ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

頼むよ、降らないで!稲、架け替えしちまうから。

2017-10-11 11:09:21 | 農業

 新聞の天気予報は1日雨。うーん、たしかに、空を見上げりゃ、どちっち向いても雨雲どんより!こりゃぜったい、降るわ!念のため、ネットとテレビのデータ放送で高畠の天気をチェック。おっ、一日中、曇り?!本当かよ、この垂れこめ模様だぜ?

 迷うなぁ、稲の架け替え、稲刈りから1週間、比較的晴天が続いて乾き具合も上々、午後から崩れるんなら、なおのこと済ませてしまいたい。神さんもまだこっちにいることだし。雨の神様が油断してる隙に、ちょちょっとやっちまうか。

 我が家の場合、架け替え用の予備杭は最初と最後に各1本。こうすると、二人で両側から進めていくことができる。二人で仲良く一緒に、ってとこが大多数だ。二人で同じ速度で次々と架け替えられればその方が仲睦まじくていいに決まってる。でも、スピード重視の我が家としちゃ、両側から各自のペースで架け替えて行く方が効率的で精神的にも好ましい。二人の息がぜんぜん合わんからなぁ。て、ことで、今日も両側から各自のペースで進めていくことにする。

 幸い昨夜は曇り、しかも気温も高かったようで、夜露がさっぱり降りていない。よしっ、これなら朝のうちから始められる。架け替え開始。下向きに掛けられていた稲束を上下ひっくり返して、どちらもたっぷり日が当たるようにしてやる。稲刈り時も良い天気だったし、例年より1週間時期を遅らせたので、稲穂にも、稲わらにも湿っぽさはまったくない。いつもは青い水口の稲も、今年はしっかり実が入っている。それに、雑草、少ないからねぇ、刈り取った束にほとんど草が絡まっていないんだよ、ほんと気持ちいい、って当然なんだって、それ。今にも降りそうな泣き虫空に煽られて、ひたすら作業に集中。35本の杭、1時間ちょっとで架け替え完了。よしっ!

 って、言っても、終わったのはコシヒカリだけ。まだ、ヒトメボレもモチも黒米も終わっちゃいない。うーん、これは一人でやることになりそうだ。一人架け替え、うんざりするんだよなぁ、いつまでもいつまでも同じ動き続いて。さっさと終わらせて薪つくりに入りたいんだけど、・・・そうそう、コント台本書きてのもあったっけ。それと、マラソン!米沢は今度の日曜日だし、うーん、当分は何かとせっつかれる日々が続くな。まっ、やることが多いだけ幸せってってことにしとこう。

 

コメント
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