blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

W杯バレー

2007-11-07 21:22:53 | 日記
ちょうど私の誕生日に開幕して、TVでは女子チームが今イタリアと戦っている。
あまり体育が得意ではなかった私だが、バレーボールは数少ない「わりとできた」競技である。
その影響かは分からないが、いろんなスポーツがある中でバレーボールは結構熱を入れて見ている方だ。
今月下旬には、男子の試合が富山でも行われる。(日本戦はナシ)
休みが取れたら、世界一のブラジルあたりをぜひ見てみたい。
ちなみに、日本戦と比較してチケットは格安だ。

さて、これを書いている時点では「日本-イタリア」は実は終わっている。
TV放送は19時からだが、実際の試合開始は18時である。
いちおう生放送っぽく流れているが、試合の動向に合わせて巧妙に編集され、だいたい21時前後に終わるようになっている。
昨年の世界選手権はTBSが中継して、W杯はフジテレビがやっているが、手法としては同じだ。

日本戦に限っては地上波での放送に頼るしかないのだが、こういう手法での放送は試合の成り行きが早々に分かってしまう。
アイドルのショーやセット間の映像が長ければ3セットで終わりとか、逆にそういう場面が少なければ競り合いか、という感じである。
おまけに中継では、不必要なキャッチフレーズのオンパレードでウンザリする。
「スーパー女子高生」というキャッチが木村選手から河合選手に使い回しされているのはガッカリである。
TV局のボキャブラリーとはかくも貧弱なものであったか。

日本人だから日本チームを応援したい気持ちはあるが、昨年の世界選手権や今夏のワールドグランプリを見れば、3位以内が極めて厳しい目標だということは分かる。
盛り上げたい気持ちは分かるが、事前の戦力分析もないままいきなり「ガンバレ、ニッポン」一色の放送を見せられるのはたまらない。
事前展望をキチンとやっていたのはCS放送フジテレビ739の「バボチャンネル」だが、解説者の順位予想はしっかり日本が3位に入っていた。(笑)

ということで、今日は日本戦の裏(?)で、739の「ブラジル-アメリカ」を見ていた。
こちらは生放送で、しかも優勝争いを左右する大一番である。
やたらに演出の多い日本戦の中継よりも、こちらのほうがよほどレベルも高く楽しめたことを書いておきたい。