ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

押され押されて、ゲネ、1/3で強制終了!

2017-09-30 07:26:33 | 菜の花座

  またもだよ、時間切れ途中シャットダウン!まったく、1日で仕込みとリハとゲネ、できない菜の花座の体たらく!

平日で人手不足ってことはあったにしても、建て込みが午後まで大きくずれ込み、照明の当たり合わせはが終わったのは、なんと4時半、色つくりに3時間!ああ、もう、ダメだ。ゲネは途中までしかできん。まったく、もう。それもこれも、こちらの力不足、準備不十分ってことだ。

 装置は見事なものができた。見ほれるほどの大したものだ。

 でも、舞台装置は手早く建てられてなんぼ、って部分もある。前日に仕込みとリハとゲネをこなさねばならぬ貧乏劇団としてちゃ、避けて通れぬ関門だ。その点では、手抜かりはあったかな。何事も創意工夫の装置屋さんだ、次はきっと、効率的でなおかつ見栄えも見事な舞台を作ってくれることだろう。

 照明の方は仕上がりの遅さが響いた。仕込み前日に仕込み図とフェーダー表をもらったら、とてもじゃないが、スタッフさん、作業はずれ込むよ。でも、照明担当者を責めるわけにゃいかない。なんせ、今回、主役なんだから。ええーっ!主役の役者が照明プラン作ってるぅぅぅぅ????大量のセリフを覚え、ほとんどのシーンに出ずっぱり、その合間に照明プランを考えるという、綱渡り。しかも、仕事じゃ、置農演劇部を指導しつつ、3年生のクラス担任をこなしつつなんだから、これは、やらせたこちらが悪い。わかっていても、頼らざるを得ない、菜の花座の力量不足ってことだ。

 と、本番前から、反省しきり。はてさて、どんな本番になるんだい?

 いや、その点はご心配なく。前日にどんなドタバタがあろうとも、舞台はしっかり仕上げてみせる、これが菜の花座。ここは菜の花座の培ってきた大きな財産ってもんだ。

 今日は、夜の公演。まだまだ時間はある。ゲネの続きをやって、も一度ゲネをリセットして、本番はすがすがしく皆さんの前に登場しますからね。

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本日仕込み、そして、ゲネ!菜の花座公演『ニャン婆と時之助』

2017-09-29 07:32:15 | 菜の花座

 さあ、いよいよだよぉ、本番前日、今日は朝から仕込み、そして、夜にはゲネだ。ゲネの前にはリハーサルもある。今回は、初めてバウンダリーマイクも使うことだし、歌あり、踊りあり、なので、音響さんとの合わせにはしっかり時間をとりたい。音響も照明も、操作担当は昨年のシニア演劇学校卒業生、ぴりぴりガチガチに緊張しいる。打ち合わせや練習の時間をたっぷり取りたいところだ。

 そのためにゃ、仕込みがずれ込まぬこと、時間内に終了させることが何より大事だ。朝一番から全員で一気にと行きたいところだが、そこはやっぱりアマチュア、仕事があって昼から見とか、夜から参加って人も少なくない。ここは来られるメンバーで目いっぱい頑張るしかない。

 時間取られそうなのが、装置の建て込み。なんせ、こだわりの装置屋さんが考えた凝りに凝ったものだから、全員が完全に理解して動くの難しい。指示を出す舞台監督さんの腕にかかってるってことかな。

 も一つ危ないのが、照明の仕込みだ。なんせ、仕込み図、渡したのが昨日だから!灯体の選択とか本数とか、その場で一悶着ありそう。しかも、照明さんは仕事があって、午後からの入り、その間、当たりの指示なんかは僕が代わって担当する。上手く乗り切って、午後一番から照明・色作りに入れるといいんだけど。

 今回の公演は、土曜の夜。久しぶりの夜公演。その分、時間的にはゆとりがある。明日本番前にもゲネができる。前日と当日の2回のゲネ、これが勝負だ。なんたって、まだ一度も通していないんだから。

 夜公演でお客さんの入りも心配なところだ。菜の花座の常連さんは高齢者多いから、果たして、夜でも会場に足を運んでもらえるかどうか。

 ともかく、ここまで来た。昨夜の最終稽古じゃ、なかなかいい仕上がりになっていた。役者たちが役やシーンをしっかりつかんできているのが感じられ、緊張感のある舞台が作れそうだ。ただ、セリフの詰まり、間違いも少なくなくて、そこが不安の種だ。まっ、本番に滅法強い菜の花座のこと、明日の夜には最高の演技を披露してくれるはずだけど。

 さっ、公演は明日30日(土)午後6時開場、6時30分開演。

 会場はもちろん、川西町フレンドリープラザだ。

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人が揃わん!『ニャン婆と時之助』本番まであと3日だってえのに!!。

2017-09-28 08:59:30 | 菜の花座

 いっつも書いてるよなぁ、人が揃わん!稽古が進まぬ!って。本番直前、連夜の稽古で一気に仕上げ!って思惑も、しょんぼり萎れかかってる。あと、3日だっていうのに!

 が、こいつぁ仕方ないことなんだよ。みんな仕事持って、家庭支えて、その上で演劇なんだから。出張もあれば、夜勤もある。家族の病もあれば、地域の役職もある。わかってる。だれもが辛い気持ちで休んでるってこと。出てきた座員が落ち込んでるってこと。

 でも、何度でも言う。て、言うか、自分に言い聞かせる。仕方ないってことよ、これがアマチュアの宿命なんだから。

 稽古は役者がそろっている場面を中心に虫食い状態で進めている。昨日ならニャン婆と時之助の絡みをとことんやった。もっともっと何回でも繰り返したいが、ダンスなんかもあり、新しく付け加えたセリフ、えっ、今頃セリフ追加?!のチェックもありで、思うに任せない。一人一人、短い稽古の中で掴み切って、体に染み込ませてもらうっきゃない。

 今日は仕込み前最後の稽古になる。さぁ、全員揃って!と行きたいところだが、やはり・・・・代役立てて集団演技シーンを乗り切るしかないだろう。もちろん、通しなんてしていない。前日の仕込み、照明作りの間も貴重だ。スタッフ頑張るから、役者には自分たちでみっちり自主稽古積み上げて欲しい、と、思っても、なんと主役の時之助が照明チーフと来た。手薄だなぁ、菜の花座!前日と当日の2回のゲネプロが勝負だな。

 できるのか?本番、こんな状態で、って不安に感じてるだろうなぁ、団員たち。でも、大丈夫!もっともっと厳しい断崖絶壁乗り越えてきてるんだから。きっと、上手く行く!絶対、成功する!無理に信じ込もうとしてわけじゃない。ごくごく自然と楽観している。

 残された時間、無駄にせず、精一杯努力を傾ける、それしかない。まだ、2日、あるじゃないか、余裕だぜ!このおおらかな気持ちだよ、なっ。

 

 

 

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失敗生かして小豆は手摘み!

2017-09-27 08:50:07 | 農業

 未だにぐしぐじ、無念、残念、思い起こせばやるせない。せっかくの小豆、ほとんど台無しにしちまった!

 知らないてことは、恐ろしい。まさか、収穫後、莢の中でカビが蔓延していくなんて!虫が猛威を振るうなんて!

 ちょっとばかり適期は逃したものの、まずなんとか間に合って、根もとから切り取って小屋に運び込んだ。やれやれ、これで今年は美味しい餡子がふんだんに食えるぞ!ビニールシートに広げて、天気が良けりゃ外に出して乾かし、降れば中に引き込んで、ともかく畑から上げてきたんだ、後は手が空いたときに脱穀すりゃいいや、大豆と一緒、できれば冬前、無理なら春先にずれ込んだって大丈夫、だって、莢付きなんだから。

 甘かった!春先、莢を外してみて驚いた。カビ、カビ、虫食い!さらにカビ!の連続。なんてこっちゃい。莢は中の豆を守っちゃくれんのかい。大豆は乾燥させておけば、冬越しだって大丈夫なのに、同じ豆なんだろ?

 結局、8割方無駄にして、わずかに残ったものを水洗いして再度乾燥、それを神さんが夜なべ仕事でハンドピック、どうにか1キロほどをより分けた。うーん、悔しい!口惜しい!収穫までは除草も丁寧にして実りも豊かだったのに。

 今年は、同じ失敗してなるもんか。失敗の第一の原因は枝がらみ取ってきて、そのまま乾燥・保存したことにあった。だったら、手摘みで莢だけ収穫すりゃいいんだよ。小豆って同じ株の中でも、実ったものと未熟なものとが混在するから、それを一緒くたに抜き取ってしまったから、熟した小豆粒にも水分が回ってカビの原因になったんだ。よし、今年は、面倒でも、一莢ごと、丁寧に摘み取って行こう。

 大豆みたいに10列以上も作ってるってわけじゃなし、たかだか15m2列だ。神さんと二人、1時間半の作業。籠にまるまる2杯を取り終えた。よしっ、後はまた、青い莢が色づいてから。

 とってきた莢付き小豆は一輪車の上に広げて、乾燥作業。お日様に当てながら、莢がからからになるまで干す。

 あとは、機械使うこともないな。手で揉んでだり、外したりで十分だろう。こうやって、ちょうどよい時期に適切に処理してやれば、カビや虫食いなんかの被害はもちろん、実が黒く硬く変色するなんてこともないだろう。きっと美味い小豆が取れるはず。冬までは時間もたっぷりあるしね。

 おっと、いけねえ、作業はさっさと終わらせる、そして、おいしく頂く、これが取れた作物への礼儀ってもんだった。

 

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来たぜ案内!ハーフマラソン2連戦

2017-09-26 08:58:57 | ランニング

 来た、来た、来たぁぁぁぁ!10月のハーフ2連戦の案内が。

 9日が南陽さわやかワインマラソン大会、15日が東北中央自動車道マラソン&サイクリングin米沢2017。中5日でレース2つ、欲張っちゃったねぇ。大丈夫かい?こんな合間狭くって。疲れ残ったりしないのか?

 これがねぇ、意外と平気なんだなぁぁ。先週だって高畠ブドウロードレース大会でハーフ走ったけど、筋肉痛は翌日には消えて、疲労感も数日で解消、いやいや、レースの2日後にはZUMBAレッスン手抜きせずしっかり踊ったくらいだもの。疲れを感じたり、だるかったする時にゃ、あえて走る、これが一番の疲労回復、筋肉蘇生法なんだ。

 中5日でハーフ、ちゃろいちょろい。前の南陽のレースが米沢のトレーニングになるはず、そして、この二つのハーフが11月5日の飯坂フルマラソンの準備になるっと皮算用だ。一人寂しくトレーニングするより、レースで走力上げてく方が気楽じゃないか。

 それにしても、大会主催者もいろいろ工夫凝らすもんだ。南陽は名産のワインを絡め、米沢は開通間近の高速道路走らそうってんだから。この時期はあちこちで大会あるから、ちょっとでも目を引き付け、ランナー引きずり込もうと躍起なんだ。10月1週は会津、2週は山形市、3週は長井と開催が重なる。マラソン大会も客引き合戦、熾烈ってことだ。

 いくらお目玉魅力的でも、ワインはねぇ、車で行ったら飲めない。てことは、もっと遠方からの集客を狙ってるってことかな。そうか、だから、駐車場の準備、あえて手薄にしてんのか。列車で来い、シャトルバス利用しろ、って。駐車可能台数400台!ってちょっと地元客を無視しすぎじゃないか。

 米沢の方は、この大会が終われば、高速道路は開通、ってことは来年はもう開催不能、これが走り収め、ってことだ。じゃあ、どうするの、来年以降の大会は?まさか、以前のように最上川の土手上サイクリングロード走らせるんじゃないだろうね。沿道の応援とかさっぱりないから、それ。もちろん、米沢らしさもない。まっ、地域の健康ランニング大会ってレベルね。だったら思い切って取り止めて、同日開催の長井に1本化してくれた方が、地元ランニング愛好者としちゃ嬉しいよ。長井は、県内唯一のフルマラソンだし、ハーフのレースも設定してる。高校駅伝なんかも引き受けて、マラソンの街長井をPRして頑張ってんだもの、置賜全域で応援したってわるくないと思う。主催者にとっちゃ、おら方の街の大会って気入れてんだろうが、ランナーとしちゃ、置賜全域で盛り上がって欲しいんだもの。

 なんて、来年のことなんかどうでもいいんだよ。再来週の南陽だ。公演はあるし、稲刈りとぶつかるし、どう、トレーニング組んで、ペース整えていくかだよ。

 

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