先の日曜にプジョーのディーラーに足を運んで、気になっていた中古車を見てきた。
モデルは「206XS」で、排気量は1600cc、年式はそこそこ行っているが走行距離が少なく目立った外観の傷みもない。
それでも車両価格は、下取り車ということもあるのか貧乏人の私でも手を出せそうな額だ。
現在のカタログモデル(新車)はベーシックな「207」でも全幅が1750mmあって3ナンバーになってしまうが、「206」は1700mmを切っているので5ナンバーだ。
つまり206はプジョーとしては最後の5ナンバーサイズのモデルであり、日本の道路で乗るには実はちょうどよかったりする。
価格とサイズ、また今のモデルでは若干損なわれつつあるしなやかな乗り味も含めて、私がプジョーオーナーに復活する最初で最後とも言っていいチャンスが目の前に転がってきた。
もちろん安いといっても小さくはない金額、一度に出せるものでもなく、また月々の生活もそれほどの余裕はない。
支払いプランだけが心配だったが、幸い本体が安いために金利手数料もそれほどかからない形で組むことができる。
かつての「306」で味わった楽しさをまた生活の中に取り戻したいと思った。
(本欄のアドレスにある「style306」は私が以前乗っていた「306style」というモデルからきている)
その気持ちはついつい表に出てきて、営業の方とかなり熱いプジョー談義となった。
相手にも私の「プジョー愛」(?)が伝わったのか、「本当に乗ってもらいたい方に出会えました」と言ってくれた。
ここまで縁がある話を後戻りさせることはできない。
昨日のうちに営業の方にゴーサインを出したら、電話口で大喜びしていた。
すでに現物は押さえてある状態で、土曜にはあらためて詳しい話と条件の詰めにかかる。
車検や登録などで若干時間は取られるだろうが、今月中には念願がかなうことになる。
前の306の時は一般の業者から買ってずいぶんトラブルも多く悩まされたが、安いとはいえ県内でただ一つのディーラーが責任を持って出してくれるのだから以前のようなことはないだろう。
外国車の場合は特にだが、ディーラーとのお付き合いを密にしておくほうが長い目で見て間違いなく安心だ。
今乗っている国産車は、私が仕事の面でバタバタと苦労していた時分に父親から回ってきたもので、パワーもあり全然悪くはない。
父親が当初自分で選んで買ったものであり、なかなか身分が安定しない私に対する支援の一環で回してくれたものでもあるから、あまり簡単に替えてほしくはなさそうである。
しかし私にとって今のクルマは「経済的に自立できていない時代の象徴」であり、何となく「自分のものでない」というか「借りている」感覚があった。
なので、今のクルマはなるべく早くに、たとえクルマの程度が下がっても乗り替えなければと思ってきた。
分割を組んで月々のやり繰りは少し大変になっても、好きなクルマに乗る楽しさを手に入れ、反面すべて自分の責任でやり切っていくことで完全なる自立に向かっていける。
この件が済めば、自分の所有物で家族とつながっているのは「ケイタイの家族割」くらいになるはずである。
今は降雪期であまりクルマでの遠出はしにくいが、いい季節になったら岐阜か長野の高原あたりに行って、野外で楽しく食事やお酒を楽しみたいと職場の上司とも話しているところだ。
プジョーは運転が楽しいクルマだと分かっているから、単独でも遠出をする機会が増えるかもしれない。
もちろん毎日の通勤でも使うが、通勤までが楽しくなると考えたら本当に今からワクワクという気持ちである。
モデルは「206XS」で、排気量は1600cc、年式はそこそこ行っているが走行距離が少なく目立った外観の傷みもない。
それでも車両価格は、下取り車ということもあるのか貧乏人の私でも手を出せそうな額だ。
現在のカタログモデル(新車)はベーシックな「207」でも全幅が1750mmあって3ナンバーになってしまうが、「206」は1700mmを切っているので5ナンバーだ。
つまり206はプジョーとしては最後の5ナンバーサイズのモデルであり、日本の道路で乗るには実はちょうどよかったりする。
価格とサイズ、また今のモデルでは若干損なわれつつあるしなやかな乗り味も含めて、私がプジョーオーナーに復活する最初で最後とも言っていいチャンスが目の前に転がってきた。
もちろん安いといっても小さくはない金額、一度に出せるものでもなく、また月々の生活もそれほどの余裕はない。
支払いプランだけが心配だったが、幸い本体が安いために金利手数料もそれほどかからない形で組むことができる。
かつての「306」で味わった楽しさをまた生活の中に取り戻したいと思った。
(本欄のアドレスにある「style306」は私が以前乗っていた「306style」というモデルからきている)
その気持ちはついつい表に出てきて、営業の方とかなり熱いプジョー談義となった。
相手にも私の「プジョー愛」(?)が伝わったのか、「本当に乗ってもらいたい方に出会えました」と言ってくれた。
ここまで縁がある話を後戻りさせることはできない。
昨日のうちに営業の方にゴーサインを出したら、電話口で大喜びしていた。
すでに現物は押さえてある状態で、土曜にはあらためて詳しい話と条件の詰めにかかる。
車検や登録などで若干時間は取られるだろうが、今月中には念願がかなうことになる。
前の306の時は一般の業者から買ってずいぶんトラブルも多く悩まされたが、安いとはいえ県内でただ一つのディーラーが責任を持って出してくれるのだから以前のようなことはないだろう。
外国車の場合は特にだが、ディーラーとのお付き合いを密にしておくほうが長い目で見て間違いなく安心だ。
今乗っている国産車は、私が仕事の面でバタバタと苦労していた時分に父親から回ってきたもので、パワーもあり全然悪くはない。
父親が当初自分で選んで買ったものであり、なかなか身分が安定しない私に対する支援の一環で回してくれたものでもあるから、あまり簡単に替えてほしくはなさそうである。
しかし私にとって今のクルマは「経済的に自立できていない時代の象徴」であり、何となく「自分のものでない」というか「借りている」感覚があった。
なので、今のクルマはなるべく早くに、たとえクルマの程度が下がっても乗り替えなければと思ってきた。
分割を組んで月々のやり繰りは少し大変になっても、好きなクルマに乗る楽しさを手に入れ、反面すべて自分の責任でやり切っていくことで完全なる自立に向かっていける。
この件が済めば、自分の所有物で家族とつながっているのは「ケイタイの家族割」くらいになるはずである。
今は降雪期であまりクルマでの遠出はしにくいが、いい季節になったら岐阜か長野の高原あたりに行って、野外で楽しく食事やお酒を楽しみたいと職場の上司とも話しているところだ。
プジョーは運転が楽しいクルマだと分かっているから、単独でも遠出をする機会が増えるかもしれない。
もちろん毎日の通勤でも使うが、通勤までが楽しくなると考えたら本当に今からワクワクという気持ちである。