
少ねぇなぁ、が、まずは感じたこと。
集会進むにつれ人も集まってきたけど、主催者発表1200人。

こんなもんかよ!ガザ連帯デモじゃパリで数万、戒厳反対の韓国は数万、数十万が街を埋め尽くしたんだぜ。
参政党の津波的浸食と、彼らの差別的、人権無視の姿勢がどんどん暴露されてるてのに、これくらいしか集まらない日本、東京。
ここなんだよ、不安の根源はさ。
しかも、春ねむりなんて人気のミュージシャンも登場してるのに、踊り狂う若者は少数、ジイサン、バアサン、オジ、オバたちがぎこちなく外れたリズムで体揺すって応援、って!世の中、辛うじて正気を保ってるのは高齢者?
日本人ファーストって差別的キャッチにゃ、どどっと票入って、その危険性を警告する側にゃこの寂しさ!だ。
大丈夫かよ?日本。ダメだよな、きっと、
って、落ち込んだところがスタートなのよ、そう、そこが現実。
スピーチする人たちの言葉、どれもお重くて聞きごたえあったし、国会議員の発言も、いずれも当事者性あって、響くものだった。
立憲のLGBTQ議員尾辻かな子だろ、少数民族の権利擁護で戦うれいわ新選組の上村英明だろ、ミソジニーバッシング浴び続ける社民党福島みずほに共産党は春ねむりの曲中で、ただ一つ救い、ってうたわれた吉良よし子、いずれも熱のこもった心揺さぶる発信だった。小池晃も山添拓も登壇したけど、吉良の引き立て役に徹していたのも共産党、好感度アップだぜ。
で、何と言っても、春ねむり。
素晴らしい!
事前に、知人?から利用されているのいつになったら気付くの?なんて利己主義べったべたのX寄せられても、黙ってることで利用されてるってわからないの、って、軽く一蹴、次々に歌い継ぎ、エネルギー爆発の歌とパフォーマンスだった。

誰もが、できることをやる、それでいい、ここで歌うのもグラテーションあっていい、テレビや芸能界の売れっ子も出てくれば、・・・
過度に自己規制して政治的声を上げない日本のミュージシャンたちの中、世界水準の春ねむりだから、軽やかにその壁を通り抜けた。
思い切って、一歩踏み出せば、きっと意外と自由な光景が開けるかもしれない、ってことを垣間見せてくれたな。
ただ、問題は、多くの人気者たちが、事態の深刻さを理解してなかったり、骨の髄まで現体制や差別主義に取り込まれてる可能性が大きいかもしれないってことだな。
なんせ、参政党の方こそ、「政治はロックだ」って、若者を引っ張り込もうとしてるからね。
街頭ライブで音響が良くなかった、って指摘もあったが、それでも、気にせず、聴衆の中に飛び込んで踊り歌った春ねむりの本気度は、画面越しにも十分伝わった、けど、
これがもっと多くの人々、とりわけ若者たちに届けて行くには、
・各方面の著名な人たちをスピーカーとして掘り出して行くこと
・他の野党や与党の政治家でも心ある人たちを巻き込むこと
・出演するミュージシャンをもっと広げてステージに引き上げること
・街宣ライブの、音楽イベントとしてもっと質を高めること
・音響とか映像、周囲のビル壁面への投影も含め、も利用したビジュアルイベントとしての価値を高めること
・様々質を高めつつ継続的に開催して行くこと
・各地でゲリラ的な集会が多発する状況を作ること
・・・
なぁんて、ごめん、評論家的にコメントしちまって。
ともかく、残された時間は切迫してるかもしれないんだ。
だってそうだろ、参政党、一気の大増殖にゃわずかに地方議員の大量誕生からでも2年しかかかってないだから。今回の参議院選ブレイクだって、半年ちょいなんだ。
一気に燃え広がる可能性は大いにある。
世の中のムードが排外主義と差別全開に流れこもうとしてるし、既成政党の政治家たちも追随姿勢が見え始めてる。
何より怖いのは、メディアがまったく骨抜きになってることだ。本来の批判精神を失って、売れるもの、評判の得られるものへと飛びついている。
だから、春ねむりの一言。
「みんな、やれることをしていこうよ」

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