ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

だから、ネット通販止められない!

2024-02-29 09:07:29 | 機器
うわぁ、イヤーパッド、ボロボロだぜぇぇぇ。
まだ、2年と使ってないよな、


Srhythm NC25、音は柔らかすぎて音楽ガンガン聴くにゃ物足りないけど、Netflix やユーチューブを深夜一人楽しむのにもってこいのソフトさなんだ。もちろん、Bluetoothでコードレスのストレスフリーだしな。

音ばかりじゃなく、パッドの当たり具合もとても滑らかで温かく包み込む感じで、長時間つけていても気にならない。

なのに、パッドカバー、破れ始めたら一気にズタボロだぜぇ。
やっぱ、安もんは、こういうところで手抜きしてんだよ、って、俺としちゃそこそこのお値段だったけどな。

弱ったぜぇ、音やBluetooth機能はまったく問題なし、パッド、ビリビリの破れ放題でそのまんま使うか?ヘッドホン機能は問題ないんだし、ってしばらく使用し続けたんだが、どうもなぁ、耳回りがこそばゆいって言うか、襤褸布巻いてる感じで、落ち着かねえさなぁ!

イヤーパッドだけ交換用に売ってんじゃねえか?

アマゾンで調べてみる、が、出て来るのはBOSEとかSONYなんか有名メイカーのものばっか。ダメだぁ、弱小メーカー品はアフターサービスとか手が回らんのだ、きっと。

仕方ない、寸法測って、違うメーカー用のもので代替してみっか。
待てよ、待て待て、聞いたことないメーカーだって、売りっぱなしはないだろう。もしかして、メーカーサイト探してみたら、

あったよ、ちゃんとイヤーパッドの代替品が。アマゾンで扱ってるんだってさ。色もこの淡いパステルグリーン、あるじゃないかぁ、1399円なら即買いだぜ。


届いたぜぇ!簡単な付け替えの取説付き、だが、交換方法がいまいちよくわからない。大丈夫なのか?古いパッド強引に引っ剥がしても。

なぁんだ、糊付けじゃないんだ、マジックテープみたいので固定して本体部分に差し込まれてるだけだった。
うーん、新しいパッド、ちょっと押し込むのに苦労、端っこ一部はみ出したままだが、まっ、いいだろ、使えるさ、これで。


イヤーパッド新品と交換完了!よしっ。

なっ、こうやって、部品もちゃんと揃っていて、必要応じて手に入る。ここがネットのいいとこさ。以前買った風呂釜の焚口の蓋は楽天で手に入ったしな、今回はアマゾン。

ネットで購入って言うと、無駄なもの衝動買いしてって、眉ひそめる人もいるけど、利用の仕方しだいじや、サスティナブルでもあるのさ。

中古本が自由に手に入るってのも、田舎の貧乏ジジイにゃ大きいしな。

な、だからさぁ、ネットショッピングに惹きつけられちまうってことなのさ。ごめんねぇ、地元の商店さん。
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民主主義って、議論あってのものじゃね?!

2024-02-28 10:00:35 | 社会
裏金がっぽの自民党議員たち、ボス連中、政倫審に出てもいいけど非公開、テレビも記者も入れちゃ嫌!って、おいおい盗人が言うセリフか?
世論調査じゃ逮捕しろ!の声が65%。。非公開の政倫審ゆる~く短~く言いたい放題、言ったもん勝ちで済まそうなんて、許せるもんかい!
せめて証人喚問扱いにして、偽証は罪だぜぇ、って追及しろ、これが世の庶民の怒りの反応だ。
SNSじゃ「お答え差し控える、記憶にありません、は禁止用語にしろ」って声が猛然と上がってて、そうだそうだ、答えるための審問だからなっと激しく賛同中だぜ。

だいたいなぁ、自公政権は議論なんてする気、毛頭ないんだからな。

このグラフ、見てくれよ。よく作ってくれたねぇ、SNSの人。


なんじゃぁぁぁぁ、この一気の右肩上がりは?
お答え差し控える、の国会答弁回数だってよ。ぶっ魂消ぇぇぇ!だよな。
第2次安倍政権発足とともに上昇機運?にあるが、極めつけは2017年、森友桜問題以降だよな。そうか、そうだろな、あれがエポックなんだ。
ってぇか、味しめちまったってことだぜ。

都合の悪い質問にゃ答えなきゃいいのさ、「お答え差し控え」続けりゃ、いつか忘れるって。奴らの嘯く声が聞こえて来るぜ。

いや、安部は差し控えなかったぞ、って?その代わり、質問の狙いを敢えてひん曲げて、滔々と無関係な話しや野党批判を繰り返したからな。あれも立派な?回答拒否だぜ。もっとも片腕の菅官房長官が差し控え技を乱発してたけどな。おっと、河野が外務大臣だった時の、質問に答えぬままで、次どうぞ、次どうぞ、連発も衝撃的だったけどな。

このグラフ見て、あぁ、もう日本じゃ民主主義終わった!って落ち込んじまうのさ。答えないってことは、議論しません!って意思表示だからさ。

議論なくして民主主義なし!

差し控え、だけが横行してんじゃない。安倍的はぐらかし答弁術ももはや定番になってる。野党議員の質問や提案なんて聞く耳さらさらなし、俺らしっかりやってるから余計な口出しすんじゃねぇ、俺らにゃ素直で優秀な官僚が付いてるんだ、官僚たちの用意したペーパーおとなしく聞いてりゃいいんだ!でこれが奢れる自公政権で広がったスタンダード、決めたいことは閣議でさっさと気軽に決めりゃいいんだし。

煩い奴や、苦手な記者にゃ質問の機会さえ与えない、って、菅が広めた記者会見ルール、とうとう地方首長まで大っぴら使い始めた。

裏金問題について質問するなら、出席させない!事前に質問内容提出!
山梨県知事も図に乗って真似し始めやがった。


評判だだ下がりの石川県知事馳浩も地元テレビ局を干し続けてたし、そこら中の地方自治体首長が、あっ、いいんだ、答えなくたって!と、図に乗る始末さ。この手法についちゃ橋下徹が元祖だったっけ。それを放置し続けた記者連中も責任大だぜ。

答えません、質問の機会も与えません、って事態がどんどん広がっていったらさぁ、議論が抹殺、言論封殺、民主主義の消滅!はもう目の前だぜ。

皆さんよぉ、よくよく考えようじゃねえかい。






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むむっ、こりゃいい本だ!

2024-02-27 10:00:02 | 本と雑誌
『排外主義克服のための朝鮮史』梶村秀樹著・平凡社刊。
群馬の慰霊碑も取り払われちまったし、朝鮮学校へのヘイト攻撃は相変わらず。どうしてこうも朝鮮人を嫌悪し続けるんだろ?
朝鮮人だけじゃないか、中国人も、最近はクルド人も、自分と違う人たちの暮らしぶりが我慢ならんって、どんだけ狭量なんだよ。

ますます広がる、外国人出てけ!の風潮、ヤバいよねぇ、ここんとこ、しっかりひっくり返さないと、また、関東大震災時の二の舞、朝鮮人とか外国人とか虐殺が再来しちまうぜ。
能登地震でも、中国人の窃盗団がバスで大挙到来!なんてヘイトデマ流れたくらいだから。

ずっと気になってたんだが、ここらで朝鮮の近現代史をじっくり、まっ、さらっとかな?知っておこうか、で、何冊か手に入れたうちの1冊がこれ。



えっ、なんか読みにくいんだけどぉ!?

朝鮮史を考える上での基本から解き明かす、そこからかよ。福沢諭吉の朝鮮蔑視は知ってたけど、わっ、大井憲太郎までやり玉に挙がってるぜ。うんでも言いたいことはわかる、大阪で強盗やって資金集め挑戦に渡って革命だって、日本で政治改革できない奴が朝鮮でならなんとかって、甘く見過ぎだろ、その感覚が大陸浪人たちの横暴な行動につながったわけだ。

つまり、著者がとことん否定したいのは、朝鮮は自ら変われない、ずっと停滞社会だったって、それまでの歴史学説や巷に流布した共通認識は決めつけで現実じゃないってことなんだ。
つまり、他律性史観と停滞史観、これが日本の韓国併合、植民地化の口実になったってわけだ。お前ら自分じゃ近代国家に変われんだろうから日本が引っ張り上げてやるよってお節介。今でも信じてる奴らうようよいるよな。

って、他人事で済ませられないんだぜ。俺もなんとなくこの印象、差別感に囚われてたもの。解放以降の朝鮮半島の歴史なんかも興味なし、漠然と知らないまま過ごしてきた。この無意識の無視、漠然と、遅れた国なんだぁ、って蔑視感覚に流されてた。まっ、ヘイト発言繰り返すネトウヨたちと大差ねえよな。

実際の歴史じゃ、何もなかった、なんてとんでもない。日本の植民地化の強圧の中で、様々な抵抗が諦めることなく繰り広げられていたんだ。民衆の粘り強い活動が歴史が時代を追って紹介されている。

朝鮮史の主人公は朝鮮人人民だっ!
この事実を明らかにすることが本書の最大の目的なんだ。

地を這い、山野を駆け巡った人々の絶えることなき抵抗活動、東学党の甲午農民戦争から3/1独立運動、厳しい弾圧にさらされながらも、言論で、組織で、民衆運動で引き継がれていく反日独立闘争。

それは決し途切れることなく8/15の解放以降にさらに大きく盛り上がって行く。が、自主的即時独立を目指すうねりは、ソ連とアメリカの身勝手な意図で引き裂かれ、ついには朝鮮戦争の惨事へと流れ込んでしまう経緯、戦線が畝ローラーのように国土を国民を押しつぶして行った悲惨。
こんなこともほとんど知ろうとしなかったなぁ。

その後の繰り返される独裁政権、幾多の犠牲を出しつつも自主独立と民主主義を求めた人たちの尊い活動の連続性。彼らには決して屈しない反骨の精神がずっと受け継がれているんだ。
ほとんど民主主義が機能しなくなって久しい日本の現状、好き勝手やり玉たい放題の政治に効果的な反撃一つ打てない日本、学ぶものはいくらでもある。

どんなに苦しくとも、どんなに屈辱的であっても、怒りの炎を絶やすことなく粘り強く行動し、言うべきことは発言し続ける朝鮮の人たちの姿、著者の断固とした主張、民衆への信頼、たしかに受け取ったぜ。

ただ、この本には疑問点もあった。
一つは、左翼運動に偏り過ぎちゃいないか?ってこととか、民衆ってもんを型に嵌め過ぎじゃないか?ってことなどだ。
それと、なんせ古い本、刊行は1990年、再刊が2014年、でも、実際に書かれたのは1970年代。韓国の漢江の奇跡以降の韓国には当然触れようがない。北朝鮮の軍事国家化、独裁化と経済停滞についも当然言及しようがない。著者が今の時代に生きていたら、どんなまとめ方をしてくれるんだろうか?

そんなないものねだりしてたって仕方ない。もっともっと知りたい韓国のこと、北朝鮮のこと。その容易ならざる紆余曲折の歴史。だったら、さらにじゃかじゃか読めばいい。

『語り継ぐ済州島四・三事件』『司馬遼太郎の歴史観』『新・韓国現代史』『義兵闘争から三・一独立運動へ』・・・次から次と購入クリック。

当分は朝鮮、韓国読書月間が続くな。




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道端カフェ街宣!これだよ

2024-02-26 10:03:22 | 社会
れいわ新選組、今週末もデモとおしゃべり会。
デモの先頭で跳びはねる太郎、質問に答え続けるおしゃべり会の太郎。
タブだねぇ!
点滴打ちながらだってぇぇぇ?大切にしてくれよ、

太郎の体はみんなの体!だからさぁ。

常に前に立ち、人々を集め引っ張り続ける、そんな党首は他にまったくいないから、政治家のあるべき姿としてお手本を提示し続けてほしいんだが、
何から何まで太郎任せじゃ、個人崇拝、太郎教って、そしりも免れなくなってくるぜ。

やっぱ、次なるスター?いや、いろんな役者が続出してこないとな。

その点、れいわ新選組にゃ大石あきこもいるしくしぶち万里もいる。知名度も上がって来て、準主役の位置もしっかり確保しつつある。

とは言え、街宣やって一人で太郎並みに人集められるか?ってなるとなぁ。

駅前立って行き交う人たちにしゃべり続けるってやり方、ほんと、大変だし、ご苦労だと思うんだが、所詮、人の流れを止める力にゃ欠けてるよ。
なんか工夫が必要だよなぁ、って思っていたら、

やってくれたよ、府中市議の野口なかおさん!



なんと、駅前にテラス設えて対談形式の街宣やっちまったぜ。
お相手はれいわ新選組参議院政策委員の長谷川ういこさん。
あっ、ういこさんの話、超々のお勧めだぜ、聞きやすい、わかりやすい、穏やかで押しつけがましくない、しかも深い!もうちょっとメリハリあると完璧なんだけど。



これはいいぜぇ!道行く人たちも何ごとかって寄ってきやすいもの。あわただしい駅前でのんびりお茶してるって、なんかほほえましいじゃないか。

対話って形もとても良い。フツウの街宣って、道行く民よ、話を聞け!だろ、説教調になったりお願い調になったり、余程興味ある話しや人物でないと足を止めにくいと思うのさ。

二人が勝手におしゃべりしてるのを横で立ち聞きするのって、身構える必要ないし、気楽だと思うのよ。

そこで、ちょっとマイク向けられたりしたら、ついつい対話に混ざっちまうさ。そうやって、対談が対話になり大きな輪になって行く、可能性を感じるなぁ。



街路をただの通行の場から、人々が集う場に取り戻して行くって意味でも意義ある形だ。できれば、客席用に椅子並べて、コーヒーでも飲みながらゆっくり話し聞けるともっといい。すでに設置されてるベンチを組み込むてのも。
あっ、飲み物提供すると供応になっちまって選挙違反かな?

自治体とかも、もっと人々の対話の場を広げて行こうって問題意識持ってくれないと、この国の民主主義は風前の灯火だからさぁ。

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見捨てて、見直し、見放した『梨泰院クラス』

2024-02-25 10:10:20 | Netflix
いやぁ、翻弄させられたなぁ『梨泰院クラス』!

2か月前、エピソード2まで見て、お坊ちゃまのいじめ撃退、金持ち親父に嵌められる、ってありきたり、どっかで見聞きした話しだぜ、って、放り出した。

だが、

なんかやたら評判いいんだよなぁ、ちょうど『ソンサンー弔いの丘』見終わってがっかりしてたから、じゃぁ、続きちょいと覗いてみるか、って、



面白いじゃないかぁ。

特に、チョ・イソって娘っ子、いや、斬新!100万単位のフォロワー持つ高校生ってのはありとして、ビジネスにもめっぽう強いって、その設定無理だろって真っ当な感覚を麻痺させちまう魅力なんだなぁ、あの顔で!おっと、ルッキズム、警告カード1枚。



一方的に押しまくる愛、あの顔で!おっと警告2枚目、退場だぞ。いやいや、あの童顔、愛くるしさと小生意気さの同居が魅力なんだよな。それと、抜群のスタイル、そして、毎回魅了してくれた衣装のセンスの良さ、うーん、ああいう着こなしが若者に受けるんだぁ、ジイサン、勉強になったよ。

ムショ帰りが主人公なら、仲間には、ならず者上がり、トランスジェンダー、ギニアダブルの韓国青年、と社会的弱者が肩を組む。それぞれの物語も、甘いっちゃ甘いが、それなりにほろりとさせる。



おっと、この写真、韓ドラあるあるの「揃って肩で風切る」ってやつね。

中でも、料理人マ・ヒョニがトランスジェンダーをアウティングされて、激しく動揺しつつも、仲間の言葉や姿勢に後押しされて、「最強の居酒屋」コンテストに勝利するシーンは、もう、出来すぎぃって思いつつも泣けた。

が、この後が、いやはや、そうなっちゃうんだ!

若者の成り上がり物語って、『スタートアップ』とかもそうだけど、人生双六の上がりの先がみっともなくて、だいたい見るに堪えないんだけど、『梨泰院クラス』も御多分にもれず、だった、あぁあ。

株主総会がどうの、会社乗っ取りがどうのって、そんな経済人ストーリーなんてうんざりって興味が失せかけたら、やっぱり作り手も感じ取ったんだろうな、こっちの退屈を。

突如、復讐の鬼、犯罪ドラマに急展開しやがった。

慣れないことすんなって、ちゃち過ぎるって。誘拐とか監禁とか最後の対決アクションとかって、幼稚かつ雑過ぎて、途中、酒飲み休憩入れちまったぜ。車に撥ねられ意識不明だった男が、はたと目覚めて、犯人追跡、死闘を繰り広げる、はぁ?パク・セロイは超人だっのかぁ!
そうそう、生死のはざまを彷徨う時の父親との対話シーンなんて、甘さの極み、勘弁してくれぇ、ダラダラと。

このドラマ、気の利いたセリフってことでも売っていて、うん、確かに、グッとくるぜ、って唸ってしまうような名セリフも多かったんだが、ラストに近くなると、名セリフを言わせるために前言や設定を無視したり、名シーンを作るために、あらずもがなにストーリーを寄り道させたりが多くなって、それもしらけの原因になった。
チョ・イソとの恋愛成就も、引っ張り過ぎだしな。「もう、みんなわかってる、わかってなかったのパク・セロイ、あんただけ」ってセリフ、作者たちにお返ししたい。

って、ことで、Netflix 作品のよくある罠、、<無理にエピソー重ねるとドツボ>!に見事はまっちまったってことで。

見捨てて、見直し、見放した『梨泰院クラス』って、ちょっと残念にまとめにゃならんかな。





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