気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

半分「ココロ」 半分「透明」

2024-04-12 18:49:06 | 透明を観る
 前にも書いたように、私は身心を整える手段として「透明」をイメージします。
 荘子の中に、「耳で聴かずに心で聴きなさい 心で聴かずに気で聴きなさい」という話がありますが、この「気」に相当するのが「透明」です。
 ココロが一番だと、つらい時に逃げ場所がなくなります。ココロが折れたらもうお終いなのです。「透明」を持っていれば、たとえココロが傷ついても、それはまだ半分だけです。あと半分は「透明」がありますから、大丈夫なのです。

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ココロの中で唱えるとは

2024-04-12 10:17:26 | 透明を観る
 私は日に何度か、三つの言葉をココロの中で唱えます。

「わたし 透明」
「あなた 透明」
「すべて 透明」
そうすると身心のバランスが良くなるからです。

 さて言葉を「唱える」ときに、声を出した方が良いのか、出さなくても良いのか、私はどちらでも良いと思っています。ただし声に出さない場合でも、ココロの中では音が鳴っている方が良いと考えています。
 「音」には、人のココロに響く力があります。音楽は言うに及ばず、人が発する言葉にも、紙に書かれた言葉とは違う力を持っています(もちろん書かれた言葉には、話された言葉にはない力もあります)。それは「音」の力によるものです。古来より儀式などで、言葉が発せられてきたことはまさに「音の力」を使って何かを伝えて来たのです。




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