『クイーンメーカー』、見なくっちゃ!れいわ新選組の大石あきこがツイートで見るって言ってたドラマだもの。

何よそれ!?
いくられいわ新選組のオーナーだからって、そこまでご一緒するこたぁないでしょ。
いや、それがあるんだなぁ、合理的理由ってやつが。
以前、辻元清美が、飛行機での帰阪途中『コペンハーゲン』見るの、楽しみ!
いくられいわ新選組のオーナーだからって、そこまでご一緒するこたぁないでしょ。
いや、それがあるんだなぁ、合理的理由ってやつが。
以前、辻元清美が、飛行機での帰阪途中『コペンハーゲン』見るの、楽しみ!

って言ってたの聞いて、釣られて見てみたら、これが素晴らしいドラマだったんだ。
テーマは女と政治。
うーん、やっぱり彼女たちは並外れた受信力?感受性を持ってるんだ、って、この経験から、大石の推奨だったら、見るさそりゃぁ。
台湾ドラマ『Wave makers 選挙の人々』見終わって、
テーマは女と政治。
うーん、やっぱり彼女たちは並外れた受信力?感受性を持ってるんだ、って、この経験から、大石の推奨だったら、見るさそりゃぁ。
台湾ドラマ『Wave makers 選挙の人々』見終わって、

続きが『クイーンメーカー』。
おっとぉ!なんとなんと、同じテーマ、同じような設定!
今どきの社会の思潮を見事に切り取ってるってことだぜ。
一方は台湾総統選挙、韓ドラはソウル市長選挙と国政と地方首長の違いはあるが、そんなもん大した相違じゃないね。
どっちも政治のトップを女たちが目指す構図だ。
次なる一致点は、選対事務所が主たる舞台になってることと、流行のバックステージものってこと。そこをリードする女性が主人公(の一人)が担ってることも共通する。
候補としてかつがれる顔の方も大事だが、裏で戦略練る参謀が女だってことも興味深いよな。これまで圧倒的に男の役割とされてきた分野だもの。男の仕事?知るかそんなこと!重要な任務だから女が仕切るのよ!って主張が明確だ。
選挙に燃える女たちのやる気に火を着けるのが、男の身勝手な行動、セクハラやあけすけな隠ぺい工作だってことも一致してて面白い。まぁ、女なら誰だって、
あったま来るよ!ってところだしな。
男社会の余りの理不尽に怒り心頭!やったろやないの、ひっくり返してやろうじゃないの。復讐するは女にあり!
物語を膨らませるエピソードが家族との軋轢って点も同じだな。男なら、俺決めたから、で行動できるだろうが、女の場合、踏み出すにゃ家族って大きな壁を越えなくちゃならんってことなんだよな。うん、大変なんだ、って他人事みたいだけど。
選挙がテーマに選ばれる理由の一つは、戦いだからってこと、どちらの作品でも、対抗勢力との壮絶な戦いが物語をグイグイ引っ張って行く。ここらが見せ場、当ったり前!まっ、作る側としちゃ常道だけどな。
そうそう、社会的な課題を対決の柱に据えているってところも共通だ。『Wave makers 選挙の人々』だと同性愛とかリベンジポルノ、『クイーンメーカー』では非正規雇用者の首切りだ。
要するに、女たちの方が、社会や男たちの圧迫をめちゃめちゃ受けているから、なにクソで立ち上がる動機に満ち溢れてるってことなんだぜ。
やっぱり、この閉塞社会をぶっ壊す、おっと、N国はオワコンだった、のは女たちだ!ってメッセージがひしひしと伝わって来るドラマ2本ってことだ。
大石あきこが『クイーンメーカー』に惹かれるのは当然だな。労働者の自覚、権利の復権、が突っ走る女性弁護士サイ(動物のサイ、一歩も引かないって意味だろう)のオ・ギュンソクの馬力になってるわけだからな。
ただ、残念なのは、相手方があまりの怪物そろいで、リアル社会派ドラマからはみ出して、犯罪サスペンスものになっちまってることだろうな。その点、現実の政治課題を葛藤のテーマに取り上げている『コペンハーゲン』には敵わないかな。
あっ、でも、これはこれで面白いんだけどね。
今どきの社会の思潮を見事に切り取ってるってことだぜ。
一方は台湾総統選挙、韓ドラはソウル市長選挙と国政と地方首長の違いはあるが、そんなもん大した相違じゃないね。
どっちも政治のトップを女たちが目指す構図だ。
次なる一致点は、選対事務所が主たる舞台になってることと、流行のバックステージものってこと。そこをリードする女性が主人公(の一人)が担ってることも共通する。
候補としてかつがれる顔の方も大事だが、裏で戦略練る参謀が女だってことも興味深いよな。これまで圧倒的に男の役割とされてきた分野だもの。男の仕事?知るかそんなこと!重要な任務だから女が仕切るのよ!って主張が明確だ。
選挙に燃える女たちのやる気に火を着けるのが、男の身勝手な行動、セクハラやあけすけな隠ぺい工作だってことも一致してて面白い。まぁ、女なら誰だって、
あったま来るよ!ってところだしな。
男社会の余りの理不尽に怒り心頭!やったろやないの、ひっくり返してやろうじゃないの。復讐するは女にあり!
物語を膨らませるエピソードが家族との軋轢って点も同じだな。男なら、俺決めたから、で行動できるだろうが、女の場合、踏み出すにゃ家族って大きな壁を越えなくちゃならんってことなんだよな。うん、大変なんだ、って他人事みたいだけど。
選挙がテーマに選ばれる理由の一つは、戦いだからってこと、どちらの作品でも、対抗勢力との壮絶な戦いが物語をグイグイ引っ張って行く。ここらが見せ場、当ったり前!まっ、作る側としちゃ常道だけどな。
そうそう、社会的な課題を対決の柱に据えているってところも共通だ。『Wave makers 選挙の人々』だと同性愛とかリベンジポルノ、『クイーンメーカー』では非正規雇用者の首切りだ。
要するに、女たちの方が、社会や男たちの圧迫をめちゃめちゃ受けているから、なにクソで立ち上がる動機に満ち溢れてるってことなんだぜ。
やっぱり、この閉塞社会をぶっ壊す、おっと、N国はオワコンだった、のは女たちだ!ってメッセージがひしひしと伝わって来るドラマ2本ってことだ。
大石あきこが『クイーンメーカー』に惹かれるのは当然だな。労働者の自覚、権利の復権、が突っ走る女性弁護士サイ(動物のサイ、一歩も引かないって意味だろう)のオ・ギュンソクの馬力になってるわけだからな。
ただ、残念なのは、相手方があまりの怪物そろいで、リアル社会派ドラマからはみ出して、犯罪サスペンスものになっちまってることだろうな。その点、現実の政治課題を葛藤のテーマに取り上げている『コペンハーゲン』には敵わないかな。
あっ、でも、これはこれで面白いんだけどね。