blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2017-12-02 06:35:50 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
と言っても、今は12月2日の早朝である。
先週は4日間ビッシリ、時には歩け歩けの行程での旅行をしたので多少今週は疲れを引きずったようである。
次は12月と2017年の振り返りとなる。
たぶん年末年始は実家に厄介になると思うので、振り返りが年をまたぐようなことにはならないようにしたい。

2ヶ月ほど続いた住まいのリフォーム工事がようやく終わった。
不便と言えば、足場のせいで衛星放送の電波がややさえぎられていたことと、時に足場を利用して悪さをする人間への対策として通常より厳重に窓を施錠し、カーテンも開けにくかったことくらいである。
すでに冬に入り陽射しがあってもそれほど暖かくはないが、日光を入れて悪いことは何もない。
晴れた日にはカーテンを開けて外に出られるのはうれしい。

11月は関東方面と山口・北九州方面の2回も旅行ができた。
慣れた場所ではなく初めて行くところが多かったから、それぞれで新しい体験も多くできて実りの多い旅にできた。
中旬には憧れのアーティストのライブにも行くことができたし、プライベートに関しては贅沢すぎる誕生月になった。

一方で、12月以降、まさにこれからに関してはいろいろと変えていかなくてはならない部分も多いと感じる。
いきなり大胆で思い切った行動を取るわけではないが、できるところから少しずつ「わたし維新」に手をつけていきたいと思う。

間もなく冬のボーナスが入ろうかという時期ではあるが、そういう時期だからこそあえて夜の外出を減らす決断をした。
今回のボーナスは夏場からこれまでで累積した赤字の補填に消えてしまうので、気持ちを大きくしないで大事に大事にしようということである。
年末年始は放っておいても何かと物入りになってしまうし、次の夏のボーナスまで見通せば、すでに通常よりも割り増しになっている自動車税など大きな出費もある。
仮に今までのようなペースで生活すればその時になって余裕がなくてユウウツな気分になっているかもしれない。
必要な出費を目の前にして余裕がないという状態は絶対に避けたいから、来年は1月から3月までの寒い時期は大好きな遠出の予定すら入れていない。

お金の元となる仕事に関しても、考えるところは多い。
仕事そのものが性に合うことがいちばん大きな支えなのは間違いないが、チーム内で会話に参加することはほぼなくなり、喫煙所が不便になったことから会社でタバコを吸わなくなってその分他部署の人とのコミュニケーションも減った。
仕事があるだけ感謝しろ、という意見が出るのは百も承知、しかし文字通り「仕事をして帰るだけ」の平日は正直寂しくて疲れる。
自分から周囲に入っていけば、という意見もあるだろう。
しかし、他人の否定に生きがいを感じ、他人の不幸が大好きで他人の幸せには嫉妬の嵐という集団に自ら染まって行く選択肢は私にはない。
そんな中でストレス解消の貴重な場所となってきた夜の外出も減らそうというのだから、精神的なバランスをどう取って行くのかも12月以降の大きなテーマにはなってくる。

年齢を重ね、あきらめなくてはいけないことも増えてくる中で、あきらめなくてもいいことはあきらめないで今後も生きていきたいと思う。

※11月のベストショットは皇居・二重橋とした。(2017.12.3追記)