ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ストーブ、ストーブ焚こう、あっ、いかん!煙突掃除まだだった

2024-10-13 10:16:32 | 暮らし
急に寒くなった。
温暖化、温暖化っていつまでも暖かい気でいたら、気温急降下。昼は我慢しても、夜はちっょと。

室温17℃!耐えられない温度じゃないけど、
縮こまって我慢する必要ないだろ、我慢大会じゃないんだし。年寄りに急な寒さは大敵だ。薪ならたっぷりあるんだし。
よしっ、ストーブ焚こう!

春先もらったラフランス、細めの枝なら乾いてるはず、これを焚きつけにして、さぁ、点火。
いよいよ、ストーブのある暮らしが今年も始まった。
うん、この暖かい炎、見ているだけで、もう寒さはどこか行っちまった。いいよ、いい。



あっ、いかん!煙突掃除まだだぞ。

ストーブ利用なんてまだ先のことだって、つい油断してた。明日は絶対やらなくっちゃ!

で、翌日、さっそく煙突掃除。
ストーブ本体の回りと二階にある掃除孔の周囲に新聞紙を敷き詰めたら、あとは煙突を棒きれで叩く。



はっ?叩く、ブラシで内壁擦るんじゃないの?

そう、叩いて張りついた煤を落とすんだ。これだと、こびりついてるタール分も剥がれ落ちるんだ。ブラシじゃ無理、無理。ただし、煙突に傷を付けないように。

内壁から剥がれた煤はすべて最下部の取り出し口にたまる。この蓋を取り外せば、



これが一冬分の煤と灰だ。薪が十分乾燥していれば、量は少ないはず、とは言っても、やはりなぁ。

周囲に飛び散らぬように新聞紙にくるんで、捨てて、
さぁ、これで冬の準備は整った。

今夜はうしろめたさなく、ガンガン焚けるぞ、って、この程度の寒さじゃちょろちょろで十分、朝までほんわかくつろげるさ。






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急遽、薪材運び!

2024-09-29 08:57:46 | 暮らし
春先、薪材をもらった人から、電話あり。
「ラフランスの薪材、残ったままだけど・・・」

えっ、それって、別の人の取り分ですけど?

そうか、3人で畑2枚分の伐採木を分け合ったから、譲り合いで「遠慮の一株」になっちゃったんだ。

今さら、こそはだれそれが、なんて擦り付け合う意味もない、はいはい、もらいに行きますよぉ、すぐにでも。畑をきれいさっぱり整地したいって持ち主さんの気持ち、最優先だから。

我が家的には、すでに夏前にすべて切って割って積んでしまってるから、まっ、邪魔にならないところに置いて、来春手を付けることになるけど、貰えるものはありがたく、ってことだな。

久しぶりにチェーンソーの出動だ、刃は研いでないけど、ラフランス切る1本くらいなら大丈夫だろう。すで・・・に背丈から上は切り刻んでくれていることだし・・・

えっ、ここだっけ???

伐採立ち木、全部残って立ってるじゃん!うっそー、ここ別の圃場だったかもぉ、って行き過ぎて探して見たけど、それらしきラフランス廃園はみ見当たらない。

全然記憶と違うよ、残った切り株は数本、どころか、うへぇぇぇ、20本近く全部残ってる。これ、すべて切って、刻んで運ぶのか!こりゃ大仕事だぜ。



ここは全部俺がもらう、なんて話し合いなかったぞ、ぶつぶつぶつ・・・

泣き言言うな!今さら、責任追及するな。もらった以上はありがたくきれいさっぱり頂いてくる。たとえ、1間高さの切り株全部切らなきゃなせんとしても。

しかも、2株は根元に刻んだ枝や細い幹が置いたまま。こりゃ要助っ人、神さんに頼もう。

まずは、すべて切り倒す。



上が払ってあるから楽は楽だが、これだけの太さの木を切り倒すってやっばりなかなかのもんだぜ。チェーンソーの刃もすぐダメになる。
このまんまじゃ非力のジジイにゃ持ち上げられないから、これをすべて3等分、4等分してぇぇぇ、軽トラ荷台に押し上げる。ふぇー、それでもウェイトリフティングぎりぎりだ。

途中、昼休憩を挟んで、4時過ぎまで、二人でぎっぎと働いて、運び終えた。



これ、秋の内に刻んで割って積むか?

そんなん、ありえねぇ!来年よ、春になったらさ。まず、雪の下でじっと耐えておくれよ。すでにこの冬分の薪はたっぷり仕込んであるからさ。


コメント (2)
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運動会?は微妙!でも、その後の芋煮会は?

2024-09-09 08:56:59 | 暮らし
コロナで3回流れ、再開初年度の去年は熱中症警報が出て、中止、久しぶりの地区民運動会開催だ。
いや、以前のように各地区競い合って優勝を目指す、なんてのは、時代にそぐわないってことで、スポーツ・レクリエーション大会だったけど。

どうもねぇ、苦手なのよねぇ、みんな一緒に声援送るとか、選手として競技に出場するとかって。運動は大好きなんだけど、こうういうのは、ちょっと、かなり、微妙。

隣組長って役に当たってなけりゃ、一も二もなくスルーだったが、生憎と今年はドンピシャ、しゃあねえなぁ、ともかく顔だけ出しておくか。朝5時半からのテント張りも自転車で乗りつけたら終わってたし、競技始まれば、テントの端っこで、時折応援、時折スマホチェック、



そんなことしてても役に立たんから、途中から抜け出して、大会終了後の芋煮会の準備に公民館へ。

準備ったって、作らないのさ、芋煮。近くのラーメン屋にすべてお任せ、こちらでするのは、一緒に付いて来たネギをぶっこんで最後の仕上げだけ。もう、どこまでも手抜きが進むのよ、って、こっちも歓迎なんだけどね。集落の中心メンバー、後期高齢者中心になっちまってるし、若干いる若手も、そういう面倒は請け負いたくないってのが、今時の若者だしなぁ。

あんまり盛り上がらないのかなぁ、途中抜けて、終わった頃片付けに戻るか?なんて、腹積もりしてたら、
これがなんと、なかなかの盛り上がりになった。

理由は簡単、息子世代の孫たちのお披露目式になったから。

コロナ以降、全体で集まる機会はゼロ、その間に、結婚したり、子どもできたり、そりゃコロナだったからって営みは停止したりしないよな、そんな新しい地区民!が次々に会場に来てくれたからなんだ。

そうか、あの息子も子ども持つようになったのか!パートナーさん、ここらじゃ嫁さんな、はどんな人だ?みんな興味津々、大いに話題も広がり、酒も進んだ、ってわけだ。

やっぱりなぁ、新しい住民、つまり子どもたちが確実に生まれてるってことくらい元気になれることはないんだよ。なんたって、ただ今、小学生たったの一人だったから。

若い人たちもお互いに交流を深めて、仲良しになったみたいだ。
そう、あんたたちがこの地域を支えて行くことになるんだから、こうやって、寄り集まりも積極的に利用してくれよ、って、よそ者の俺としちゃ珍しく、おおらかに地域の弥栄を願ってしまったぜ。
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薪作り、終わった!

2024-08-17 09:29:49 | 暮らし
本日11時30分、この冬用の薪、すべて作り終えた!

おめでとう!拍手喝采、やんややんや。

念願通り、公約?守って、盆前にすべて積み終えだぜ。



春先のラフランス軽トラ5台分だろ、購入の広葉樹8立米、そして、河川支障木軽トラ3台。

ひたすら、切って、割って、積む、4か月繰り替えしたからねぇ。それも、農作業と同時並行で。

盆前に終わらせる!って目標、合理的意味あるのさ。

9月になれば気温もぐっと下がって、薪の乾きが悪くなるだろ、なんとしても、盆前終了なのさ。

チェーンソーも刃を新しくしたので、何度か刃を研いで、最後まで切れ味が落ちなかった、偉い!
薪割り機は抜群の働きでじゃんじゃか割ってくれた、助かった!



で、俺の体、よく持った、誉めてやろう!



数年前まで斧で割ってたなんて、信じられんよ。まっ、年取った今となると、かつて出来たあらゆることが、信じられんけど。

小屋と簡易屋根を利用して上手に積み上げられたことにも満足感いっぱいだ。母屋北側の軒下を巧みに利用したから、冬の雪囲いも、かなり楽になる。



それ以上に、これだけの薪があれば、どんだけ贅沢に焚いたとしても、切らすことはない、これが一番のやったぜ!だな。

さぁ、冬よ、いつだってやって来い!

って、おい、まだ8月だから、稲刈りもまだだし、それ以前に台本書きしなけりゃならんから。

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都市で木を切るんだってぇぇぇ!?

2024-07-23 13:44:43 | 暮らし
俺ん家は、里山の際だから、町に出る時ゃ、坂を下るのさ、すり鉢の底が町なんでね。
逆に、ジムの帰りとかは30℃軽く超える暑さの中を山裾に上って来る。あっ、俺、車のクーラーって使わない人だから、窓全開でさ、熱い風吸い込みながら、車もあえぐわけだ。

最初の温度変化は上り坂の始まり地点、ここで気温が1℃下がる。おお、帰ってきたぜ、やっと、ってホッとしてさらに2キロ、山裾にたどり着いて、さらに1℃下がる。そう、左手は道路にせり出すように森だから、冷気がすっと包み込んで来るのさ、やれやれ、俺の居場所だぜ、街中の人たち、炎暑の中でご苦労さん。

あるいは、真夏日の作業。今は、1時間~2時間は田んぼの除草に入ってるが、これはもう、もろに直射日光にさらされ続ける。体が火照り、頭がかすみ、意識が飛びかかって・・・
いかん、田んぼ作業はここまで!

次なる仕事は、薪作り、えっ、まだ働くんかい?
そりゃそうさ、夏本番前に割っておかないと、生渇きで冬に焚けないからな。

でも、ご安心!
薪切り、薪割り、薪積みの作業場は桜の大木の木陰なのさ。



ここならどんなに強い陽ざしだって、完璧にブロック、なぜか、そよ風さえ入り込んで来る。
桜の大木の隣りには、ヒマラヤスギの大木が連なっているからね。
10数本の屋敷林が我が家を灼熱から守り、くつろぎの作業場を提供してくれるってことなんだ。



積み上げた薪原木に腰を下ろして、涼風を胸元に取り入れて一息、さて、もうひと頑張り、今日はチェーンソーか?薪割り機か?

どうだい?木に囲まれてるってこの温暖化急進中の日本じゃ、もはや欠かせないものだと思わないないか。

この先、列島の熱帯化はますます進むぜ、ますます暑くなるぜ、絶対。
いいのかなぁ、公園の木、次々切り倒してて、
大丈夫かなぁ、街路樹どんどん伐採して。

建てようとしてるんだって?高層ビル。熱の固まりだろ、まだ増やそうっていうのかい、
で、人間たちは屋内に閉じこもってクーラーでどうにか暮らすのか、ご苦労なこったな。
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