blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

せめてもの気持ちで

2013-01-06 20:33:14 | 休日
正月気分でいつも忘れそうになるのだが、父親の誕生日が年明け早くにある。
もうお互いにいいトシだからプレゼントうんぬんはないものの、当日の朝にメール一本打ったらすぐに返事が来た。
親子互いに誕生日を忘れないのは、キズナというよりは携帯に登録してあるからというのが大きいのかもしれない。

ウチの両親は同い年で見た目は比較的若いけれど、とっくに「高齢者」(65歳以上)の領域に入っている。
まだ足腰がどうこうという段階ではないが、年相応に思い通りにならない部分も出てくるだろう。
まだまだ借りばかりが大きい現状、いつかいつかと言っているうちに相手は衰えてくる。
自分のためではなく、親のために「あせる」べきことは確かにある。

今日は、魚津市内で用事があったついでに、実家に元日以来行ってみた。
元日があまりにも短い滞在となったこともあり、少しは長めにいようとも思った。
父親は海中の魚の映像が好きなので、手頃なDVDを市内で買って持っていった。
本人が昼寝に入ってしまい、結局は持っていった私と母親が先に観賞することになってしまったが、古くて安い4:3画面の作品で喜んでもらえるのだから親というのはありがたい。

夕方は例によって父親と早めの夕食をとりに外に出た。
いつもそれほど難しい話にはならないが、親は親なりに「メディアを鵜呑みにしていない」ことは伝わる。
もう相当のトシなのにPCや携帯も私以上に使いこなしているから、まだアタマのほうは固くなっていないのだろう。
自分の親ながら、私が話し相手として渡り合うには勉強がまだ足らないのではないかとも思う。
下の世代の自分が日頃からもっともっとアンテナを高くして、世の中のアレヤコレヤに敏感でなくてはならないと感じる。

金曜に一日仕事をしたのがいい準備になって、明日からの勤務も何とかいいイメージを持って臨めそうである。
毎日毎日体力的にはつらいものがあるから、平日は体調管理を最優先に、休日は気持ちをうまく切り替えて楽しむことを心がけたい。
2013年はまだ始まったばかり、つまづかないに越したことはないから、いつも通り安全で見た目のいい仕事を目指していきたい。

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