blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

忘年会の季節

2017-12-05 07:56:03 | 日記
師走に入り、我が事業所でも忘年会の話がポツポツ出ている。
さすがに全員集合となると不可能に近いので、大きな枠でいう部署単位でやるのが通例だし、人数的にも妥当だ。
幹事の方から開催候補日と出られる日の調査が我がチームにも回って来た。
こういう話の時は回覧が回るのは速い。
ほとんどの人間はアタマから欠席を決め込んでいるためである。
私は2つの候補日のうち1つには×印を打ったが、1つの日には○印を打った。
当日は我がチームからは最悪私だけになるか、最高でももう一人加わるかということになった。

近年は会社の宴会といえども強制性が疑われるといろいろと厄介なことになる。
何ともこすっ辛い世の中とは思うが、時代の流れ、これは仕方がない。
予定がある人はあるでこれは当然仕方がない。
私だって1つの×印は実現するかどうかも分からない予定を当て込んでいるだけである。

ただ、社内でプライベートな有志連合を組織していない私は、せめて部の上司が仕切る会は節目の行事として出たいと思う。
小さな枠としてのチームではなく、大きな枠としての部ともなれば普段全く接点のない人だっている。
宴会一つくらいで一生モノの関係になれるわけでもないが、仕事中とは違った表情が見られてそれはそれで楽しいものだ。

こういう話の時に最初から欠席を打つような人はお酒の場が嫌いなのでは決してない。
むしろ飲みにかかれば夜中まで平気でいけそうな人もいるし、実際にプライベートな飲み会はしっかりと企画されて実施されている。
どういう集まりかといえば、我がチームの某氏が「オレたちの飲み会」と言い放つ有志連合などである。
つまりは、某氏にとっても上司である人が幹事であっても、そこは「会社の飲み会」だから出ず、何の気を使うこともない「仲良しメンバーの内輪ノリの会」のほうを優先するということである。
ここでは表現しづらい自虐的な名前を持つその会は、おそらくは部外者が近寄りがたいような空気に包まれていることだろう。

それにしても不思議なのは、その某氏が、会社の飲み会には出ないということをわざわざ直属の部長に宣言していることである。
それを聞いて部長は、笑いながら冗談めかして「お前の評価はマイナスね」(面と向かって本気で言ったらパワハラになるため)と言ったというが、腹の中では「もうコイツを上に引き上げることはないな」と思っているだろう。
今は基本、会社の飲み会に出る出ないは自由であり、有志でワイワイだけで十分だと思うのも自由だ。
その腹の中をわざわざ上の人に伝えて何の意味があるか。
あるいは、某氏自身、もう上には行きたくないという意思表示なのか。
行きたくなくても行かされればその職務に当たらなくてはならないのがサラリーマンだというのに。

早く目覚めたので一つエントリーを入れたが、時間の都合上、ここまででやめておく。