blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

北國王冠

2007-11-18 20:43:18 | 休日
日曜日に休日がもらえたので、少し早起きをした。
今日はJRの「北陸おでかけパス」を使って、金沢まで小旅行だ。

この切符は安い代わりに特急に乗ることができない。
ただ、休日は富山→金沢間に「ホリデーライナーかなざわ」という列車が運行される。
快速列車だから各駅停車よりも所要時間が短いのでお得である。
特急用の車両を使っているかと思ったが、普通の通勤用が入ってきて少し残念だった。
新聞を読んでいるうちに、アッという間に金沢に着いた。

今日の目的地は、金沢競馬場である。
題名に書いたレースは単なるローカル重賞なのだが、ナマで見てみたいと思った理由があってやってきた。
金沢のレースはだいたいが1300~1900mで行われているが、北國王冠は2600mという特殊な距離である。
1周1200mのコースを2周以上する。
もともと中央競馬でも中長距離戦のほうが好きな私は、全国的にも珍しいダートの長丁場を1度見てみたいと思ったのである。

話はそれるが、金沢の馬券は堅い。
頭数が少ないうえに、力差がハッキリしている。
普通馬連の1番人気が2~3倍といったことも多く、貧乏人にはとても楽しめない。
昼間から3連単が買えるのが地方競馬の魅力であるから、ほとんどのレースは3連単の少額買いで楽しんだ。
結果的に、堅めではあるが3レースほど仕留めることができた。
おかげで1日の収支はトントン周辺でおさまった。

さて、メインの北國王冠は超の付くスローペースになった。
8頭がまさに団子状態で進んだが、逃げていたマヤノオスカーが残り800mあたりでスパートすると付いていける馬はいなかった。
2着との着差は「大差」と表示されたが、平地のレースではこれまた珍しいことである。

帰りは快速列車がなく、各駅停車で帰路についた。
富山駅で1度降り、食事をしてあらためて魚津に帰った。
今ブログを書いていても、かなり疲れている。
1日中頭をフル回転させているのと、揺れの大きい各駅停車での移動が原因だろう。
明日も休みなのが幸いだ。

それにしても、場内の平均年齢は60歳以上だろうか。
私あたりが若手になってしまうのだから、こちらの高齢化問題も深刻である。
推理を必要とする娯楽から若い人が離れているのは残念ながら事実であろう。
私もだんだん古いほうの人間になりつつあるのかもしれない。

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