呆れっちまうよな、12月にマラソンだって!それもわざわざ神奈川は湘南海岸まで行って走るんだから。走り納めよ、ランニング納会、今年のね。
こっちじゃ、11月の初めにゃシーズンが終わる。ここから4月まで5か月間、レースがない、これどうにも物足りねえだろ。せめて、この休止期間を短くしたい、と、なると、冬突入のこの季節、それと、春未だしの3月、遠出して走るっきゃないわけよ。
で、選んだのが、湘南国際マラソン大会。もちろん、フルマラソン、泊りがけで金かけて、ハーフ2時間でお疲れさん、って勿体なさ過ぎだろが。なんか、やたら参加料が高くて、ためらったけど、首都圏なら週末切符のエリア内だし、新幹線の利用を極力減らして、安宿泊まれば、なんとかなるか、って決断した。
さすが、名うての大会だけある、すでに参加書類も2度にわたって送られてきている。都心から臨時列車や貸し切りバスも運行されるって、たはっ、聞いただけでビビっちまうよ、田舎者は。盛り上げ役は、トレンディエンジェルの斎藤さんだぞ!だし、大会名誉会長は河野太郎だし、おっと、閣内に取り込まれてすっかり牙抜かれちまったっけ、ゲストランナーは千葉真子さん、まっ国内ダントツ市民マラソンってことだな。出走者は、ハーフや10キロ、ファミリー部門も含めて25000人!凄え数だぜ!スタートライン越えるのに、5分はかかるな。
この大会になんとなく引かれていたのは、そのセンスの良さかな。すでに送られてきている記念Tシャツもそんじょそこらの大会なんか相手にならないセンスの良さだし、
プログラムの表紙も、なんか、先進美術展とか、SFアニメみたいでかっこいい!きっと、大会スタッフに、運営ばかりじゃなく、美術やデザインのプロとか、有能なイベントプロデューサーなんかがたくさんかかわっているんだろう。
大会参加料の一部が寄付に充てられるんだが、その寄付先が選べるてのも、とてもいいアイディアだ。うん?どこ選んだか、って?国境なき医師団に一票、おっと違った。2000円。
事前のイベントも盛沢山、ランニングクリニックも何度も開催されてるし、イメージガールコンテスト?!なんてもんまである。大会限定のオフィシャルグッズにゃ、Tシャツやらスエットパンツ、フェースタオル、なんとポップコーン、キャンディなんてのまである。うーん、これお土産にいいかもぉぉ!ってとこが狙い目なんだろう、抜け目ないぜ。
25000人のもの大人数が終結する12月3日、会場までたどり着けんのかよ、おっかねぇ!