しなくちゃならないし、荷物預かり所も設けにゃならん。ゴール後のポカリ渡しも1か所に並ばせるなんてあり得ない。スタートはもっとお祭りのように楽しく賑やかにしなくっちゃ。30秒前、20秒前、10秒前レディ、ズドンって、あまりにあけっない。慌てて時計のボッチ押したよ。
なんどと、勝手なことほざいちゃいるが、大会運営の方たちのお陰で、半日楽しい力試しをさせてもらったわけだから、やっぱり、心から感謝だね。中でも、最後の折り返し地点、金山の人たちは温かいよなぁ。以前、置農演劇部が演歌ショーで呼んでもらって、演じ終わった後、高校生も入って大盛り上がりのお花見宴会になった時のこと、思い出した。地域の活力てのは、こういう時に現れてくるものなんだね。稲刈り忙しい中、応援してくれてありがとう。