W杯バレーの男子は、今日スペインに敗れ3勝5敗となり、早くも今大会の4位以下が確定、五輪への権利は来年の世界最終予選に持ち越しとなった。
残りは、アメリカ、ブルガリア、ブラジルの3つだから限りなく3連敗が濃厚で、順位とすれば8位か9位といったあたりで終わりそうである。
昨年の世界選手権や今年のワールドリーグの成績を見れば、世界ランク10位という位置さえ違和感があることは少し調べれば分かる。
3大会続けて五輪に進めていない男子が、W杯の段階で出場権を取るなどという期待は、やや大きすぎるものであったろう。
さて、W杯のような大きな大会ではTV局は男女同等に扱っているが、前哨戦であるところのワールドグランプリ(男子はワールドリーグ)に関しては、取り上げ方に明確な差があった。
具体的には、女子は地上波で放送があったが男子は全くなかった。
所詮TVなど、目先の「数字」でしか動いていない。
負け試合がほとんどの男子を放送しても「うまみ」はなく、どことやってもそこそこの試合はする女子のほうに食指が動くのは当然だろう。
それにしても、スポーツはいつからTV局のオモチャになってしまったのか。
必要とは思われないタレントとのタイアップや、軽薄なキャッチフレーズの洪水にはほとほとウンザリである。
スポーツ選手に対する「尊敬」の気持ちがあれば、あのような騒がしい演出だらけの放送にはならないはずである。
仮にも世界のスターが集っている大会なのだから、日本以外の素晴らしい選手たちをもっともっと紹介すべきだし、バレーボールのルールや用語など、より深く楽しめる企画を地上波でも流すといい。
CS放送はそのあたりはしっかりやっているのだが、万人向けの地上波にそこまで求めるのはどだい無理な話だろうか。
残りは、アメリカ、ブルガリア、ブラジルの3つだから限りなく3連敗が濃厚で、順位とすれば8位か9位といったあたりで終わりそうである。
昨年の世界選手権や今年のワールドリーグの成績を見れば、世界ランク10位という位置さえ違和感があることは少し調べれば分かる。
3大会続けて五輪に進めていない男子が、W杯の段階で出場権を取るなどという期待は、やや大きすぎるものであったろう。
さて、W杯のような大きな大会ではTV局は男女同等に扱っているが、前哨戦であるところのワールドグランプリ(男子はワールドリーグ)に関しては、取り上げ方に明確な差があった。
具体的には、女子は地上波で放送があったが男子は全くなかった。
所詮TVなど、目先の「数字」でしか動いていない。
負け試合がほとんどの男子を放送しても「うまみ」はなく、どことやってもそこそこの試合はする女子のほうに食指が動くのは当然だろう。
それにしても、スポーツはいつからTV局のオモチャになってしまったのか。
必要とは思われないタレントとのタイアップや、軽薄なキャッチフレーズの洪水にはほとほとウンザリである。
スポーツ選手に対する「尊敬」の気持ちがあれば、あのような騒がしい演出だらけの放送にはならないはずである。
仮にも世界のスターが集っている大会なのだから、日本以外の素晴らしい選手たちをもっともっと紹介すべきだし、バレーボールのルールや用語など、より深く楽しめる企画を地上波でも流すといい。
CS放送はそのあたりはしっかりやっているのだが、万人向けの地上波にそこまで求めるのはどだい無理な話だろうか。