気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

「無」と「有」を両方イメージする

2024-06-21 06:59:29 | 透明を観る
 私がイメージの練習のときに使う「透明」という言葉は、「有」と「無」の両方を持ち合わせている特別な言葉です。「透明」には色(物質的な手応え)がないから、「無」といえます。しかし「透明」という名前とそれにともなう意味(概念)があるから「有」ということもできます。要するに、「モノは無いけれども透明が有る」のです。
 普段はモノが無ければ(不可視・不可触であれば)「無い」というだけで、「透明がある」とは考えません。しかし私は、積極的に「透明がある」と考える。「有」と「無」の両方を意識するのです。そうすると普段のカラダとは違って、「有」と「無」の両方を意識したカラダになるのです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「とっさ」に対応するために | トップ | 「つながっている世界」の経験 »
最新の画像もっと見る