blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

集中力

2007-11-10 22:32:02 | 日記
昼頃に出勤したら、店にはダンボールの山ができていた。
朝組のパートさんが、他の店に商品を送る作業に取り組んでくれていた。

彼女達の集中力はものすごい。
むしろ大変なほうの仕事から率先して手を付け、みるみるうちに作業が完成していく。
黙々と、というよりは、どうでもいいようなことを話しながら手はしっかり動いているのである。

朝組は全員、ちょうど2年前の開店当時からのメンバーだ。
私も含め誰もが初心者の状態で出会って、今は揺るぎない信頼で結ばれている。
誰かが困っても必ず他の誰かが手を差し伸べて、毎日の業務を回してきた。
年齢も何も関係なく、みんなが仲間として一体となって働けるのは本当に気持ちがいい。
ああだこうだと、時にはくだらないことも言いながらワイワイと仕事するのが楽しい。

先月入った新人さんのことを以前書いたが、まだ店の空気になじんでいない。
自分自身のことを全く話さないから、いまだにどういう人なのか、みんなが分かっていない。

自分から胸襟を開かないで人が心を開くわけがない。
何かの縁で同じ場所にいるのに、会話が仕事のことだけというのは寂しい。
このような少人数で回している店では、コミュニケーションができるようになってようやく戦力として機能するようになると思うが、このあたりはもう本人次第ということになろう。

明日も元気に楽しくがんばろう。

W杯バレー

2007-11-07 21:22:53 | 日記
ちょうど私の誕生日に開幕して、TVでは女子チームが今イタリアと戦っている。
あまり体育が得意ではなかった私だが、バレーボールは数少ない「わりとできた」競技である。
その影響かは分からないが、いろんなスポーツがある中でバレーボールは結構熱を入れて見ている方だ。
今月下旬には、男子の試合が富山でも行われる。(日本戦はナシ)
休みが取れたら、世界一のブラジルあたりをぜひ見てみたい。
ちなみに、日本戦と比較してチケットは格安だ。

さて、これを書いている時点では「日本-イタリア」は実は終わっている。
TV放送は19時からだが、実際の試合開始は18時である。
いちおう生放送っぽく流れているが、試合の動向に合わせて巧妙に編集され、だいたい21時前後に終わるようになっている。
昨年の世界選手権はTBSが中継して、W杯はフジテレビがやっているが、手法としては同じだ。

日本戦に限っては地上波での放送に頼るしかないのだが、こういう手法での放送は試合の成り行きが早々に分かってしまう。
アイドルのショーやセット間の映像が長ければ3セットで終わりとか、逆にそういう場面が少なければ競り合いか、という感じである。
おまけに中継では、不必要なキャッチフレーズのオンパレードでウンザリする。
「スーパー女子高生」というキャッチが木村選手から河合選手に使い回しされているのはガッカリである。
TV局のボキャブラリーとはかくも貧弱なものであったか。

日本人だから日本チームを応援したい気持ちはあるが、昨年の世界選手権や今夏のワールドグランプリを見れば、3位以内が極めて厳しい目標だということは分かる。
盛り上げたい気持ちは分かるが、事前の戦力分析もないままいきなり「ガンバレ、ニッポン」一色の放送を見せられるのはたまらない。
事前展望をキチンとやっていたのはCS放送フジテレビ739の「バボチャンネル」だが、解説者の順位予想はしっかり日本が3位に入っていた。(笑)

ということで、今日は日本戦の裏(?)で、739の「ブラジル-アメリカ」を見ていた。
こちらは生放送で、しかも優勝争いを左右する大一番である。
やたらに演出の多い日本戦の中継よりも、こちらのほうがよほどレベルも高く楽しめたことを書いておきたい。

癒されます。

2007-11-06 22:26:30 | 日記
仕事場は子供洋品店なので、当然親子連れも多い。
いろんな子供、いろんな親がいて、様々な人間模様(?)を見せてくれる。
特に親の子供への接し方は、勉強になると思わされる時もある。

店で働いていて、何となくこういう若い世代(!)にモテている気もするのだが、若いといってもワンジェネレーション(=30年)以上離れているので、複雑である。(笑)

若い時分は人の子供をかわいいとは思わなかったが、今は違う。
家族や親戚や友人で子供を持っている人が増えてきて、小さい子供がより身近に感じられるようになってきたこともあろう。
店の中でウルサイとかいろいろあるが(笑)、昔のように腹が立ったりすることはなくなった。

当面の生活や今後の先行きなどを考えると不安な気持ちになることも多いこの頃だが、子供達の顔を見ていると何とも癒される。
忙しい毎日の合間に、ホッとした気分にさせてくれる。
そういう意味では、いい職場に恵まれているとも言えるかもしれない。

そういう年代

2007-11-04 20:52:44 | 日記
昨日は、1人の友人が誕生祝いをしてくれた。
30代に入り好き勝手に生きて長らく不安定な生活を続ける私と、昔と変わらずに接してくれる存在があるのは本当にありがたいことである。
いつもは12時を過ぎて寝ることはないが、自室に戻ってからは約20年前に流行った音楽を聴きながらいろいろと話し、結局寝たのは2時を回っていた。

もう30代の後半にもなれば、会社などでも徐々に管理的な役割を任される場合が多くなる。
その友人も、いわゆるプレイヤーから、一部ではあるがマネージメント的な仕事に従事するようになった。
まだ日が浅いためか、本人にも戸惑いがある様子だ。
私にはマネージメントの経験はないし、たぶん全く向いてはいないだろう。
だから、私には彼の活躍を「祈る」ことしかできない。

大ざっぱに言えば、歴史の浅い会社ほど管理職には早い年代でなる。
求人広告などでは大っぴらにそういったことをうたう企業すらある。
最近伸びてきたあるいは伸びている企業にはそういうところが多い。
私が以前いた、某企業グループも同じである。

私がそれぞれの会社の方針をあれこれ言う立場にはないが、世の中に「現場を知らない」管理職が増えているような気がする。
私の勤務先については何日か前に書いたが、管理職を任せるのはいいけれど、自分の会社でのみ通用するような教育ではあってほしくない。
若い、将来のある人間を「金儲けの道具」だけにはしてほしくないと思う。

誕生日

2007-11-02 22:27:37 | 日記
本当は「誕生日に思う」にしたかったのだが、あまり思うところがないので(笑)こういうタイトルになった。
実家からケーキの差し入れがあった以外は、特に変わったこともなく過ぎた。
あえて表現するなら、こうして普通に暮らせていることに感謝、というところである。

私はいわゆる「ブロガー」が集まるあるコミュニティーサイトに登録をしているが、誕生日を境に当ブログをお気に入りに登録してくれる人が急に増えてきた。
そういう方がいるとサイトの管理人からメールが来るので分かる。
ありがたいことなので、1人ずつ短いながら返事を書いて「仲良しブロガー」として登録することにしている。
顔は分からないが、当ブログに一瞬でも興味を持ってくれた人たちであるから大切にしたいと思う。
今日の誕生日に合わせて多くの人からメッセージをいただいた。
この場を借りて感謝申し上げたい。

1年の計は元旦にあり、などと言うが、誕生日もまたある年齢での1年間を意識させられる節目である。
次の誕生日までになりたい姿をアリアリと思い描き、それに向かって少しずつでも近づけるように日々暮らしたい。