blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

週の真ん中に・・・。

2010-11-11 20:56:04 | 日記
火曜の夜のことだが、いつも誘ってくれるTK氏とまたもや飲むことになった。
もう今月度はすでに苦しいさなかだが、TK氏のお友達であるTN氏が一緒だというので行くことにした。
3名のうち私以外は入善町が地元である。
しかしその日はこちらの仕事がやや遅れ、TN氏が魚津市内の温泉に来ていたこともあり、魚津の駅前で楽しむことになった。

1次会は夕食がわりにおいしい刺身を食べさせてくれるお寿司屋さんに行った。
クマ出没で全国ニュースにも登場した魚津市だが、そのお店はクマが出た公園のすぐ近くにある。
飲み屋さんの多い魚津の駅前近辺で、酔っ払いぎみの時に遭遇するかと思ったらやはり怖い。
もう少しで冬眠に入る時期でクマも必死なのは分かるが、やはり迷惑な話ではある。

2次会以降はTK氏についていく形で進んだが、2番目の店が悪質まではいかないが「やや不明朗会計」という感じで、少し後の計画が狂ってしまった。
魚津もいろいろ店舗の入れ替わりが多いから、中には変なところも混じっているのかもしれない。
さらに次に行ったところは個人的には大ヒットで、会計もキリのよい額で収まり楽しく過ごした。
普通のスナックながらTK氏とTN氏がやたらに女の子にさわっていたが、店のメンバーのノリが非常によかったのが救いで、私もつい調子に乗る場面があった。

夜も更けてくると、実はあまりお酒が強くないTK氏がダウンする時間帯がある。
その間はどうしようもなく「放置プレイ」するしかないが、幸いTN氏ともこれまで3回か4回会っていて意思疎通ができる関係にはあるので退屈ではなかった。
話を聞くとTN氏までもがB型ということで、何とも厄介な(?)3名ということになる。
TN氏は私より5つほど上だが、まったく気の張らない方で一緒にいても気持ちがいい。
個人で商売をされており、思いがけず名刺までいただいた。

23時ごろに魚津から入善に戻ったが、そのまま終わるはずもなく地元2人の行きつけであるYという店に行った。
そこのビルの2階には麻雀部屋があり、TK氏もTN氏も飲みを抜けてよく行っている。
その日は入善に着いてもまだTK氏がダウンぎみだったため、私が麻雀に入ることになった。
私にとっては麻雀など約20年ぶりで最初は流れもつかめず結果も芳しくはなかったが、ピリピリした雰囲気はまったくなかったので安心した。

年齢や立場の違う3人だが、どうしてここまでバッチリとウマが合ってしまうのか説明がつかない。
付き合いの長さと人間の相性は、比例の関係ではまったくないことをあらためて感じている。
今月度はもう難しいが、またお誘いがあればぜひ行ってみたい。

忙しいところを・・・。

2010-11-08 21:22:24 | 日記
先月に閉鎖になった黒部市内の旅行代理店のメンバーがどうなったか何とも気になっていた。
当然ながら各人はバラバラにはなっただろうから、それなりの「別れ」も経てそれぞれの環境に今いるものと思う。

さて、富山市内に二つ残るのみとなったその会社の店舗だが、よくお世話になったN女史は富山駅前ではなく市内中心からやや東にある某大型スーパーの中にある店舗にいた。
異動になると言っていたのはウソではなかったが、その店舗は私の自宅にも近い。
昨日、立山からの帰り道に寄ってみたら忙しそうに仕事をしていた。
話しかけてはみたものの、お客さんから何か難しそうなことを聞かれていたようで「いっぱいいっぱい」の感じだった。
日曜の夕方という時間帯がいかにも悪かったようで、まともな会話にならず残念だった。
彼女にとっては店舗は仕事場でありダラダラ話すつもりもなかったのだが、間の悪いことになった。

その店舗で実際に何かをお願いするかは旅の方面にもよるし、ネット直販のほうがが得ということなら迷いなくそれを選ぶとは思うので、知っている人がいるからといって必ず行くとも限らない。
大掛かりな旅行などはなかなかできず、彼女からすれば私は黒部から引き続いてのお客さんの一人に過ぎないだろうが、私のほうは黒部でがんばっていた彼女が偶然ながら距離的にも近いところにいることを勝手に心強く感じたいと思う。

自宅近辺の旅行代理店というと、先の京都旅行でお世話になったS観光の店舗に加え、「グリーンモール山室」の中にあるNツーリストが単純な距離では一番近い。
JRの切符だけなら、富山駅まで行ってしまえば多少複雑な切符でも処理は速い。
(代理店ではJRの知識に乏しい方に当たったときに時間がかかりすぎることがある)
その時々の目的によって使い分けるのがいいようだ。
どこか一つにこだわったところで、特別に仲良くもなれない限りは大した得もない。
S観光の店舗にはお礼の手紙を出したがその後はなしのつぶてだから、商売人相手に過度な期待はするなということでひとまず納得しておこう。

週明けからやはり忙しく、かなりダメージがあるので今晩は早々に寝ることにする。
長い一週間はまだ始まったばかりだ。
金曜日に腰が痛くなって早退してしまった会社のMちゃんだが今日は元気に出て6時まで仕事をして帰った。
Mちゃんはじめ、私も含めて各人が満身創痍の中ではあるが、決算月である今月を何とか協力して乗り越えていきたい。

誇れる故郷を楽しむ

2010-11-07 20:59:12 | 休日
これ以上ないようないい天気になった。
早く目が覚めたこともあり、雑事を一通り片付けてもまだ10時前であった。
少し前に紅葉を見に行きたいと書いたが、山に行けば今頃はちょうどいいのではないかと思い立山山麓に車を向けることにした。
車のオイル交換をずいぶんナマクラしていたのを処置して準備も万端、あとは目的地に向かうだけだ。

最初の目的地は、日本一の落差(350m)を誇る称名滝(しょうみょうだき)であった。
いわゆるアルペンルートからは外れ、手前までは自家用車の乗り入れもOKだ。
駐車場からは1km半ほど歩かなくてはならないが、厳しい地形であり仕方がない。
最終的には標高1,000mくらいまで上がることからかなり涼しく、日陰に入ると寒いくらいだった。
今日は陽射しが強く下界ではわりあい気温が上がったため、ずいぶん薄着に見えてかわいそうな人もいた。
かなり久しぶりに行ったのだが、その迫力は他の場所で名所になるような滝とは比較にならない。
華厳の滝や那智の滝のような優美な感じはしないが、自然の力を感じさせるという意味では間違いなく日本ではここが一番だ。

その後はスキー場が点在するエリアに戻り、観光協会がある建物で昼食をとった。
人はまだまだまばらだが、トレッキングコースなども整備されており、健脚自慢の皆さんでそこそこ賑わいがあった。
称名滝以外は決まった予定がなくいろいろとパンフレット類を眺めていたら、「立山山麓ゴンドラ往復+近隣温泉での入浴」で1,200円という特別チケットが出ていた。
もともと紅葉に加え温泉も考えて出てきたので「渡りに船」のような切符で、思い切って使ってみることにした。

立山山麓にあるゴンドラは、小中学生の時代に冬のスキーで何度も乗ったことはあったが雪のない時期に乗るのは初めてで、乗ることそのものも25年ぶりくらいであった。
結果的にはこれが大正解で、標高1,200m近くからの素晴らしい景観を堪能できた。
山と海が非常に近いものの平野もかなりあるというのは富山県ならではで、日本の他の地域を探してもなかなかないだろう。
紅葉もシロウト目には十分にキレイで、好天も手伝いアルペンルートの美女平に向かうケーブルカーの線路まで見通すことができた。
写真は例によって後日ウェブサイトのほうにアップするつもりだ。

もともとゴンドラの往復だけの切符が1,000円で出ているので日帰り入浴はオマケのようなものだった。
近隣の5つの施設から選ぶことができたが、その中にはかつて私が立ち上げに関わった旅館もあった。
まったく畑違いの業種の会社が半ば無理やりっぽくスタートさせた感があったが、今は旅館業に精通した人間を支配人に置いて何とか順調に営業しているようだ。
自らが営業免許取得に関わった旅館だから「自分の子供」のような感覚はいまだにあるものの、部外者となっている今は「会えない子供」のようなものだし、中途半端に知っている人に会うのもイヤなので行くのは気が引けた。
少しクルマを走らせ、有峰林道に入る手前にある国民宿舎「白樺ハイツ」に行くことにした。
それほど新しい施設ではなく、情緒や雰囲気だけなら市街地にできている温泉のほうがよっぽどある。
ただやはり実際に山に来ているというだけで気分は違う。
文字通りの非日常を味わいつつ、じっくりと湯につかっているのは気持ちよかった。

お酒を飲んだり、馬券が当たった外れたと一喜一憂したりするのも休日の過ごし方ではあるが、たまには観光に目的をしぼって過ごすのも悪くない。
世界にも自慢できるような環境がすぐ近くにあるのは幸せだ。
それほど散財せず有意義に過ごせた今日のような日を少しずつ増やしていけば、マトモなミドルに多少はなっていくのかもしれない。

ウダウダがイヤだったから

2010-11-06 23:10:50 | 休日
金曜の夜は高校の同級生の集まりが設けられていたため、会社の仕事がまだバタバタしている中を早めに上がらせてもらった。
普段は、客観的に見てある程度人数がいらない状況になった段階まではいるが、19時に富山駅前に間に合うためその日ばかりは仕方がなかった。

さて、幹事役の友人HT君からは場所だけを聞いていて、私は20分ほど遅れたので店に行ったら5名がすでにいた。
さらに遅くなる人間が1人いたので総勢では7名の集まりだ。
彼が何かをやる時には必ずと言っていいほど、良く言えば「盛大」、悪く言えば「大げさ」になる。
彼が声をかければ毎回10人前後集めてくることには感服する。
幹事役的なことが好きなのか苦にならない程度なのかは知らないが、私にはとてもマネはできない。

今回のメンバーの大半は高校時代にはあまり交流がなかった。
私が20代中頃に京都から富山に転勤になってきて、HT君と通勤電車の中で偶然会ったことから始まり、以後様々な機会に呼んでもらって新たにつながった人間が多い。
その後共通の趣味で話せるようになった人間がほとんどであるから、あのメンツでの集まりに出られることそのものに彼の力はけっこう借りている。
ややもすると頑固で強引な面がままあって何となく気を使うことも多いし、半分以上はムカついているのかもしれないが、こういった集まりの末席にでも参加できるのは彼のおかげの部分も当然ある。

会そのものはお盆の同窓会の延長で楽しいものとなったが、2次会のほうは計画されていなかった。
土曜の早朝にゴルフの予定があったT君が帰って残りは6人、何となくではあるが富山市の歓楽街である桜木町に向かって歩いていくことになった。
この段階で私自身は「いつもの店」の2周年祝いに行くことを決めており、他のメンバーに根回しもしないまま店に連絡を取った。
いちおうは6名いたのでそのことも告げていたし、何となくだが全員私の後ろに付いてはいたのでみんなが来るかもとは思ったが、4名はしばらくモジモジして他のところに行ってしまい、結局HS君のみが残ってくれた。
同窓会の時もそうだったが、どこ行くどこ行くでウダウダするのが私は大嫌いである。
私は行きたいところが決まっていて別に1人になってもいいと思っていたのが、たまたま1人付き合ってくれたというわけだ。
その場で初めて知ったが、彼は私と誕生日が1日違いで、本来は彼と私の誕生祝いも兼ねた1次会になるはずが結局そうはならなかったとボヤキぎみに話していた。
HT君の主催する会が名目通りにならないのはよくあることだ。
いろいろ名目を付けて人をたくさん集めるものの、本当の目的は彼自身の「力の誇示」ではないかと感じることがある。

7人全員で3時間くらい一緒に飲んだのであるから、その後については必ずしも「つるむ」必要はなくそれぞれは好きなところに行けばいい。
ましてや誰かに行動を「縛られる」ことなどもってのほかだ。
もういい社会人だから、それぞれになじみの店くらいあって不思議ない。
行きたい店の「種類」が違ったのならバラバラになるのも仕方がない。
その時にノリや気が合った人間どうしで行くのが精神的にも健康だ。
あまり大人数向けの店でもなく、2人になったのはラッキーだったとも言える。
1次会からややお疲れの様子だったHS君だったが、歌も1曲披露してくれ楽しい時間を過ごした。
結局彼は私の部屋で泊まり、午前からの仕事を抱えていたので私が職場の近くまで送っていった。
連絡先を交換してその場で別れたが、また二人で一緒に飲める機会をぜひ作りたい。

型にハマらず自由な雰囲気で付き合える人間のほうが断然私は好みだ。
同級生でも何でもいいが、微妙な「力関係」をチラつかせて主導権を取ろうとか支配しようとかしてくる人間は正直言って疲れるし、その力はうまく利用してやればよいくらいにしか思えない。
自分からストレスをためるような付き合いはなるべく避け、分かってくれる人と気持ちよい付き合いができればそれでいいのだとあらためて思う。

新しいテレビ

2010-11-04 22:25:07 | 日記
私の部屋には引っ越ししてすぐに買い替えたテレビがある。
わりあい短いスパンで引っ越しをしてきたが、そのたびにとんでもなく重いブラウン管のテレビを動かすのがいいかげんイヤになった。
グレードの高いモデルには手が出ず、コストパフォーマンスに優れ、かつ映像も満足できるモデルを選んだ。
プラズマだけあって透明感に加え遠近感まで感じられる映像は液晶とはまた一味違っている。

さて、魚津の実家と妹の家はまだアナログテレビを使っていたが、12月からのエコポイント半減がかなり大きな動機となったらしく、両家とも今月の初めに店舗に足を運んで早々に地デジ対応テレビを購入してしまった。
今日あたりには設置までいっているはずだ。
結局は両家共に私の部屋にあるテレビとメーカーは同じでグレードがひとつ上のものを買ったようだ。
妹は当初私の部屋にあるのと同じモデルにする予定であったが、店舗の在庫状況など諸般の事情により変更することになった。
私としては、ひとつ上を行かれたので少し複雑な気持ちではあるが、買える範囲でグレードの高いものを選ぶのが大きな買い物をするときの鉄則だ。
12月を見据え、すでに駆け込み需要が始まっていると見るべきで、早々に対応してしまえばエコポイントの申請も余裕を持ってできる。
もし月の半ば以降に動いて、いざほしいモデルの在庫がないとかということは十分に考えられたから、自分の家族とはいえなかなかにすばやい動きをしたものと思う。

私の部屋にあるモデルでも十二分にキレイだが、両家が買ったものはパネルの中身が違っているのでよりキレイだろう。
明日は友人が一席設けてくれているので金曜の夜ながら実家には寄れないが、早いうちにどちらの家にも顔を出して実物を見てみたいと思う。
画面の大きさには最初は戸惑いがあるかもしれないが、私がそうだったようにすぐに慣れてしまう。
両家ともまだ大きいとは言えない子供がいるので、マンガなどもまたより美しく見ることができるだろう。

私のほうは幸い仕事も順調で冬のボーナスもある程度見込める現状だから、今まで世話になりっぱなしの両家には今回の買い物代金の補てんを少しでもしてあげられたらいいと思っている。

誕生日を過ぎて

2010-11-03 23:10:34 | 休日
40の誕生日当日の記事がないのは、夜に富山市の真ん中に出ていたためである。
いつも飲みに行く店のドアを開けたら、他にお客もなくママさんが待っていた。
誕生日のことは言ってあったが、「ケーキを用意して待ってる」ということだったので、「そうまで言われてはな」という思いで行った。
店に来てもらうためのオフザケではなく、実際に小さいケーキが出てきたのでホッとした。
誕生日にローソクの火を消してケーキを食べるというベタな流れは久々でもあり、何とも言えずいい気分になった。
ママさんの心づかいには本当に感謝をしている。
ケーキ代も含めて代金は結局私が出しているのだが・・・。

ママさんといっても年齢は私の妹と同じなので、同世代としてある程度はモノの考え方は一致する部分もある。
歌はお互い好きだし、歌っていれば悪酔いしにくい体質(?)も同じだ。
時には、社内に巣食う不思議な人間のことを話すこともある。
湿っぽくならないように気は使うものの、そんな話もしっかりと受け止めてもらえる。
そんなあれやこれやも含め、誕生日の夜は楽しい時間となった。
雨もあがり、自宅まで涼しい空気の中を歩いて帰った。
何より節目の日がただただ平凡な日にならなかったことをヨシとしたい。

さて、今日は週の真ん中の祝日だったが、外出は近場のみにしてほとんどは自宅で過ごした。
昼寝から目が覚め近くのコンビニに行ったら、魚津に住む妹家族にバッタリ出会った。
寝起きの格好で行ったこともあり恥ずかしかったが、考えもしない場所で偶然家族に会うとは思わなかった。
子供を連れて富山市の科学博物館に行っていたようだ。
二人の子供はいつもとても元気だ。
不運なことに今は二人にとって親は妹一人だけである。
パパの代わりにはなれず大したこともしてやれないが、できるだけ多く接する場を持つと同時に妹の負担も減らしてやりたいと思う。

地方競馬の祭典であるJBCの2つのGⅠ競走の馬券を少額買ってCSで中継を見た。
馬券はやはり(?)外れたが、レースは2つとも「すごい!」と言える内容で、ダート競馬も捨てたものではない、むしろ中央の芝路線とは別個の興味も持てるとあらためて思った。
秋競馬はこれからが佳境だ。

祝日をはさんだので、木曜金曜もきっと忙しいだろう。
何度も書くように、何曜日だからどうだとか締め日明けだからどうだといったこれまでの常識が通用しなくなっており、1日通してノンビリした日などないと思っていたほうがよい。
「世界で卓越する」という目標を掲げるわが社にあって、内向きな考え方ではやがて立ち行かなくなるのだろうと思う。
入社して日が浅いからこそ、意識を高く持ち、部署にはびこる悪しき慣習をも駆逐していければ素晴らしい。

30代最後の日

2010-11-01 21:38:58 | 日記
明日が誕生日でいよいよ40の大台に乗る。
30代としての本欄は今日が最後だ。
特別な感慨はないが、せめて40代の10年は「いろいろありすぎた」30代の10年よりはいくぶんは穏やかであってほしい。

わが部署では月初めに仕事が集中するのがいつもの流れで、週明けということも重なって相当な忙しさが予想された。
実際に、特に午後からが尋常ではない状態になり、個人的な思いに浸っているヒマなどなかった。
それでも大きな失敗はなく至って普通に仕事を終えることができ、心配事や後悔のない形で40代に突入できる。

わが部署は、女性陣のことはいまだに分からない部分が多いが、男性陣に関しては子供のようなというか手前勝手な人が多い。
何だかんだ言ってもオレが一番というような「お山の大将」的な人たちと言ってもいいかもしれない。
私から見れば決して高くないレベルの中での「オレがオレが」という話ばかりで、そんなところが子供というかガキっぽいというか、男というのはいつまでたっても大人にはならないのだなとすら感じる。

明日が誕生日という節目にあたり、やはり「ただ年をとっているだけ」の人にはなりたくないと強く思う。
わが職場には残念ながら反面教師になりうる存在が多すぎる。
年をとればビジュアル面や体力など衰えてくる部分もある一方で、漠然とした言い方にはなるが人間的な成長がないことには意味がない。
人生を終えるまでには決して100%の「完成」などしないのだとは思うが、長く生きていろいろの経験をして、いわゆる「知恵」が備わっていって本来は当たり前ではあるからだ。

と、上段に振りかぶったようなことを書いてはみたものの、日々の生活に落とせばやはり1日1日をひたすら誠実に悔いを残さず、はたまた一方では思いやりを忘れずに生きていくよりほかに成長の道はない。
繰り返しにはなるが、困難でも王道を進んでこそ得られるものも大きいと信じる。
ミドル(初老?)と言われる年齢になるにあたっては、仕事も遊びも「より美しく、よりカッコよく」できるようになれれば素晴らしい。

明日もまだまだ忙しいことが予想される。
だんだんと冬の気配も近づき不安定な空模様になってくる。
最近は、仕事量はまさに情け容赦ない感じなので、それに伴って常に突発的なことも起こる。
いかようにも対応できるよう、体の管理は万全にしたい。
40代を迎えた途端にアレアレということでは部署に迷惑をかけてしまう。
日々を明るく楽しく過ごすには健康が第一だ。
40代のスタートが実りあるものとなるよう、気を引き締めていきたい。