ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

捕植の捕植?で太もも悲鳴!

2017-05-31 08:40:58 | 農業

 あいってててて・・・うわぁ、やっぱり階段坂道走行は足に来たぁぁぁ!これまでフルマラソン走ったって、翌日持ち越しの痛みなんてなかったのに、たった10キロのトレイルラン入門編で数十年ぶりの筋肉痛。太ももの筋肉・大腿四頭筋とふくらはぎの筋肉・腓腹筋が悲鳴を上げてる。違うもんだなぁ!平地を走るの傾斜を走るのでは。鍛え方、全然足りん!あいってててて・・・それでも農作業は待っている。

 あいったたたた・・・うへっ、田んぼの苗寝たまんまだし!

 

  こんなのが軒並み!中にゃ列からはみ出し根付きかかってんのもある。田植え機不調で、超浅植え、ゆらゆらしてたのが風で倒れたり流れたりしたんだ。あんなに言ったのにぃぃぃ、倒れた苗は立ち上がらないって。中腰姿勢が辛いもんだから、手抜きしたんだ、神さん、もう!このまま見て見ぬ振りするか、ハウスの片づけあるし、トラクターのローター付け替えんなねし、草刈りさんなねし、もう、もう、もう!

 でも、このまま放っておいたら、寝たままで水没した苗は確実に腐るし、動いてしまった奴は除草機で踏みつぶされる。結果、列はすきすきのぐにゃぐゃ、除草機押すたんび、後悔の念に苛まれる。後日の舌打ちがはっきり聞こえる。

 空も晴天、気温も急上昇、ここできっちり植え替えてやれば、数日に遅れは取り戻せるだろう。仕方ねえなぁ、田んぼに入るか。捕植の捕植って、まったく!

 中腰姿勢、重たい田の土、これがレース明けの痛んだ筋肉をさらに酷使する難行苦行。去年も任せた田んぼの捕植、大幅にやり残しがあって、不信の念あらわ、呪詛の言葉をつぶやきつつおんなじことやったの思い出した。捕植で神さんは信じるな!

 うっ!いてっ!屈んで苗を差し込むたびに漏れる呻き。まさか、レースの翌日に忍耐力試されるとは思わなかった。うーん、我慢だ!耐えるんだ!ひたすら行き倒れの苗を見つけては立て直してやり、列から彷徨い出た苗は本来の場所に戻してやりながらの半日仕事、どうにか、きれいに捕植の捕植、やり遂げることができた。

 整然とそろった苗の列、美しい。やってよかった。せっかくの上出来苗だものぐちゃぐちゃのまま放ってはおけない。この手直しで、今年は豊作間違いなしだな。

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福岡へ、全国シニアへ、装置・道具発送!

2017-05-30 08:02:38 | シニア演劇

 1週間を切った。シニア全国大会福岡へ、出発まで、今日を含めあと3日。菜の花プラザの出番は大会のおおとりなので、最終日4日(日)、そこまで5日。大きな懸案だった装置の発送が終わった。丁寧にこまごまと梱包して、5つの荷造りとなった。

 いやぁ、大変だったろうなぁ!すべて有能で骨惜しみしない舞台監督がやってくれた。プロ劇団と違って、トラック雇って一括で、なんて行かないからさ、引き受けてくれる運送業者探しから荷造りの方法から、1か月前くらいから、骨折りしてくれて、どうにかこうにか送ることができた。日通はもちろん、ヤマトからも断られ、佐川急便がやっと引き受けてくれたってことだ。

 A4版大の大きな肖像写真7枚、工夫を凝らした椅子が7脚、ラーメン屋台!それに工具とかメイク道具とか資料とか、大変な作業だっただろうなぁ。どう組み合わせてどう梱包するか、こりゃ、パズルだよ。頭と体力と忍耐力がなけりゃ、とてもじゃないが、発送にたどり着けなかったはずだ。

 福岡だからね、当初は装置・道具類は最小限度にするっきゃないかって、まっ、諦めてたんだけど、ここで舞台監督兼装置・道具製作担当のTが尋常ならざる意欲と才能を発揮し、素晴らしい装置・道具類を仕上げてくれた。

 この優れものたちが、舞台を飾ってくれるんだもの、役者たちなんかいなくたって見栄えはする、なんてことは言っちゃいけない。シニア役者たちも目いっぱい頑張って最後の仕上げに没頭している。その様子は、また、後日書くことにする。

 まず、福岡に向けて、大きな難関を一つ乗り越えた!ってことだ。

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シニア演劇学校6期生、開講!

2017-05-29 08:19:06 | シニア演劇

 折り返し点の6年目、集まんのかい?受講生。そろそろ底ついたんじゃないか?5年もやってりゃ。

 おっと、心配ご無用、今年も始まった。ただし、受講生は2名!少なっ!

 いんや、人数じゃないよ演劇は。一人芝居だってあるんだし。裏方やサポートは菜の花座がついてるから、問題ない。あとは、お二人のやる気しだい。

 違う、違う、11月本公演まで楽しく講習続けられよう、手筈を組むのはこっちの仕事。それと、本公演で、やってやるぜ!ってやる気メラメラ燃え上がる、優れた舞台を作る責任、全部、スタッフあるいは僕の任務ってことだ。

 でも、二人だけ、それも、思いっ切りこれまでの傾向を裏切って男性のみ、僕含め男3人、顔突き合わせて発声したりエチュードやったり、さすがに辛い。で、思いついたのが、シニア修了生に手助けしてもらうことだ。周1の練習日には必ず2名くらいが入れ替わりで参加し、一緒に講習を受ける。すでに何回も舞台を踏んでる人たちに、も一度初歩からお付き合いってのは、気が引けるんだんが、舞台続きで基本を忘れている人もいるし、1年の講習では不満だったって人もいるので、なんとかローテーション組んで乗り切れるだろう。

 本公演の方も、お二人を主役ら据えて、周囲を菜の花座で固める、そうすりゃ1時間を超す芝居だって可能だろうし、一緒に仕上げる仲間も増えて充実するってもんだ。せっかくの男二人、菜の花座の男優総出演で、男だけの舞台なんてのも面白いかもしれない。おっと、せっかく楽しみにしてたのに、男ばかりかよ、って不満が出るかもしれないけど。

 まずは、開講式と最初の講習、先輩たち3人が快く参加してくれた。彼らにとっても身についているはずの基本を見直すいい機会になるんじゃないかな。もちろん、主体のお二人も気詰まりなく練習に取り組めたと思う。

 とは言うものの、これからでも遅くない。女性の参加者来てくれないかなぁ、二人の男性、どっちもいい男だぜ。あっ、男だって、もちろん、結構ですよ。

 

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道路って、こんなに走りやすいもんだったんだぁ!

2017-05-28 14:35:09 | ランニング

 初のトレイルラン、つまり、坂道、山道なんのそのってレース、いやぁぁぁ、楽しかったぁぁ。ともかく、あり得ないことばっかり!

 スタートのゴールは神社の鳥居だろ、440段の階段だろ、

天にそびえる大わらじだろ、

絶景ビューポイントだろ、

もう、、いいぜ、レース中、いいぜ、いいぜって絶叫しながら走ってた。

 幾つかの神社や寺が混在する聖域、市民の憩いの場、鬱蒼と生い茂る緑したたる木々、吹いて来る風は爽やかだし、急階段を上り詰めて、お社にお参り、かと思えば、1キロ以上のつづら折りの下りだもの。

 絶対歩かないぞ!なんて誓いは1キロ地点の階段440段で早くも破れた。走ろうにも前が詰まって数珠つなぎ、歩いて上るしかない。

 いやいや、階段の所為にゃできないな。もう、やたら上っては下り、下っては上るの連続なんだから。一気に駆け下るのは爽快この上ないが、ああ、せっかく上ったのにもったいない、少し山の上の散歩コースとかないのか?って不平が口をつくほどだが、それがトレイルランってもんだ。嫌なら走るな。その通り。

 前半のアップダウンが終わって、中間点付近、舗装道路をしばし走る。ゆったりとした登坂なんだが、おお!なんと楽ちんなことよ!道路ってこんなに走りやすいもんだったのね。自動車道を走れるフツーのマラソン、舗装道路に感謝せねばいかんよ。

 疲労困憊の田植え直後のレース、それも、なんだ坂こんな坂のトレイルラン、きっとへばるだろうな、と思っていたが、意外にもすいすいと走り歩けた。いや、楽じゃないよ、急登中など、ふくらはぎとか太ももとかパンパンになって、息も絶え絶えひたすら地面を見ながら歩を運んだ。でも、上り詰めて下りにかかるといっぺんに疲労回復、元気溌剌、ガキのごとく嬉々として駆け下った。ラスト1キロの急な下り坂なんぞ、キロ4分を切るペースで駆け下り、最後の社前の階段も一気に駆け上がって、ゴール!余力たっぷり、もう1周だってできるぜ、ってほどの余裕だった。

 福島市青年会議所が中心となった運営チーム、広場も少なく、使える屋内施設もほとんどない護国神社境内、マラソンには不向きな環境を最大限工夫凝らして、楽しめる大会を作り上げてくれた。ありがとう。アトラクションの太鼓演奏(山木屋太鼓って言ったかな?)もとてもレベルが髙く、すっかり聞きほれてしまった。演奏後の拍手が鳴りやまず、少年太鼓打ちたち、とまどって佇んでいたくらい、観客の反応も上々だった。迷路みたいなコースも的確に案内人が出て、戸惑うことなくコースをたどれた。ご褒美の円盤餃子も、・・・うへっ、行列!待つの大嫌い!で諦めたけど。

 唯一残念だったのは、信夫山山中のあちこちに放射性廃棄物のあの黒袋が置かれていたり、シートで覆ってあったりしたことだった。

 えっ?どうして?なんでここに置くの?ここ、神社も寺もある神域でしょ、着飾った参拝客だっていたし。しかも、街のすぐ近く、市民の憩いの場なんでしょ?公園なんでしよ?だったら大切にするもんじゃないの。

 低レベルの除染廃棄物の安全性については、いろいろ言われてるから、その視点から不満を言うつもりはない。でも、あの黒袋たちは、はっきり言って汚物でしょ。東京電力が不用意にまき散らしたとも言えるし、原発の恩恵を受けて来た我々が生み出してしまった生命界と相いれない異物と言ってもいい。どっちにしても、神聖で人々が大切にしている領域にしまい込むものじゃないと思うんだ。穢れを厭う神社にどうして?目につかないところに隠せって言うんじゃない。なんでも福島の人たちだけ押し付けるなんて不当だから、条件さえ整えば、一つや二つ、我が家の畑に置いてもらっても仕方ないって思っているんだ。本気だよ。沖縄の基地も同じ覚悟は持ちたいって思ってる。

 でもね、信夫山はないよ!これは絶対におかしいと思う。いっくら避けて通れないものだからって、玄関前に便所の汲み取り口作るか?あっ、汲み取りなんてしてんの内くらいか。国会前にごみ焼却施設作れるか?あっ、今の国会なんてクソみたいな議論しかしてないから、そのものが糞尿ためか!おっと、これは言い過ぎ。

 残念だ。みんな、大会通して信夫山を盛り上げようってあんなに夢中になって頑張ってんのに。地域発展の核にしようって心意気ビシビシ感じられるのに。

 レース後のアンケート、せっかくこんなにも気配りしてもらったのに、また参加しますと、素直に書くことができなかった。あれさえなけりゃ、・・・

 おっと、忘れてた。タイム、1時間19分04秒。順位、217位/300人。半分くらいにゃ入るか?って思ったけど、甘かなかった。地元の人は知ってんだろね、お試しで参加するようなレースじゃないってことを。

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田植え終わればマラソンだぁぁぁ!

2017-05-27 08:31:45 | ランニング

 4月に霞ヶ浦でフル走ってから1か月半、そろそろ走り虫が疼き始めてるぜ。いつもだと、田植え終わって10日後くらいに東根サクランボマラソンハーフ、ランニング欠乏症の心も体もしっかり宥め、さっ、いざいざ除草機押しに突入じゃ、ってスケジュールなんだが、今年は、シニア全国大会がかぶって東根は無理、残念!

 はてさてどうしたもんかと、ランネット(マラソン情報・大会エントリーサイト)覗いてみたら、あったあった、「信夫山パークランニングレース2017」。お隣り福島市の郊外に魅力的に盛り上がる信夫山、その新緑の山中を走り回る10キロのレース。トレイルランニング入門みたいでこりゃ面白そうだぜ。

 ただ、日程が5月28日、って田植え終わって中2日!究極の体力消耗、節々の痛みから回復しているとは思えんぞ、そこがなぁ?・・・でも、待てよ、なんと、福島飯坂名物・円盤餃子の出店も出るってことじゃないか。それも、400円のサービス券付!これ、3年前、飯坂で食べそびれたやつなんだ。飯坂茂庭湖マラソン、初めてのフルで、足は攣る、体限界、フルマラソンの苦しさを嫌ってほど思い知らされて、とてもとても、餃子食って帰って来るゆとりなんてなかった。そうか、そうか、円盤餃子にリベンジか。

 トレイルランったって街中のお山、神社や公園で道は整備されてるだろうし、10キロだもの、余裕さ、

 とは言わないが、まっ、1時間半くらいなら這ってでもゴールできるだろうさ。内臓までダメージ受けて食欲ゼロ!なんてこともないだろう。円盤餃子への3年越しの思いを遂げられるてもんだぜ。何より、ここで走らんと、4日後には福岡だし、そこから戻れば魔の除草月間が始まる。あるいはこの春シーズン最後のレースになるやも知れん。ここは、疲れてたって出る、それしかない。

 明日のレース本番に備え、昨日は農作業を午後一までにとどめて、ジムで軽く調整、のはずが、たった5キロ走っただけで、体中がきしみ始めた。田植えの疲労、完全にピーク。大丈夫かい?今日は完全休養して、せいぜい疲れを取って明日を乗り切ろう。円盤餃子、頭にちらつかせながらな。

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