ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

自民全敗!良かった、んだが・・・

2024-04-28 21:41:07 | 政治
衆議院議員補選、全部立憲が勝利、しかもゼロ打ちだってよ。



投票率が低くて心配してたんだが、出口調査の様子なんか見ると、これまで自民支持だった人たちの多くが立憲に入れたみたいだな。

自民党政治の腐り方、我慢なんねぇって有権者の怒り爆発!ってことだろうな。それはわかる、当然だろ、真っ当に考えりゃ。

でもなぁ、もろ手を上げて、よっしゃ!政権交代じゃ、って喜べないのよな。

立憲、勘違いするなよ!

これって敵失だからな。あんたらの政策がすべて指示されたってわけじゃないからな。東京15区の無所属、須藤元気の大健闘、見ないことにするなよ。



3選挙区すべてで共産党が候補者取り下げたこと、忘れるんじゃないぜ。

さっさと連合芳野を切れ!
共産、れいわ、社民との連携を強めろ!

中でも、れいわの主張をしっかりと聞くことだ。

心配なのは、立憲の現執行部が勘違いして、自公と同じような政策を強めることだ。緊縮路線、軍備拡大、兵器国産化、原発再稼働容認、農業つぶし、TPP現状追認、要するにちょっと柔らかい自公となったりするんじゃないか。

その前に、次期衆院選、小選挙区は立憲候補に集中を!なんて政権交代を名目に野党共闘ぶっ壊すような行動、前回の二の舞したりするなよって、ことだ。

立憲の現執行部、あるいは枝野なんかが大喜びしてる様子見てるととても不安になる。絶対、勘違いしたまんま突っ走るよな、連合芳野に尻叩かれながら。

この有頂天にきついお灸を据えるのは、れいわ新選組の躍進しかない。須藤元気が票を伸ばした動き、さらにおし進めるってことだぜ。







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おっ、自民党にも意見を持つ議員がいたんだぁ!

2024-04-18 09:31:13 | 政治
あっという間に、共同親権、衆議院通過しちまったぜ。
メディアも、掘り下げるどころか、取り上げることさえ稀って状況で、ええーっ、もう採決?もう可決!?

共同親権って問題どっさり抱え込んでるんだ。特に、DV夫と離婚した女性の恐怖、不安、やっと別れられたと思ったら、元夫と協議しろ!って。これ十分に知れ渡っちゃいないだろ。
別れたって、子どもにとって親は親、どちらも養育にかかわるべきだ、なんて、原則論じゃ見えて来ない、ドロドロの深い沼が存在してるのさ。

だいたい、離婚した夫のうち、養育費を払い続けてるのはたったの1/4って現実、これなんとかしろよ。シングルマザーの8割強が生活苦しいって実態を見つめろよ。まず、養育費の強制徴収の制度整えるのが先の先だろ。男が女を雁字搦めに支配する、今も色濃く残る家父長制を改めて行く方向を示してからの話しだろ。

まず、議論だ。実態の把握だ。当事者たちが自由に意見を述べることが前提だ。なのに、このスピード審議?即座の採決!

自民党の野田聖子が反対したのは、実に誠実な態度だと思うぜ。



共同親権の中身に触れてないってのが、歯切れ悪いぜ、とは思うが、党議にゃなにがなんでも全員賛成って自民党議員の主体性のなさから見れば、よくぞ、途中退席でも態度をしっかり表明したって褒めてやりたい。

まぁ、なんでも賛成、右へ倣え、って没個性の集団だからな、自民党てのは。あっ、公明党もか。自分で考え、自己の責任で態度表明する、なんて風土ははるか昔に失われちまってる。
党の意向に反することは考えない、意見を持たない、もちろん、疑義を呈しない。下手に反対姿勢をとれば、次の選挙で公認を外される恐れが大いにありだから。小選挙区制と党中枢の強権掌握、これがとことん不自由な自由民主党を作り上げてしまったんだ。

そんな中での野田聖子!立派だ。

議員が自己の信念に基づいて行動する、なんて当ったり前のことなんだが、それをメディアも騒ぎ、国会内にも波風立つって議会の有様、これの方がはるかに問題だろうぜ。

いつになったら、野田聖子が、フツウの議員になる日が来るんだろう??

やっぱ、自民党が解体するしかないか?いや、せめて野党になって下野するだけでも揺さぶる効果はある。


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使命感、ってやつが怖いんだよ!

2024-04-13 09:47:30 | 政治
岸田君、アメリカでホクホク顔だぜ。
出迎えに大統領どころか閣僚級もいなくて、えっ、国賓待遇じゃないの?って不満顔だったけど、議会じゃ受けたからねぇ、ジョーク交えて持論をしゃべりまくって、大喝采。

そりゃそうだ、今まで以上にアメリカの手先になって軍備増強、戦争準備がんばりまぁ~す、って、おべんちゃら連投すりゃ、アメリカの議員たちは喜ぶだろうさ。


あぁ、なんて気持ちいいんだ!って満足感が顔のにやけ加減でよくわかる。

日本にゃ平和憲法あんのに、そんな好戦的発言しちゃまずいだろ、とか、支持率16%で国を背負った風するな、とか、日本で拍手がわかないのは、それダメ!って法案ばっか通してるからだろ、って批判が巻き起こってて、いやぁ、同感だぜ。

それにしても、岸田君は、岸田止めろ!の怒涛の民意を無視して、あぁも平気であんな演説ができるのか?いやいや、国会でだって、反対続出、問題多発の法案を矢継ぎ早に通すことができるのか?

首相としての延命ばかりを目指しているからだ、ってのはあるよな、きっと。党内の顔色ばかりうかがってるから、人々の意向なんて平気で無視できる、それはある。

でも、岸田を動かしてるのは、保身だけじゃないって思うんだぜ。何か?

使命感!ってやつさ。

自分にはやらねばならぬ政策がある、たとえ、国民の賛同はえられなくっても、今やるべきことを自分はやる、それが国のリーダーだ。私たけが判っている。今独断専行したとしても、いつか国民は理解してくれるに違いない。大衆から突出することこそ、国の指導者なんだ!って強烈にして鈍感な自負心!?
あののっぺり顔でカモフラージュされてるけどな。

この意識があるから、支持率超低空、ますます落下中、なんてことも無視できる。いや、延命というも一つの目標からは大いに気がかりだろが。

政治家は多かれ少なかれ、この使命感に支えられているさ。それが無けりゃただの税金泥棒だ。だがな、

優れた目的があるから、何が何でも実現に邁進してもよいってゴーサインにゃなんだぜんだぜ。

議論を重ね、民意を汲み取り、その意向を生かしつつ自分の温めている課題実現を目指さなくちゃならない。それが民主主義ってものだ。

困るんだよねぇ、凡俗な人間の、場当たり的で卑小な世界観、その押し付けは。

迷惑なんだよねぇ、岸田君の過剰な使命感と民主主義に対する鈍感さ。

使命感に駆られてやりたい放題やった、そのつけを払うのは、君じゃない、国民なんだからさぁ。


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