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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雨乞いランニング、霊験あらたか!

2025-08-03 10:36:25 | ランニング
まだ足んねえよ、朝方のシトシト振りなんかじゃ。
頼みの台風は急カーブで海に彼方に逃亡しちまったしなぁ、
せめてもの願いは、午後からの雨予報!

でも、あてにゃならんぞ、ここ数日騙され続けだからな。ヤフー天気の雨予報じゃ、25分後に降ります、なんてご託宣だが、いつの間にか約束保護、なんて国民民主や参政党の消費税減税の公約と同じ、ぬか喜びのウソ涙!怒り心頭!つてことになりかねない。

よしっ、ここは強力ワンプッシュ、雨乞い行事と行こうぜ。

走ってやろうじゃないの!はぁぁぁ、どういう関係?
いや、別に深い意味は、・・えーっと、こじつけるなら、こちらの熱い思いを天に伝える荒行事ってことか。

灼熱の7月、外なんて走れるわけないだろ、熱中症でたちまちダウン、場合によっちゃあの世行きだ、久しぶり外走りだし、わかってくれるよ、お天道さまたって。

いやぁ、暑い、風止まっちまった。この辛さ、足が上がらん、歩みが進まん、ペース9分/キロってなんじゃぁぁぁ!
10月の山形まるごとマラソンハーフが思いやられるなぁ。

いかん、スマホ持って出なかったぞ、倒れたら、途中リタイアってことになったらどうしよう?頼む、雨降って体冷やしくれぇぇぇ。

と、心に不安がよぎった直後、おおっ、あ、あっ、雨だぞ。わっ、わっ、土砂降りじゃぁぁぁぁ!
気持ちいいい!ついでに風もどんと吹け!青いクルミはないけど、栗の若いイガは木にたわわだぜ。

なんて、びしょ濡れ余裕!火照った体から熱奪ってくれて、ピッチも上がる。
5キロの予定が、雨に背中押されてコース離脱で右折、鼠持古墳前を通る遠回りコースに変更、大丈夫か?帰り着けるか?

15分くらいで止んじまったが、願いに応えてどしゃ降り!じゃんじゃか降ってたっぷり恵んでくれたお天道さまに、感謝しつつ、帰路の登坂もなんなく走り切ってゴール。

ずぶ濡れのウェア洗濯機に放り込んで、ついでに汚れていたシューズも洗った。



どうだ、どうだ?これだけ降ったら、畑だって、大満足だろ。朝の畑は表面だけの雨まといだったが、
ほうら、深いところまで浸透してるぜ。

なっ、一昨日播いたニンジンとコカブ、このお湿りなら、2,3日で発芽するな、この見通しの良さにも大満足だ。



ヤフー天気、よくやった!

雨乞いマラソンの願いを叶えてくれたことにも大大大感謝だぜぇ。
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エントリー逃した!東根サクランボマラソン

2025-04-23 09:47:04 | ランニング
えっ、ええーっ!
エントリー終了しました、だってぇぇ?



ま、ま、まさかのエントリー逃し、あっちゃぁぁぁぁ!
1週間遅かったって。

そうか、台本書きで忙しかったからなぁ、締め切りの頃。頭の片隅にゃ常に、あったのさ、そろそろ申し込みしなくっちゃって。

もう、あまりに当然、決まり切ったことだって思い込んでもいたんだな、東根でハーフ走るってことが。

コロナのブランクでフルマラソンからは撤退、残るはハーフ、それも県外挑戦は諦めて、春と秋の2回に限定して、そこだけは守ろう、走り抜こうって密かに決めていたのに。

春は東根サクランボマラソン、秋は山形まるごとマラソン、これをいつまで続けられるか?!

と、思ってた矢先の、よもやのエントリーミス!ショックだ。

だってそうだろう、人生も最終盤、いつまで走れるか、これが最後か?次は行けるか?ってカウントダウンが始まってるんだ。

元気なころと1回のレースの重みが違うのさ。

この冬も、6月の東根完走を目指して、トレーニングを欠かさなかった。それでも落ちる体力、走力!もしかすると、今年が最後のハーフマラソンかもしれん、って暗い予感に耐えつつ、頑張ってきたのに、

エントリー逃し!って、もう、あまりにバカ、アホ、間抜け!

諦めきれず、5、6月に代わりになるようなレースないかとランネットで探してみたが、目的に適うような大会は見当たらない。そりゃそうだ、シーズンじゃないもの。

苦い後悔の念、2日も引きづって、やっと、喪失感と折り合えた。

仕方ない、秋に備えよう。9月に地元で10キロ走って足慣らし、そして、10月の山形は万全の体制で臨む。

そう、もしかしたら、これが俺の短いマラソン人生のラストランになるかもしれんからな。




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ともかく完走!山形まるごとマラソン

2024-10-06 20:25:32 | ランニング
走るの5回目か?



手慣れたもんで、市内名所を経巡るコースも途中提供されるエイドもほぼ知り尽くしてるからね、気がかりはただ一つ、制限時間内で走り切れるかどうか?

2時間50分!いくらなんでもこのタイム超えるなんてあり得ない、って断言できない衰え状況に陥ってるってことなのさ。
前回の東根サクランボマラソンハーフだって、2時間30分切れなかったし、あれからさらに3か月年取って老化が進んでるわけだから、全然油断はできない。

常に足と心臓と呼吸に気を使いながらのランニングだ。狙いのペースはキロ6分50秒、これをできる限りキープして、そこで貯めた余裕時間で、後半のがっくり落ちるタイムをカバーする。
これが作戦だ。

走るぞ、びくびくしながら。常にガーミンウオッチをチラ見、すぐに7分/キロを越えちまう、いかん、かんぞそれじゃ前半の貯金がてきん。なんとしても6分台は保たねば。

第一関門、余裕だろ、なんとか7分未満のペースで来てるから、と、安心していたら、係員から驚きの一言。
「お急ぎください、制限時間まであと3分です」
うおーっ、なんてこっちゃい!
こんなにせっつかれてたら、第二、第三、通過できんぞ。と、焦ったら、隣を走る2人組、最初は厳しくしてるんだよなって話しが耳に入り、そうか、そうだよな、と胸をになでおろしした。
それにしても、ここでアウトなんて、酷い仕打ちだよな。きっと、何人もいるよ。

七日町の商店街は5キロ地点、やっとこ体がこの過激労働になれて来て、このレース評判のエードは一つ残らず頂くことにする。
バナナだろ、佐藤屋ののし梅だろ、ブドウは今や定番シャインマスカット、おっと、蕎麦屋のミニカップ生そばは、残念、通過時間遅く品切れ御免だった。そうか、これまでは、当たり前に食べさせてもらってたんだなぁ、後から来た人たち、すまん、って2年前のこと謝るなんて意味なし。

さぁさぁ、このコースの最難関、11キロから3キロだらだら続く登り、ここさえ乗り切れば、あとは折り返して下る一方、長いなぁ、こんなに続いたっけ?うへっ、折り返し地点まで2キロだってよ。

なんとか、上り切って、ここで予定通りRUN WITH MUSICモードに変更、折角アンカーさん、不良品を交換してくれたんだ、使わぬ手はないよ。

よっ、快調そのもの、何が?当然音楽が。

ランの方は、下りだってのに、重い、辛い、4年前走った時なんて、この下り坂をキロ4分台で駆け下りたんだった、なんて、昔を懐かしむようじゃダメだ。ほら、7分30秒になってるぜ。

下りが終わり、ラスト4キロは住宅街、応援の人たち沢山出てくれてるんだが、とても笑顔なんて向けられない、無様なジサマ走りが恥ずかしい。
が、歩くのはもっと恥ずかしいから、どんなに遅くとも止まらない、歩かない。

大会会場に戻ってきて、ぐるっと中を回って、ラストラン30メートル。なんて苦しいだよ、多くの観客の前だけでも颯爽と、なんてゆとりまったくなく、へたり込むようにゴール!



せめてもの慰めは、歩かなかったこと、止まらなかったこと、途中冷却スプレーのサービスを断り続けられたこと、それでも足が攣らなかったこと、ゆっくりだがすぐに歩いて荷物の引き取りに向かえたことぐらいかな。

ネットタイムで2時間33分56秒。スタート時のロスが3分程度あるから、公式タイムは2時間37分、まっ、制限時間には10分以上あったが、危ないところだぜ。

こうやって、じわりじわりと遅くなって行き、ついに、リタイア!そんな日がもう間近だよな。

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雨、心地よく、高畠マラソン

2024-09-16 08:51:52 | ランニング
たまらんぞ、この日差しの強烈さ!
ここ数年、太陽からは紫外線、赤外線、もろに突き刺さってくるようになって、熱い!超えて痛い!だぜ。

頼む、雲よ来てくれ、ほらほら西の空にゃ雨雲押し出して来てるじゃないか。いいのいいの、雨でいいの。雨降り大歓迎!

暑さにうんざりしながら3キロほど走ったところで、来た、来た、雨、来たぁぁぁ。いいぞ、いいぞ、遠慮すんな、そのままレース終了まで降り続けろ。

沸騰した体の熱が奪われて、折り返しからは調子も上がって来た。秋シーズン最初のレース、高畠ロードレース10キロ、ここでへばるようじゃ、3週間後の山形丸ごとハーフに黄色信号が灯る。楽に?完走しなくっちゃな。

ハーフレースのスタート、スターターを務めたのは知り合いの町長、挨拶に行ったら「無理しないで」ばっかり3度も繰り返しやがった。誰に言ってんだよ、自分と歳近いからって一緒くたにすんな!って内心、不平プンプン、ぷりぷり、こりゃなおのこと、不様な姿は見せられんぞ。



残り3キロ辺りは、当然、まだか、まだか?で気持ち萎え始めるが、いつものことね、いかん、ペースを上げろ!で6分40秒台に戻せたあたりが余裕だね。
タイム1時間7分45秒、平均ペース6分42秒/㌔
まっ、7分切れりゃ目標達成さ。
落ちたもんだ、数年前はタイム1時間切りが当たり前だったのにぃ、って、泣かないの!



余裕の10キロ、気楽なホームタウンラン、会場へは自転車で行ってやれ。駐車場と会場場所とがやや遠い、その間歩くの?嫌なこった、自転車なら高畠中学に乗りつけ出来る。片道30分前後、ちょうどいいウォームアップとクールダウンだだぜ。

さすがに帰路は上り坂の連続、ノロノロ漕ぎで尻と肩が疲れたが、たっぷり元気を残して無事帰宅。
ゴールしてすぐにバイク乗って走り去る、なんて、颯爽としててちょっと気分よし。

帰ってシャワー浴びたら、土砂降りの雨!って、出来すぎだぜ。
なんか、ついてるね、って、おい、後片付けの人たちのこと考えろ。

実行委員会の皆さん、テント等の撤収大変だ、ご苦労様!
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完走!多分?東根サクランボマラソン

2024-06-02 17:21:29 | ランニング
さんざんお騒がせしたけど、
走り切れたぜ。
おめでとう!
うありがとう!勝手に祝福して、さっさとお礼、いっとくよ。

凄ぇ、レースだった!

まずは、渋滞?

スタート3分前のトイレ前。



絶対間に合わんよな、って思いながらも、一物にため込んだままで走る度胸はないしなぁ、ともかく、出すもの出してすっきり走ろう。

で、自分の番が回ってきたのが、なんと、ぴったんこスタート時間!
思わず笑っちまったな。

今までも、古賀とか、水戸とか、トイレが間に合わず、見切り号砲っては見て来たが、こんなにたくさん間に合わないてのは初めてだぜ。

トイレだけじゃない。荷物預かりも体育館をぐるっと半周取り巻く長蛇の列!なんで?いつもの通り、当人が所定の棚、ゼッケン末尾のブロックに置いて来るだけのことだろ。なんじゃこの渋滞は!?

ぎりぎりの到着で、泡食った去年の方がよっほどスムーズだったぜ。スタート5分前には、位置に付けたものな。もう先頭集団は走り始めてる。焦ったって、今さらなぁ、・・どうせ、どっべのG集団のゲート通過は、5~6分後なんだ、まずはスタートゲートに急げ。

わっ、わっ、もう、最後尾集団スタートゲート通過中だぜ!ゲートのちょい手前で慌てて横入り、ふー、なんとか参加出来たぜ。
いやぁ、こんなずるするみたいなスタート初めてした。
置いて行かれないように、せっせと走るしかない、って言っても、故障だらけの後期高齢者ジジイだから、まず、痛みやら故障やら酷くならないことに気を使ってそろそろと。

いや、ダメなんだ。
大会要項にはなかった制限時間が、あった!ウッソー。
2時間40分だってよ。制限時間内に走り切るには7分/キロはたもたにゃならん。後半は当たりきにバテるから、前半は6分台、それも中盤か。
頼む、尻筋!
お願い股関節!
仲よくしよう膝ま痛み!声をかけながら精一杯の力走?

うっ?行けそう!

甘い期待は11キロあたりまで。後はどんどんペースが落ちるばかり。気持ちを入れ替えるために、イヤホンつけてK-POP聞きながら走って、なんとか気持ちが崩れ落ちるのを必死で支えてみたが、ラスト基地内の周回コース2キロなんて、8後半、あぁ!

こうなったら、歩かず走り切る!この目標を自分に課そう。どんなことがあっても止まらない、歩かない。給水も給食も走りながら取る。

なんとか、この最終目標だけはなんとかやり遂げた。


でも、タイム、2:37:25これに先頭からの遅れ時間4分を足すと、ガーン!ダメだっ!大会規定内の完走は出来なかった。

でも、後ろから続々とゴールしてるところをみると、取りあえず設定してみました、的な制限時間もどきだったみたいだな。だったら、そんな鈍足ランナーを煽るようなことするなよ、もっとやり方があんだろ!

そっちがそんな気持ちなら、こっちだって自分で判断するぜ。

完走!ってことで。

さらに、駐車場から出るのも大渋滞!まっ、のんびり待つか、と腹括ったせいもあったが、なんと13号線に出るまで1時間以上も掛かっちまった、その上、13号線もノロノロ運転、せっかく午前中に終わっても、これじゃぁなぁ・・・

まっ、高齢者賞でサクランボ1パックもらえたし、今年の記念Tシャツは色・デザインともにベストだから、許そう。



去年の真っ赤なシャツはいただけなかった、俺も一度も着てないし、今回の大会でも一昨年ものを身に着けている人はいても、赤に金文字は誰もいなかった。

も一つ、思い出、街路で応援の中学生、参加者の個人名をそれぞれ書いて掲げているんだが、なんと、あったぜ、俺の名前が!気付いてすぐ手を振ったんだが、反応してくれたのはその隣の佐藤さん担当生徒だった、もどって御礼言えばよかったって思い返したが、10数メートルを戻るゆとりはなかったな。
多分、他県からの出走者と高齢者を選んで掲げてくれたんだろうにな、悪いことした。改めて、元気出たよって、ここに書いても伝わらないか。





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