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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

大石あきこに、また気付かされた!

2024-10-31 09:37:38 | 社会
まずは大石あきこ当選して、良かった!
応援に熱中した東北での議席獲得も嬉しかったが、一番気になってたのは、大石のこと。れいわの候補者は誰もかれも有能で即戦力なんだけど、
やっぱりインパクト大きいのは大石あきこだからさ。



立ち位置は地味だがすんごく正しい!
万博・カジノ反対だろ、フリーパレスチナだろ、労働者の権利擁護だろ、橋下徹との徹底対決だろ、戦わない野党は茶番だろ、戦いの標的がどれも、今まさにくい止めなくちゃならない緊急課題なんだよ。
しかも、口先だけじゃない、常に行動をともなって主張を展開している点が凄い。

いろんなことを学ばせてもらってる、気づかせてもらってる。

で、当選初っ端の発言がまた、世間の暗黙の常識にぐさりと匕首を突き刺すものだった。

レブリコンワクチンの製造元、Meiji Seika ファルマ が原口一博議員を訴えたことに対して、はっきり、それはダメ!って釘を刺したのだ。



原口氏の発言が正しいかどうかではなく、製薬会社という大きな力を持ち、データも独占している側が、批判する立場の個人に訴訟を仕掛けることはやってはならないことだ、と、鋭い指摘だ。
たしかに、これは一種のスラップ訴訟だ。

実を言うと、原口議員が訴えられたと聞いた時、彼の最近の主張がやや陰謀論に傾いているように感じていたので、製薬会社からの訴訟も仕方ないのか、と、半ば納得してしまっていたのだ。

が、物事の本質は、原口議員の主張の妥当性ではなく、製薬会社が訴訟を仕掛けたということにあるという点だった。
大石あきこの言う通り!過ちを気付かせてもらった。

詳しく勉強したわけじゃが、ワクチンの副作用とかあることは知ってはいたが、その実害のほどは、主張する側の一部に誇張もあるように感じて、外から眺める程度だった。ワクチンがコロナから多くの人を救った面もあることだし、と。

ただ、今回使われる何種類かのワクチンのうち、レプリコンワクチンについては、これまでとは違う自己増殖型のm-RNA利用の製剤で、臨床研究も少ないし、その結果も納得させられるには程遠く、しかも、日本が最初の適用例なるという点など、急いで実用化することには疑問を持っていた。

ただ、何と言っても、反ワクチンの人たちの中には、ディープステートなどの言及もあったりして、この反科学的姿勢やフェイク親和性には大いに疑問を持ってもいた。

それが、原口議員に対する訴訟についても、容認する姿勢に傾いていた原因なんだが、それとこれ(大手製薬会社が訴訟を仕掛ける)とは違う!と、大石に蹴りを入れられて、はたと気づいたんだ。

訴訟は、訴えられた側にめちゃめちゃ大きな負担を強いる、それを心底知る大石なればこその鋭い発言なんだと思う。原口議員は「飛んで火にいる夏の虫」とか強がってすいるようだが。

公訴は誰にでも認められる権利、そこは米山議員の言う通りだが、力の差は対等ではなく、権力、金力、情報力を持つ側からの訴えは、訴えられた側対応に苦しみ、一挙に萎縮させられる力を発揮する。
それがスラップ訴訟だ。

まずは製薬会社と政府は、レプリコンワクチンについて十分な情報の提供をし、開かれた場で十分な議論を展開する義務がある。訴訟によって、屈服させるなどあってはならない、ということだ。その場の保証は当然、国、厚労省が率先して当たるべきなのだ。

で、結論だが、

国会議員の仕事は、有権者の意見を代弁することばかりじゃない。
有権者に、社会の課題を提起することも重要な任務である。社会の常識と見做される事柄にも鋭く突っ込んで行くことが必要だ。
しかし、そのような社会の盲点を見出し、指摘し続けるには、たゆまぬ学習と鋭敏な直感が必要なのだ。

大石あきこはこれまで何度もその気付きを与えてくれて来た。
だが、残念なことに、人々は大石の類まれな能力にまだ気づいてはいない。

大石あきこを大切にしよう。ミソジニーなんかぶっ飛ばせ!




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選挙終わればイネ扱きだぁ!

2024-10-30 10:00:02 | 米つくり
とっくにイネ扱き適期過ぎてんだよねぇ、刈ったの9月末だったし、2度の架け替えも乾き具合見ながら順調に進んでた。

なのに!選挙だよ。

こんな田舎の選挙区で、れいわ新選組の候補者が立ってくれるって言うんだもの、そりゃ応援さんなねべ!街宣車だって乗るし、ガァガァ声のカラスだって引き受けるぜ。

でも、農作業どうするよ?

タマネギ苗の移植は待ったなし、過ぎれば董立ちか、雪の下消滅か、どちらかだ。と、なりゃこれは優先事項、街宣休ませてもらって半日かけて植えた。数えてみたら、600本近い苗、すげぇ!



杭に掛かったイネの方は、待っててお願い!選挙終わればソッコーだから。
って、待ちに待った選挙明け月曜日、雨降ってる!がぁぁぁぁん。なんだとぉ、この先1週間降ったり止んだり曇ったり・・・もう。

小作人さんは勤め人で都合もあるから土日がベターなんだが、生憎、次の3日は川西町芸文祭、菜の花座の公演チラシ撒きもあるし、あっ、菜の花座シニアチームのコントも出るし、その次の日曜日は映画『戦雲』の上映会、ここでもチラシ撒きさせてもらうつもり、もう、こうなったら、晴れ間がのぞいたら、即、脱穀!で行くしかないな。

と、朝、起きたら、うん?お日さん出てる?風、ほとんどなし?しかも、暖かい?

今日やらずにいつやるってんだ!

朝飯もそこそこにハーベスタを田んぼに運んで、作業開始。夫婦二人、一言たりとも口を開くことなく、共同作業。ひたすら、杭から稲束を取り上げては機械の扱き口に差し込んで行く。



今年は、共同利用のNさんが先に使って、その後ち密に整備してくれてあるので、トラブルゼロ!30本のイナ杭を午前中に扱き終えた。いいぞ、いいぞ、が、なぜか腹筋が疲れた。

久しぶり集中農作業タイムだからなぁ、老いた体にゃ効くのよ。って俺の弱気に、神さんぶっこんで来た。一緒に田んぼ作ってるIさんのコシヒカリをやってしまおう、って、おいおい、年寄りの農業はほどほどが原則だぜ、って言い返せない弱い立場の俺。

ほら、昼過ぎたら北風ビュービュー吹いて、気温はどんどん下降線だぜ、なんて心の中じゃ不平たらたらだが、まっ、Iさんの田んぼは早くやってしまった方がいいのはわかってる。ハーベスタ移動させて、小1時間、スズメの食害多く、かなりがっかりな稲束の様子。やっぱり、やってしまって良かった、これ以上スズメの餌食にさせてはおけんから。

自分の田に戻って藁やらイナ杭の片付け、これがけっこうきつい仕事なのよ、勤務時間終わった後の無理やり残業って感じ。
寒いし、暗くなるし、気分は沈むし、と、へばりつつも、田んぼはきれいさっぱりして終いにしたい。
よろめく足元、曲がる腰、気合いを掛けつつ、ぜーんぶ、終えだぜぇ。
たった1枚だけだけどな。

田の畔近くの刈り株、えっ、なになに?穂が出てんじゃないか!



もしかして、実るか?って思わせるほど元気溌剌。
こんなところにも温暖化、はっはり主張してるぜ。


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今回も、ダンス有りで!

2024-10-29 17:40:03 | 菜の花座
なんだとぉ、またやるのかよ、下手なダンス。
懲りないねぇ、菜の花座。

やるともさ、もう、こうなったら、菜の花座はダンスでエンディング、とことんこだわるぜ。
お客さんだって承知の上さ、って、仕方ねぇなぁ見といてやるかってお目こぼしに与ってるだけだろうけど、いいのいいの、それだって、売り物だぁ!って言い切っちまえばいいのさ。

ただし、今回は劇中のダンスはなし、さすがに題材が重すぎて、ごめんネタバレになるからひけらかしもできない、踊ってる場合じゃないよ、ってことだが、芝居が終われば、こっちのもの、おっと、失礼、カーテンコールはダンスで締めだ。

曲目は?どうしよう、ばらしちまうか。物語とは直接に関係しないから、教えてしまおう。あっ、全然無関係、ってわけでもない、見る人が見れば選曲の意図はわかるかも。

ビヨンセの『フリーダム』!うわっ、なんちゅう曲を踊るのよ、ってご心配はごもっとも。ユーチューブ動画、水を張った舞台での踊りを見れば、だれだって惹かれるけど、踊る?っとなりゃ引くよ。

ビヨンセがカマラ・ハリスに与えた曲、って言えば、なんとなくこの曲を選んだ理由は直感できるんじゃないの。

とは言っても、団員の半数がシニアって菜の花座で、この勇ましい曲はどうよ?って不安はあった。でも、振り付けもメンバーの一人が付けてくけたし、
稽古日には開始から30分は若手は仕事で遅れるから、ダンスの稽古はシニアメンバーだけ、何度もしつこく繰り返せば、なんとかなるんじゃないか。

そのダンスレッスン見てて、あぁ、ダンスはやっぱり必要だ!って痛感したのさ。これ、シニアたちの若返り体操、あえて100歳体操とは言わない、認知症予防に効果抜群だって気づいた。



連日踊りの稽古続けることで、体も脳も老化をくい止めることができるに違いないって確信したね。

そんな自分たちの都合で見せるのかよ、下手なダンス!って怒られそうだが、この先長く菜の花座を楽しんでいただくために、ご協力お願い!ってことでご容赦を。

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れいわ9議席、ホッとしたけど、微妙

2024-10-28 10:36:41 | れいわ新選組
夜中の1時過ぎまで、スマホ睨んで最後の追い上げを声援してたんだけど、うーん、残念、北海道、北関東、東京、南関東、九州のそれぞれ2議席目は惜敗、二けたに届かなかった。そこは手放しの喜びとはならず、微妙。

でもまぁ早朝、目が覚めてさっそくスマホ覗いたら、近畿の2議席目にやはた愛さんが滑り込んでたので、ホッとした。元気印の彼女、国会を見物にしてくれるよきっと。



生まれて初めて、選挙活動にもそこそこにのめり込んで、チラシ入れ、ポスター貼り、街宣車カラスなんか手あたり次第頑張ったが、推し(にとうべとうまさん)が当選できず、悔しさに悶え苦しむか、って思ったが、それほどでもなかった。

にとうべさん、まだ若いし、次の機会には大化けして挑戦してくれるさ、



って、当人の超人的頑張りとおそらく手ひどい落ち込みを軽く見ちゃいけないだけど、もっともっと経験を積み、支持を広げる貴重な機会をもらったって前向きに考えて欲しいものさ。

にしても、東北で1議席取れて、青森で核燃サイクル反対を戦って来た佐原若子さんが議会に出ることになったしな、



彼女を押し上げる力の数パーセントには寄与できたんじゃないかって思うと、これにはホッとした。まさか、東北で1議席取れるなんて思ってなかったから。

大局的には、れいわが15議席くらい取って、立憲の尻を叩きながら政権交代できれば万歳だったけど、まっ、与野党伯仲の状況にはなったし、憲法改悪は簡単には進められそうにない状況になったから、立憲、れいわ、共産、社民で1/3以上、そこは大いにホッだよな。

映画監督の想田和弘さんが言ってたが、「これで国会はぐちゃぐちゃ、何事も一気には進まなくなる、でも、それはいいことなんだ」って、そうそう、それだな。
ぐちゃぐちゃするってことは話し合いや丁々発止が行われるってこと、国民が考える機会が増えるってことだし、メディアや官僚も忖度しにくくなる。
そんな中で、れいわ新選組がキャスティングボートを握れる場合も出て来るんじゃないか、って、甘いかねぇ、9議席てのは、やっぱり微妙!だな。



間違いないのは、議場でプラカード掲げるなんて押し込まれた抵抗じゃなく、正々堂々と論戦で挑めるようになったってことだよな。
もっと実践戦力は欲しかったけど、伊勢崎賢治さんとか長谷川うい子さんとか奥田ふみよさんとかミオサオ・レッドウルフさんとか、辻恵さんとか、三好りょうさんとか、・・・っておいおい、議席取れなかった人たちのこと悔やんでばかりいるなって。

現職の三人、くしぶち、大石、たがやは通ってるし、何より幹事長の高井たかしが戦列に加わった。ようやく、議会内での押しも押されもせぬ政党になったってことで、
これは大いに楽しめるってことだぜ。

れいわを支持してくれた皆さん、れいわ議員の一人一人に注目だよ、ぜったい面白いからね。



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タマネギ植えた

2024-10-27 10:44:35 | 畑仕事
まだか?
まだなのか?

なかなか大きくならないタマネギ苗、もう園芸店じゃとっくに苗の販売してたぜ。いつもだと10月20日前後が移植適期、大丈夫かよ、遅れると収穫するタマネギ小さいものになっちまうんだ、かと言って、早けりゃ董立ちして品質がた落ちになるし。

苗の育ち具合も同様、太けりゃ董立ち、細けりゃ雪の下で消える。難しいのよ、タマネギって。

そんなに微妙なら、市販苗にすりゃいいじゃないか?って、いやいや、やっぱり自苗にゃ敵わんのさ。なんたって、掘り上げてすぐに植えられるだろ、活着が早い。元気そうに見えても、店頭に並んでた1日てのは鮮度に響くのさ。

選挙街宣の合い間を盗んで、よしっ、今日なら移植できる!もう一息太さもたりないが、いいだろう。

サツマイモを掘り出したあとの畑、堆肥、ぼかし肥料、もみ殻堆肥撒いて耕しておいた。一畝3列、で2畝と半分、これくらいは苗もあるだろ、種は赤タマネギも含めて4品種5袋も播いたからね。

畝を立てたら、苗を掘り出す。合格もの、もう一息、落第品と分けつつ丁寧に掘り取る。
膝まづいて1本1本植えて行くんだが、遠い3列目は身体も腕も目一杯伸ばさないと届かない、これが辛い。



数本植えては苗の束を先に送り、また植える、この繰り返し。根気のいる仕事だ。ふぇー飽きるぜ。ユーチューブで雨宮処凛の対談なんか聞きながら、ひたすらコツコツ。気を紛らせられる方法を手に入れて、ほんと良かった。

植え込み作業開始から1時間半、なんとか、2畝、植え終えて、昼食。残りは赤タマネギ、日陰に苗を避難させて、午後からだ。

昼食後1時間弱でようやく飽き飽き作業も終了した。



あとは、水を撒いておかなくちゃな、明日明後日降る予報はないらな。

やっと、終わって、ジジイの農業にゃ勤務時間終了だけど、ついでだ、茎立ちも種まきしておこう。前回は早く播き過ぎて、もう一丁前以上に生ってしまった、これじゃ来春の董立ちの収穫は期待できない。かと言って、今から播いても遅すぎなんだが、まっ、播くだけ播いておこう。

すべて終了、大幅な超過勤務で腰がパンパン!曲がったまんまそろそろ歩きで家に戻った。この腰痛、直すためには、そうさ、ジムでトレーニング、それが俺流の回復術。ちょっと荒療治だが、それが効くってのがまだ見捨てたもんじゃないって証拠、一つ、一つ、終い仕事を片付けて冬に向かおう、って、稲の脱穀までやってないじゃないかぁぁぁ!
コメント (2)
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