スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王座戦&立ち上がり

2018-09-21 19:28:21 | 将棋
 京都で指された昨日の第66期王座戦五番勝負第二局。
 中村太地王座の先手で角換り。先手から仕掛けた後,また長い駒組となり,後手の斎藤慎太郎七段から攻勢に出ました。
                                     
 後手が☖6六歩と伸ばして先手が受けた局面。後手は歩を伸ばして希望が見えてきたという感想を残していますが,この大局観自体は正しかったようです。
 後手は☖7七歩成と☗同銀と取って☖5六金と寄りました。これは緩手で,☖8九歩成とすれば☗同王は飛車が成られますから先手は何か攻めるほかなく,それから☖5六金と寄るのが優っていました。
 先手は☗6四桂☖同銀と犠打を放って☗7四角と一旦は反撃に転じ☖6三桂まで打たせてから☗8八王。角を打っておいた方がよいという判断だったのでしょう。
 また手番を得た後手は☖6七歩成☗同歩に☖7六歩と打ちましたがこれも緩手で,シンプルに☖6七同金なら勝ち筋でした。
 ☗同銀☖8四桂のときに先手は本格的な反撃に。それが☗6五銀打☖同桂☗同銀という手順。そのときに☖6三金と上がって催促する強手があり,後手が残していました。
                                     
 緩手がふたつあって残っていたということは,第1図は実は後手がかなり優勢な局面だったのかもしれません。
 斎藤七段が連勝。第三局は来月2日です。

 僕が帰宅したのは午後5時5分でした。母は僕が通院している間,時間でいえば午後2時ごろですが,大量に下血したとのことでした。下血は以前にもあったので驚きはしませんが,それまでになく量が多かったようです。ただ,この下血があって,母は腹が楽になった感じがするとも言っていました。腹のむくみは感じていても,腹水は大量に溜っているわけではないという診断でしたから,むしろ出血した血液がどこかに溜まっていて,それがこの日になって一気に排出されたという可能性もあったのではないかと思います。
 夜,といっても深夜の日付も変わった午前0時半過ぎに,福江島に移住していた叔父が来訪しました。こんな時間になってしまったのは航空機が遅れてしまったためです。この来訪はもちろん母に会うためで,ちょうど伯母もロサンゼルスから来日中でしたので,3人のきょうだいが揃ったということになります。3人が揃うのはこれが最後になりました。
 5月22日,火曜日。伯母と叔父で日野公園墓地にある僕の家の墓参りに出掛けました。母はこの日は起きて購入した座椅子に腰掛けるよりも,ベッドで横になっている時間の方が長かったです。そっちの方が楽であるとのことでした。実はこれは,単にその状態だけの比較だけではありません。座椅子に座っていれば移動するには立ち上がらなければなりません。もちろんそれはベッドで横になっている場合にも同じです。しかしベッドは高さというものがありますから,足を下ろせばそのまま立ち上がることができます。ところが僕の家はフローリングに掘り炬燵という構造になっているため,座椅子から立ち上がる場合には尻を上げなければならないのです。この分が身体に負担をかけるので,床から立ち上がるよりはベッドから立ち上がる方が楽だったのです。
 僕は前に,老後のことを考慮に入れるなら,椅子にテーブルという生活の方を勧めるという主旨のことをいいました。それはこの頃の母の状況をみて,痛切にそう感じたからです。もし僕の家が椅子にテーブルという形式になっていたら,この時期の母はもっと楽に暮らすことができたのではないかと今でも思っています。
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王位戦&鎮痛剤の服用

2018-09-12 19:11:07 | 将棋
 一昨日と昨日に鶴巻温泉で指された第59期王位戦七番勝負第六局。
 豊島将之棋聖の先手で菅井竜也王位の角道オープン四間飛車。相穴熊の将棋になりました。両者ともに最善手を指し続けたというわけではなかったでしょうが,中盤の戦いも終盤の攻め合いも,ずっといい勝負が続いていた一局だったと思われます。
                                     
 先手が銀を打ち込んだ局面。分かりやすい詰めろで,後手は☖8一銀と打って受けました。
 先手は☗7二銀成☖同金に☗8三金と打って同じような形に。そこで☖8二銀打と受けたのですが,これが敗着になりました。
                                     
 ここは受けずに☖7七桂不成で後手が勝てていました。難しそうな手順ですが,後手は時間を残していますから,勝ちを逃したといっていいでしょう。
 また☖8二金打なら千日手でした。ところが銀を打ったために☗7二金☖同銀と後手陣から金が消えたところで☗7四歩と打たれ,後手の一手負けの局面に入りました。
 第2図のところが☖8二金打で千日手になるのなら,第1図で☖8二金打と受ければ先手は実戦と同じ手順には進められないので,それも後手に分のある将棋だったかもしれません。
 豊島棋聖が勝って3勝3敗。第七局は26日と27日です。

 病院の医療費は足りましたが,薬代は賄えません。なので帰途に途中下車し,銀行に寄って現金を引き出してからまた根岸駅に向い,薬局に寄って帰りました。この日はインスリンも注射針も足りていました。帰宅したのは午後5時10分でした。
 この日の夜に母は初めて鎮痛剤として処方されていたカロナールを服用しました。いよいよ薬に頼らなければ痛みに耐えられないところまできたと考えてよいでしょう。癌に由来する痛みの発現がみられたのは2月6日でしたから,概ね2ヶ月半後に薬に頼るようになったということになります。このカロナールも処方されていたのは錠剤でしたから,利尿剤と同様に母にとっては飲み難かったようです。
 4月24日,火曜日。グループホームから電話がありました。これは妹の体調に関する件でした。
 電話を掛けてきたのはグループホームの責任者,3月まで妹を担当していた職員です。電話を受けたのは母でした。この職員によれば,妹が発熱し,体温が37.6度あるとのことでした。それで帰宅させるかホームに任せるかを尋ねるのが主だった用件でした。母は先週の水曜に臨時で通院しましたが,そのときに担当した医師が,1週間後,すなわちこの週の水曜,つまり翌日に,正規の主治医による診察の予約を入れてくれていました。正規の主治医といっても,前の主治医は3月で退職しましたから,新しく主治医になる医師の診察の予約です。なので翌日は通院しなければならず,このタイミングで妹を帰宅させることは不可能でした。よってグループホームに任せるほかありませんでした。
 この電話の後,その責任者が妹を医者に連れて行ってくれました。妹の保険証はグループホームに預けてあり,僕が通院させる場合は迎えに行ったときに持ってきてもらうようにしてありますので,こうした処置も可能なのです。その医師によれば風邪であろうという診断だったようで,また事後に電話で連絡がありました。おやつに買ったパンや飲み物はすべて平らげたという話でしたので,さほど心配する必要はないように思えました。
 この日も母はカロナールを服用しました。この日は昼に飲んでいます。
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リコー杯女流王座戦&2018年4月の通院

2018-09-11 18:53:48 | 将棋
 昨日の第8期女流王座戦挑戦者決定戦。対戦成績は清水市代女流六段が2勝,伊藤沙恵女流二段が5勝。これはNHK杯の予選を含んでいます。
 振駒で伊藤二段の先手となり,先手でのうそ矢倉。この将棋は先手が☗5九角と引いてから☗4八銀と上がった序盤の指し方が拙く,機敏に後手の清水六段から仕掛けられて先手の苦戦が続いていたものと思います。
                                     
 先手が2筋を突き捨てた局面。これは先手が動いていくための準備の手です。すでに苦戦と思われるので何か動いていきたいところではありますが,ここで動いていこうとしたのはよくなかったかもしれません。
 先手は☗6四歩と突き出しました。これは角筋を通すために6筋の銀を進出させる意図で,2筋の突き捨てと関連しています。ですが後手にやって来いと☖5三金と上がられました。
 このまま歩を取られれば銀が上がれないので☗6五銀はこの一手。後手の☖8四角に☗7五歩と一旦は受けるのも仕方ないでしょう。ですが☖7三桂と跳ねられ☗7四銀と逃げたところで☖6四金と取られました。
                                     
 先手は7四の歩を取ることができたので,第2図では☗2五歩~☗2四歩と垂らす手があるのですが,それは☖4四歩と受けられてさほど効果的ではありませんでした。一方,銀はどこかで7三の桂馬と交換するほかない駒になっているので,第1図から第2図への進展は後手が得をしているのではないでしょうか。つまりここでさらに差が広がったように思います。
 清水六段が挑戦者に。女流王座戦は第1期以来7年ぶりの出場。第一局は来月23日。現職の理事がタイトル戦に出場するのは久しぶりではないでしょうか。

 この日は僕の内分泌科の通院の日でもありました。
 病院に到着したのは午後2時50分です。予約が3時ですから事前の検査を踏まえればこれでは間に合いません。ただ,3月の通院が同じ午後3時の予約であったのに,診察が開始されたのは4時を回っていましたから,あまり早く行ってもばからしいのではないかと思えたのです。
 中央検査室で採血を待っていたのはふたりでした。この時間で待っている患者がいるのは珍しいのではないかと思います。先に採尿をしてから採血をしました。この日も注射針は処理していません。
 病院内にあるコンビニエンスストアで週刊競馬ブックを買ってから内分泌科の受付に向いました。前回と同じようであればゆっくり読んでいようと思ったからですが,この日は3時半には診察室に呼ばれました。検査の結果というのはこれくらいの時間で出るということでしょう。
 HbA1cは7.7%と改善していました。ただサマリーによれば昼食前に5.1%の低血糖が発生していて,この発症を減らすようにという指示が出されました。これは要するに僕自身で注射するインスリンの量を調整せよということです。低血糖の割合としてはほかの時間帯と比べて明らかに多いのですが,注射する量を減らすほどではないと僕には思えましたので,むしろ僕の方からそのようにしてほしいと希望したという意味合いの方が強かったかもしれません。
 3月と同じようにトリグラセライドは下限値を下回っていました。ただ47㎎/㎗でしたから,下限値に近いところまではいっていて,3月のような極度に低い値ではありませんでした。
 この後で会計なのですが,そこでミスをしていたことに気付きました。
 ほとんどの場合,僕の財布の中には千円札が何枚かと一万円札が1枚入っています。一万円札を使った場合に1枚補充することにしているので,必然的にそうなるのです。ところが通院の日だけはこれだと足りないケースが生じてしまうので,もう少し補充しておかなければならないのです。でもこの日はそれを忘れていたのです。それでもこの日の診療費は8950円でしたから,病院の会計はできました。
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霧島酒造杯女流王将戦&乗り遅れ

2018-09-10 19:15:59 | 将棋
 8日に放映された第40期女流王将戦挑戦者決定戦。対局日は8月14日。その日の時点での対戦成績は伊藤沙恵女流二段が3勝,加藤桃子奨励会初段が7勝。これはNHK杯の予選を含んでいます。そのほかに持将棋が一局。またその後,8月29日にも対局があり,それは伊藤二段が勝っています。
 加藤初段の先手で伊藤二段のうそ矢倉。この将棋は中盤早々に後手に見落としがあり,そこで大勢が決しました。
                                     
 後手が壁銀を解消した局面。先手はここで☗5四歩と突き出しました。
 ☖同銀は☗7一角成があって後手がいけません。しかし☖同金はあり,後手はそう指すべきでした。☗5三角成☖同金☗同飛成☖3五角☗5七龍と進めば,駒損ですが飛車を入手できる後手も勝負にはできたからです。
 実戦は☖4四銀と上がりました。先手は☗5三歩成。これには☖3五銀と角を取るほかありませんがそこで☗4三とと金を取るのではなく☗6三とと角取りに寄るのが好手。
                                     
 第2図自体は先手の角損ですが,角は必ず取り返せる上,取り返した後に☗5一飛成と☗6四角のふたつの狙いがあり,後手は収拾がつかなくなっていました。
 加藤初段が挑戦権を獲得。女流王将戦三番勝負は初出場。第一局は来月13日。生中継があります。

 4月23日,月曜日。帰宅後の妹の体調が冴えなかったのですが,意向を確認すると,通所施設に行くという返事でしたので,送って行きました。帰宅した日は夕食を食べることができなかったので心配したのですが,それ以降は,眠っている時間が多かったとはいえ食事は摂っていましたし,ほぼ完食していました。前にもいったように,妹はとても眠いときにそれを「気持ち悪い」ということばで表現することがあり,しかし食事を平らげている分には心配する必要はないということはこれまでの経験から分かっていました。ですから僕も連れて行っても大丈夫だろうという思いがあったので,妹の意向通りに対処したのです。すべて食べることができていなければ,いくら妹が行くと言っても連れては行かなかったでしょうし,もし摂食できない状態が継続していたなら,妹の意向は確認せずに連れて行かなかったでしょう。また,妹が休みたいという意向を示したのであれば,完食していてもやはり連れて行くことはありませんでした。
 妹の睡眠時間はグループホームに入所することによってそれまでよりだいぶ短くなっていました。ですから家で眠ってばかりいても,それは不思議ではありません。入所して概ね4ヶ月が経過していたのですが,あるいはそのことによる疲労が出てきたのかもしれないとも思いました。ただ,このときの体調不良は風邪によるものだったようです。これはこの後で分かることになりました。
 おそらくこのことの影響があったかと思いますが,この日は妹が起き出してくるのにやや時間が掛かった上,動きも鈍かったために,いつものバスに乗り遅れてしまいました。上大岡へ行くバスは30分に1本しかありませんので,次のバスを待っていたのでは確実に遅刻です。そこで10分ほど後に出る,途中までは同じルートを通る磯子行きに乗り,道が分かれるところで磯子方面から来る上大岡行きのバスに乗り換えました。到着はいつもより遅くなりましたが,間に合いました。妹はマイペースですから,このようなことが起こり得ることは想定していたのですが,それでも間に合うということが判明したのは収穫だったといえるでしょう。
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竜王戦&家事手伝い

2018-09-07 19:11:27 | 将棋
 昨日の第31期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第三局。
 振駒広瀬章人八段の先手。後手になった深浦庫市九段の雁木志向に対して先手が簡易な囲いから速攻を仕掛け,これがうまく嵌ってリード。さらに中盤で思い切った攻めに出て,それが決定打となった将棋であったと思われます。
                                     
 後手が8五に歩を合わせた局面。先手は放置して☗2五桂と跳ねました。
 ☖8六歩と取り込まれたときに☗8四歩で飛車筋を受けて☖7三桂には☗7四歩。さらに☖8七歩成も放置して☗7三歩成と踏み込みました。
 後手はまずは☖7五歩と打ち☗2六飛としてから☖7七と☗同桂と角を取り☖7三銀とと金を払いました。これで角桂交換で後手が大きな駒得なのですが,次の☗3三桂打が厳しい攻めで,ここでは後手は収拾がつかなくなっているようです。
                                     
 広瀬八段が2勝1敗で挑戦者に。竜王戦七番勝負は初出場。第一局は来月11日と12日です。

 4月5日,木曜日。前日にみなと赤十字病院から持ち帰った問診票は,前夜のうちに母に記入してもらいました。なのでこの日に改めて病院に行き,その問診票と合わせて,介護保険の申請書を提出してきました。
 4月6日,金曜日。妹を迎えに行きました。この日より従来より遅い時間になりました。
 4月7日,土曜日。午後,Kさんが来訪しました。これは母の方から頼みごとがあったためでした。
 4月9日,月曜日。妹を通所施設まで送りました。
 午後1時ごろにKさんが来訪しました。これは妹の衣類の整理を手伝ってもらうためでした。7日の来訪は,この日の打ち合わせだったのです。
 4月10日,火曜日。午前10時に家事手伝いの業者の方が来訪されました。これは母が依頼したもので,掃除をしてもらうためです。原則的に火曜日の午前に来訪し,1時間だけ掃除をしてもらって帰るという契約になっています。これは現在も継続しているものです。1時間で1000円ですから,きわめて良心的な価格といっていいのではないでしょうか。
 4月12日,木曜日。母は足のむくみだけでなく,腹のむくみも気にし出すようになりました。おそらく癌の影響で,腹にも水が溜り始めたのではないかと思われます。次の通院の予約が来月になっていましたので,それまでに臨時で病院に行くことも考えなければならないような状況に至っていました。癌になれば体重は減少するのが普通ですが,むしろ増加の傾向にありました。
 4月13日,金曜日。午前中に眼科検診に行きました。異常はありませんでした。この日はO眼科にしてはわりと空いていて,11時25分に帰宅することができました。妹はこの週末はグループホームで過ごすことになっていましたので,迎えには行っていません。
 4月16日,月曜日。足と腹のむくみがひどくなっていきた母がみなと赤十字病院に電話を入れました。月曜から水曜の午前11時までに来院すれば,診察をしてくれるという返事だったようです。17日の火曜日は家事手伝いの業者が来ることになっていましたので,18日の水曜に診察を受けに行くことにしました。
 
 
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王座戦&掃除

2018-09-05 19:22:49 | 将棋
 鶴巻温泉で指された昨日の第66期王座戦五番勝負第一局。対戦成績は中村太地王座が1勝,斎藤慎太郎七段が1勝。
 振駒で斎藤七段の先手となって角換り相腰掛銀。先攻した先手が2筋を突破して後手玉が盤面の左へ逃げていく将棋。結果的にこの攻撃で先手がリードを奪い,後手は最後まで追いつくことができなかった一局だったと思われます。
                                     
 後手が歩を叩いた局面。ここで☗同銀と取ったのはミスで☗5二ととするべきでした。この局面なら☖同角と取るほかなく☗同金で角を入手することができたからです。
 ☗7六同銀だったので後手は☖8六飛と取りました。そこで☗5二とでしたが☖7一王☗6一と☖8一王と逃げられることに。
 攻めが続かないので先手は☗8七銀打と受けに回ることに。後手は☖4七馬☗同銀と飛車を取って☖4八飛の王手。これには☗5八銀しかありません。後手は☖4五角と本来なら取られていた角も使うことができました。先手は手筋で☗5六歩。
 ここで☖7七歩と叩かれたときに強く☗同玉と取ったのがいい手。後手は☖8四飛と逃がしましたが☗6七角で銀を守り☖6五歩に☗8五歩。
                                     
 攻め倒すのではなく受ける形になりましたが,この要塞が固く,先手が残していました。
 斎藤七段が先勝。第二局は20日です。

 目立つようになっていた足のむくみについても母は主治医に相談しました。主治医は足の甲の部分だけ見ましたが,まださほど大きくなっているわけではないので,経過を観察するということでよいのではないかと結論しました。あまりにむくみがひどくなってくれば,利尿剤を処方することによって症状の改善があるかもしれないので,通院とは関係なく来院してもよいとの指示が同時に出されました。
 主治医は3月で退職になるので,母の診察についてはこれで最後になるとのことでした。次に予定されていた通院の日は5月23日で,しかし母はそれ以前に再び病院に行くことになったのですが,そのときは新しい主治医になっていました。
 診察を終えると会計ですが,この日は会計の番号が406であったのに対し,計算が終了していたのは300番台でした。つまり概ね100人が母の前に会計を待っていたことになります。中央検査室で採血を待っていたのが10人というのもかなり多かったのですが,会計でこれだけ待っているのも非常に珍しいです。僕たちは院内の食堂で昼食を摂ってから精算し,帰りました。帰宅したのは12時35分でした。
 この日も母には胃薬と鉄剤が処方されていました。これはこの日の午後に僕が薬局で受け取りました。
 3月29日,木曜日。磯子区役所から電話がありました。これは母の介護認定に関する件です。翌日に区役所の職員が来訪し,母と面接を行うことになりました。
 夕方,妹が12月まで通っていた通所施設の職員が来訪しました。これは妹の給料を届けるためでした。妹の給料は前期と後期に分かれていて,前期が4月から9月で後期が10月から3月です。妹は10月から12月の後半まで,この通所施設で作業をしていたので,給料は出るのだそうです。もちろん全額ではなく,約3ヶ月分でした。
 3月30日,金曜日。磯子区役所の方が午前9時25分に来訪し,母と面談をしました。母は介護認定をしてもらい,家の掃除をしてもらいたかったようですが,家族の共用部分はこのサービスは不可能と知り,認定を受ける気が失せてしまったようです。午後,妹を迎えに行きました。
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王位戦&2018年3月の通院

2018-08-31 19:03:00 | 将棋
 29日と30日に徳島市で指された第59期王位戦七番勝負第五局。
 菅井竜也王位の先手で角道オープン向飛車。後手の豊島将之棋聖が角道を開けずに左美濃を目指した結果,先手のノーマル三間飛車で相銀冠のような将棋に進みました。仕掛けたのも後手からで,この将棋の後手の序盤戦術はうまくいっていたものと思います。
                                     
 先手が端に手を付けた局面。後手は取らずに☖6七歩成と攻め合いに出ました。先手は当然☗1四歩の取り込み。後手は一旦は☖3一玉と早逃げし☗1三歩成のときに☖5七とと金を取り☗同銀に☖4五馬と引きました。
 しかしこの順は☗2四歩と打たれ☖同歩に☗2三歩と垂らされる攻めが厳しく,後手が悪くなってしまいました。
                                     
 これで悪いとなると後手は☗2四歩を打たせてはいけなかったという結論になるでしょう。したがって☖4五馬と引いた局面では☖2四桂と相手の打ちたいところに打ち,もし先手が☗2五歩と打ってくるようであれば☖1六歩か☖3六桂と攻めていく順に活路を見出すべきだったのかもしれません。
 菅井王位が勝って3勝2敗。第六局は来月10日と11日です。

 3月5日,月曜日。妹を通所施設まで送りました。そして午後は通院でした。
 病院に着いたのは午後2時です。保険証の確認をして中央検査室へ。待っている患者がいませんでしたからすぐに採血をし,それから採尿をしました。注射針はまだ箱が一杯になっていませんでしたから,この日は処理はしていません。
 妹を送る都合があるためにこの日は診察の予約を午後3時にしてもらったのですが,実際に診察が始まったのは午後4時15分でした。
 HbA1cは8.4%ととても高くなっていました。冬場は血糖値が高くなりがちではあるのですが,これだけ高くなるのは異常です。8%を超えてしまったのはおよそ6年ぶりのことでした。サマリーの方を見ても平均値はどの時間帯も高くなっていましたが,とくに顕著だったのが就寝前です。その時間帯は目標の範囲値を超過している割合が86.7%。つまり正常といえる血糖値だったのが13.3%しかなかったのです。ですからさしあたってこの時間帯の血糖値の高騰を抑制するために,夕食前に打つ超即効型のインスリンの量を0.01㎎増やすという対策を講じることになりました。それまでが0.08㎎でしたから,この日の夜からは0.09㎎になったのです。僕の場合は0.01㎎単位の増減で,わりと大きな影響が出るということは,これまでの経験から分かっていました。たぶんインスリンの量というのは0.02㎎単位で増減させることが多いのではないかと思われますが,僕の場合はそれだけ増やしてしまうとかえって副作用が心配されるので,この単位での変更になっています。
 この日の検査結果でほかに異常が出ていたのはひとつで,それはトリグラセライド,つまり以前の中性脂肪です。これが36㎎/㎗で,極端に低くなっていました。トリグラセライドが下限値を下回るのは昨年の10月以来で,このこと自体は僕にとってはそこまで珍しいことではありません。ただここまで低くなったのは5年半ぶりのことでした。上限を超過したことはありませんが,近いところまでいったケースはありました。ただ,どうすると低くなってどうすると高くなるのかは分からないのです。
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竜王戦&日帰り旅行

2018-08-29 19:03:19 | 将棋
 27日に指された第31期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第二局。
 広瀬章人八段の先手。後手の深浦庫市九段が角道をなかなか開けなかったために相居飛車の力戦。先手が中住いで後手が矢倉の陣形で戦いになり,後手が8筋を食い破って優位に。しかし先手がそこから凄まじい粘りを発揮し,長手数の泥仕合になりました。
                                     
 後手が☖4四角と打って先手が6七の玉を早逃げした局面。後の展開からすると☖4四角では☖6六銀の王手だったかもしれません。ただ手数から分かるように,それまでも後手は寄せを逃していましたし,先手も最善の粘りではなかったものと思われます。
 ここで☖9五桂と打ちましたが,これが敗着とされています。☖1五龍として☖6五金を狙うべきだったとのこと。
 次の☗4六香がいい手だったのでそのように結論されているのでしょう。☖6六銀ではなく☖4四角だったので成立した手。これを☖同金と取るのは仕方なさそうです。
 先手は☗5五金☖同角☗同馬で角を入手しつつ王手。後手は☖4四香と受けましたが☗9一龍が香車を取っての金取り。後手は☖3二金打と受けました。
                                     
 第2図となっては後手の戦力が不足し,先手玉を寄せるのが困難になったため,先手の勝勢に近くなっていそうです。ただ,金を持っていればまだチャンスがあったかもしれないので,☖2二王と受けていたらもう一山はあったのではないかという気もします。
 広瀬八段が勝って1勝1敗。第三局は来月6日です。

 3月2日,金曜日。妹を迎えに行きました。事前に電話があったように,この日の迎えは通所施設の方にではなくグループホームにでした。
 妹の日帰り旅行は江ノ島水族館でした。水族館の生物を観ることが妹にとって面白いことなのかどうかは分かりません。ただ,昼食のほかにおやつもいろいろと食べることができたようで,妹にとってはそちらの方が楽しかったのではないかと思います。こういう日帰り旅行は,まだグループホームを利用してから1年を経過していないので,どれくらいの頻度で開催されるものなのかは分かりません。今日の時点までですとこの1度だけなのですが,今週の金曜日にも予定されています。3月の初めに行って,8月の終りに行くということは,概ね半年に1度くらいなのかと思いますが,まだこれは今後のことをみてみないと何ともいえないです。どうやらこの旅行はグループホームの前まで観光バスが来てそれに乗車。行先はもちろん異なりますが,帰りもそのバスでグループホームに戻るという旅程になっているようです。
 せっかくグループホームまで行きましたので,妹の部屋も見てきました。これは搬入のとき以来で,そのときはまだ未使用ですから,妹が住むようになってからはこれが初めてでした。片付けや掃除などは妹にはうまくできませんが,職員が手伝ってくれるのでしょうから,とくに汚れが目立つとか荷物が乱雑に置かれているというようなことはありませんでした。
 帰宅したのは午後4時25分です。グループホームの場合も上大岡経由のバスで,この時間は現時点での送迎と同じです。というか,もう少し早く帰ることができる方が多いのですが,この日はバスが遅れたためにこの時間になりました。
 妹は母とピアノの先生にお土産を買ってきていました。ただ,やはりいつもと違うことをしたので疲れてしまったのでしょう。帰って少しすると布団に入って眠ってしまい,午後8時ごろまで眠り続けました。
 母はこの日は右側の肋骨の下部に痛みを感じていたようです。おそらく癌に由来するものだったと思いますが,処方されていた痛み止めのカロナールはこの日はまだ飲んでいません。
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王位戦&社会的目標

2018-08-23 19:24:38 | 将棋
 博多で指された第59期王位戦七番勝負第四局。
 豊島将之棋聖の先手で菅井竜也王位の角道オープン四間飛車。後手が角道を止めて三間飛車に振り直し,石田流を目指したところで先手から仕掛けました。先手が龍を作るという分かれになりましたので,仕掛けは機敏であったといえると思います。どうやら封じ手の前に差がついてしまった将棋だったのではないでしょうか。
                                     
 先手が自陣に引いていた龍を再び浮いた局面。ここから後手は☖4五桂と取り☗同歩に☖2三歩と打ってまた☗2八龍と引かせました。後手は龍を作らせた代償が必要で,それが銀桂交換の駒得以外に得られないのであれば,この順は仕方がなかったと思います。
 後手はさらに☖3四銀と上がって飛車を捌きにいきました。ですがこの手は局面の悪化を招いたかもしれません。
 先手は☗5五歩と薄くなった角の頭を目標に。後手の☖4五飛は手の流れから自然ですが☗5四歩☖4四角☗同角☖同飛に☗5三歩成と先手は手なりでと金の製造に成功しました。
                                     
 第2図から後手も☖4七飛成で龍を作れますが,先手はすでに龍ができています。後手の駒得と5三のと金はと金の価値の方が高い上,後手は3二の金と上がった3四の銀が働きに乏しく,この局面では先手が大優勢に立っているのではないでしょうか。
 豊島棋聖が勝って2勝2敗。第五局は29日と30日です。

 障害者と関わりのない生活を送っている健常者に対して,障害者と関係をもたせるために,自身に可能な支援を計画させるということを政策として実行するなら,大きな反対を呼ぶだろうと思います。もちろん僕もその政策は愚挙であると思います。しかしそれが愚挙であるなら,障害者に対して必要な支援を計画させるということも,いかに税金を用いた支援の給付を決定するために必要であるとはいっても,愚挙である部分も確実に存在していると僕は考えます。そもそも妹のように,今年で42歳になろうかという人間に対して,何か社会的な目標を決定しなければサービスの給付ができないというのは,おかしな話ではないでしょうか。社会的な目標などというものは何ももっていないような42歳の健常者というのは,いくらでも存在するのではないかと僕には思えるからです。
 話が脱線しましたが,この日は三者面談がありましたので,いつもの送迎のパターンとは異なり,帰宅は午後5時20分になりました。
 2月18日,妹の美容院の予約が入っていました。予約した時点では母は自分が行って,自分の髪も切ってもらうつもりでいたのですが,前日にどうももう行くのは無理になってしまったようなので,妹を連れて行ってやってほしいと依頼されましたので,僕が同行しました。同時に買い物も頼まれましたので,これは妹が髪を切ってもらっている間に済ませました。このときの買い物は生理用品です。
 三者面談のときに,通所施設には月に1度,美容師が来て,希望する利用者の髪を切ってくれるサービスがあるという話がありました。これは1000円という費用がかかるのですが,美容院に通って1000円ということはあり得ないですから,美容師によるボランティアの一種ではないかと思います。この日は2時15分に帰宅することができたのですが,帰宅後に母とこの話をして,次からこのサービスを利用することに決定しました。したがって妹がこの美容院に行ったのは,現時点ではこれが最後で,おそらくこれからも行くことはないと思います。もちろんこの日に行かれなかった母も,体力の回復はなく,これ以降は行っていません。
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竜王戦&定期券

2018-08-18 19:01:53 | 将棋
 14日に指された第31期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第一局。対戦成績は深浦庫市九段が4勝,広瀬章人八段が10勝。千日手が1局あります。
 振駒で先手になった深浦九段の米長流急戦矢倉。後手の広瀬八段に誤算があり,中盤で大差がつく将棋になりました。
                                     
 後手は第1図から☖8六歩と突き☗同歩に☖8五歩と継ぎ歩の攻めを繰り出しました。先手はこれも☗同歩と取ったので☖6六歩☗同角☖8五飛の十字飛車が炸裂。先手は☗8六歩と飛車に当てましたが☖4五飛で後手の桂得に進展しました。
                                     
 先手がいいようにやられたようですが,実は第2図は先手の方がやれる局面でした。これが後手の誤算。実際に☗4六銀左☖6五飛☗4五歩☖3三銀☗3四歩☖2二銀☗2四歩☖同歩☗2三歩☖同金☗4四歩☖5三金☗7七桂☖6三飛と先手にとっては気持ちのよい手順ばかりが続き,最後に☗4五銀でさらに上部を制圧されては,後手には勝ち目がなくなっていました。
                                     
 深浦九段が先勝。第二局は27日です。

 定期入れ紛失とかパスモの紛失というのは以前にも経験がありました。また,糖尿病手帳を紛失してしまったこともありました。ただそれらはいずれもバスないしは電車の車内で紛失したということが明確になっていました。だからいずれの場合にも手許に戻ってきたのです。今回の場合はそうではなく,路上に落としてしまった可能性が高いので,取り戻すのは難しいだろうと思えました。気付いたので一応は通ってきた道をそのまま歩いて戻りましたが,見つけることはできませんでした。そして予測していた通り,それが僕の下に戻ってくるということもありませんでした。
 8日に買ったばかりであるとはいえ,バスの定期券は必要なものですので,これは買い直しました。ただこれを機に,紙の定期券ではなく,PASMOと一体型の定期券に変更しました。紙の定期券のメリットは,持参人方式が採用されていて,僕が買ったものであってもだれでも使えるという点にあり,たとえば妹の送り迎えをだれかに依頼するというときなどにそれを使用できるということです。ですが現在は妹はグループホームに入所しましたので,毎朝送って行くという必要はなく,このメリットの価値が著しく低下していました。それならPASMOと一緒にしてしまい,それで横浜市営のバスだけでなく他社のバスも,そして電車も乗れるようにした方が,僕にとっては明らかに便利です。そして,どんなに気を付けていたところで僕はそういったものを紛失してしまう人間であるということが今回のことでよく分かりましたので,今はこのPASMOを入れるケースにひもをつけ,そのひもを洋服なりズボンなりカバンなりに結び付け,落としてしまうということがないようにするという対策を講じています。
 2月16日,金曜日。妹を迎えに日野の施設に行きました。10日が土曜レクリエーションであったため9日は迎えに行っていないので,2週間ぶりです。ただしこの日は単に迎えに行ったというだけではありません。三者面談があったからです。
 三者面談は以前に通っていたどの施設でもあったもので,利用者とその保護者,そして利用者の担当者による話し合いです。
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王位戦&鉄分

2018-08-02 20:06:52 | 将棋
 札幌で指された第59期王位戦七番勝負第三局。
 菅井竜也王位の先手で5筋位取り中飛車。豊島将之棋聖が角道をなかなか開けない意欲的な戦術を採用しました。銀香交換の駒損ながら馬を作るという分かれはまあまあだと思いますが,玉の固さで先手に分があり,その分だけ先手が優位に立ったものと思います。しかし終盤はきわどくなりました。
                                     
 先手が王手で飛車を打った局面。ここでは☗1八歩☖1六歩☗同王☖2八銀不成と進めると,その局面で後手玉に詰みがあるため先手が勝っていたようです。時間を残していたので読み切れたように思うのですが,先手は☗1八金と寄りました。
 これは☖1六歩☗同王☖1八飛成と王手で金を取られます。この順でも後手玉の詰みは残っていたのですが☗1七歩と受けたときに☖1五歩☗同金となり,後手玉の詰めろは消えました。なので後手は☖2八銀不成。ここは☗2九桂の一手です。
 後手はここで☖3三馬と引きましたが先手は☗4一と☖同銀と取って取った桂馬を☗2四桂と打ちました。
                                     
 これが☖同歩と取らせて馬筋を消す手で,どうやら先手が残していたようです。
 菅井王位が勝って2勝1敗。第四局は22日と23日です。

 診察の予約は午前11時だったのですが,実際に診察が始まったのは11時50分でした。これは消化器内科の患者が多かったという影響もあったでしょうが,この日に限っていえば,事前に行った採血の結果が出るのが遅くなったという理由もあったのではないかと推測します。僕たちは一応は診察に間に合うようには病院に到着していますが,この日は採血自体を待っている患者も多かったですからの採血が実際に行われるまでに一定の時間を要し,もうその時点で午前11時から診察が始まるということはあり得ないということは判明していました。
 採血の結果,母の肝機能の数値は大変に悪いものではありましたが,前回の結果と比べたときにはさほど悪化しているというわけではありませんでした。ただ主治医が気にしていたのは,鉄分が不足しているという点で,これは後に母に問題を生じさせることになりました。ただ悪化はみられていなかったので,この日は何の処置もせず,次回の通院の日が告げられました。それが今年の2月21日でしたので,僕は多少の驚きを感じましたし,母も同様でした。これは間隔が長すぎると感じられたためです。そもそも母は化学療法を行わなければ1年を生きるということは困難で,余命は数ヶ月という単位であるということが,これは大腸癌を手術する前の段階から宣告されていました。ですからもうこの時点で深刻な状況に陥っていてもおかしくなかったのです。ただ,このときに主治医が次の通院までそれだけの間隔をとったのは,このときの母の状況をみて,それくらいは生きることができるであろうと判断していたからではなかったかと思います。
 なお,化学療法についてはこの日も勧められたのですが,僕たちは断りました。
 その後,院内の食堂で昼食を済ませてから帰りました。帰宅したのは12時50分でした。
 またこの日の夜,ロサンゼルスから伯母が来日しています。これは,年末年始を母と一緒に過ごせる機会はこの年から翌年,つまり去年から今年が最後になるであろうから,そのようにしたいという伯母の希望によるものでした。伯母が僕の家に到着したのは午後8時20分でした。
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王座戦&手帳の提出

2018-07-28 18:59:21 | 将棋
 昨日の第66期王座戦挑戦者決定戦。対戦成績は渡辺明棋王が0勝,斎藤慎太郎七段が1勝。
 振駒で斎藤七段の先手になり角換り相腰掛銀。渡辺棋王が銀を交換して,その銀を自陣に打つという新手を披露。結果として先手玉は薄く,後手玉は銀矢倉の堅陣になり,そこから攻め合いになりましたので,この新手はうまくいき,後手に分のある将棋で進展していたように思います。
                                     
 先手が銀を被せていった局面。ここから後手は☖6七との攻め合いを選択し☗4二銀不成☖6六とと進めたのですが,そこで☗3五桂と打つ手が生じました。後手はこの順は避けるべきで,☖6七ととするところか☗4二銀不成とされた局面では一旦は受けておかなければならなかったようです。
 後手は☖5六とと寄って☗3八玉の局面で☖3二金と受けましたが☗3三銀成☖同金のときに☗4三金と詰めろに打たれました。
                                     
 第2図となっては後手は受け難いとみて☖4七銀と打ちましたがこの攻めは足りず,先手が勝っています。どうも☗3五桂と打たれた局面では後手は修正ができなくなっているようです。
 斎藤七段が挑戦者に。タイトル戦は昨年度の棋聖戦以来となる2度目の出場。第一局は9月4日です。

 12月6日,水曜日。午前中にO眼科に眼科検診に行きました。検診では最初に視力検査と眼圧の測定を行います。この日はそのときに糖尿病眼手帳の提出を求められました。これは普段はO先生による診察の終了後に,O先生から提出を求められるもので,この日は異例だったことになります。実際にこの日より後にも僕は網膜症の検査をしていますが,その段階で手帳の提出を求められたことはありません。
 視力と眼圧の測定の後,網膜症の検査の散瞳のために目薬を点眼します。点眼してから瞳孔が開くまでには時間が掛かりますので,常に待ち時間が発生します。この日はこの待ち時間の間に,同じビルの中にあるI歯科に赴き,歯科検診の予約も入れておきました。検査の方は異常なし。この日は空いていて,午前11時35分に帰宅することができました。帰宅したとき,11月24日に契約した新しいガス台の設置の作業中でした。
 12月8日,金曜日。眼科検診の中途で予約を入れた歯科検診がこの日でした。予約は午前10時。クリーニングをしただけです。
 12月10日,日曜日。母と妹が美容院に行きました。前回の11月12日は母が行くことができず,僕が妹に同行したのですが,この日は母自身が行って,自分の髪を切ってもらうまでの体調に戻っていたということです。10月は来日中だった伯母が妹を連れて美容院に行っていますので,母が美容院に行くことができたのは9月10日,すなわち大腸癌を切除する手術をする前以来のことでした。美容師と母は単に仕事上の関係でなく,友人といっていい間柄です。11月に僕が妹を連れて行ったとき,母のことも尋ねられたので,抗癌剤を用いた延命治療については断念することになったということは伝えておきましたが,この日は直接会ったわけですから,僕の想像ではありますがもっと詳しい話がされたのではないでしょうか。
 なお,美容院の予約は午後1時が通例ですが,この日は午後2時でした。これは1時には先約があったためです。
 12月13日,水曜日。妹が入所することになるグループホームから電話がありました。これは妹の荷物の搬入に関する件でした。
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王位戦&高額医療費給付金

2018-07-25 19:18:03 | 将棋
 有馬温泉で指された第59期王位戦七番勝負第二局。
 豊島将之棋聖の先手で菅井竜也王位のノーマル向飛車。先手が銀冠穴熊,後手が銀冠の持久戦になりました。
                                     
 後手の☖4五歩に先手が2八の飛車を寄った局面。ここから後手は☖4六歩☗5六銀☖4七歩成☗同飛☖2八角成と馬を作りにいきました。
 これには実戦のように☗4三飛成と切ってしまい☖同金に☗3二銀と両取りに打つ手があります。後手は☖5一飛と逃げ☗4三銀成で先手の駒得になりました。ただこれは見落とすような手順ではあり得ないので,後手はこれでもやれるとみていたのでしょう。
 後手が☖4九飛と打ったのは,予定の手順だったと思われます。先手はそこで☗5二金と飛車取りに打ちました。
                                     
 第2図から後手は☖4三飛成と成銀を取って☗5一金に☖5五歩と突きました。ですが☗4四歩と打たれて困ったようです。
 これは☖同龍と取ってしまうと☗6五歩と突かれて銀を取ることができなくなります。なので☖4二龍と逃げ☗5二飛☖同龍☗同金と飛車を交換してから☖5六歩と取ったのですが☗4三歩成とと金を作られてしまいました。
                                     
 後手も☖5七歩成でと金はできますがそこで☗5三とと寄った形は金がいる分先手の攻めの方が強力です。よって第3図は先手が優勢でしょう。
 豊島棋聖が勝って1勝1敗。第三局は来月1日と2日です。 

 11月28日,水曜日。磯子区役所へ出掛けました。これは母の高額医療費給付金を請求するためです。小脳出血で入院していたときも給付を請求したことがあります。ただその当時は,先に医療費が高額になり得る旨を届け出ておかなければなりませんでした。ですが今回はその届け出はしていません。制度が変わったからかもしれませんが,たぶん母が高齢になっていたので,最初の届け出が不要になっていたものと思われます。何もしていなかったのですが,10月の医療費が高額であったので,給付金の請求が可能であるという主旨の手紙が届きましたので,その請求に行ったということです。10月は大腸癌を切除する手術があった上に化学療法も行いましたので,給付された額もまあまあのものでした。
 11月30日,木曜日。午前中に母がKさんと買い物に行きました。これは妹が入所するときに必要になる小物類を買うためでした。
 12月1日,金曜日。母は大腸癌を切除するために入院して以降は,家の2階に上がることはなかったのですが,この日に上がりました。妹の衣類の一部は2階にありますので,それを見て,入所に際して必要なものを確かめておきたかったようです。なお,入所施設を見学したときに,妹が入所する部屋は建物の2階にあるという意味のことをいいました。ですが施設は2階建てですがエレベーターが備え付けられてあり,そのときはそれを利用したのです。同様に病院でも7階とか5階に行っていますが,それもエレベーターの使用。僕の家はエレベーターがあるわけではありませんから,これは階段を使って2階に上がったという意味です。一時的なものであれ,母の体力はそこまで回復したのです。
 12月4日,月曜日。この日が電話で連絡を受けていた,グループホームが正式に契約を交わしたいと指定してきた日でした。ただ,この日は母の呼吸器科の診察が入っていましたので,母は行くことができません。本来なら僕がその通院にも同行するところですが,僕は契約の方を優先することにして,通院はKさんに同行してもらいました。呼吸器科はレントゲン撮影と診察で,肺の癌には進捗はありませんでした。
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ヒューリック杯棋聖戦&医師の勧め

2018-07-19 19:11:03 | 将棋
 17日に千代田区で指された第89期棋聖戦五番勝負第五局。
 振駒で羽生善治棋聖の先手になり角換り相腰掛銀。後手の豊島将之八段は4筋から仕掛けさせる順を選択しました。
                                    
 先手が4筋の歩を取り込み後手がそれを飛車で取った局面。ここで先手が☗4七角と打ったのが新手で,この局面を打開しようという意図の一手。
 後手は☖4一飛と引き上げ☗7五歩にも怯まず☖6三金と上がり☗7四歩☖同金と進めました。
 先手は☗4五桂と跳ねていますが,新手は事前の研究があった筈で,これは予定通りの進行だったのではないかと推測します。後手は☖4四銀と逃げました。
 先手は☗2四歩☖同歩の突き捨てを入れてから☗5五銀。金取りなので☖6五歩の受けは当然。先手はどちらの銀も取れますが☗4四銀とこちらを取ったので後手は☖同飛の一手。先手はそこで☗4六歩と受けました。
                                    
 たぶんここで受けるようでは先手の構想はうまくいってなかったのだと思います。後手は☖8六歩と反撃し,これで後手が有利に戦いを進めているということだったのではないでしょうか。終盤で千日手に持ち込めそうな局面を先手から打開するという不思議な順があったのですが,先手が千日手を狙っても後手は打開できたようなので,仕方なかったということだと思います。4四の飛車も展開的に好位置になったので,先手は4四ではなく5四の銀を取っておいた方がよかったのかもしれませんが,目立った悪手というのがあったわけではなく,うまく表現できませんがとてもきれいでさわやかな将棋という印象が残りました。
 3勝2敗で豊島八段が棋聖を奪取。ようやく待望の初タイトルを獲得しました。

 母はこの日もタクシーで僕と病院に来ました。消化器内科の主治医が言うには,そのくらいの体力があるのであれば,治療を行って延命を図るのが得策とのことでした。SOX+Bvによる治療は副作用が強すぎるので中止するとしても,従来より量を減らしても治療は可能であるし,ほかにも方法はあるので,化学療法に関しては継続するように強く勧められました。しかし母はもう化学療法を断念するという決意を固めていましたから,それらの提案についてはことごとく拒否しました。主治医は僕にも意見を求めてきましたが,僕は母の治療法に関しては母が決定するのが最善という考え方でしたから,母が決定したことに同意するということだけを伝えました。主治医はまだ諦めきれない様子ではありましたが,患者が拒否している治療を医師が独断で遂行することはできないということで,正式にこれ以上の延命治療は行わないということがここで決定しました。この後も何度か通院はあり,その際にもこの主治医は化学療法を行う気はないかということを確認してきました。それはやはり主治医として担当の患者である母は化学療法を行った方がよいという考えを,その後もずっと持ち続けていたからだと思います。当然ながら母は再開するつもりはありませんでしたから,この後もそれを拒否し続けましたし,僕もその母の判断を尊重し続けました。
 次回の予約を入れてこの日の診察は終了しました。会計の窓口へ行ってから食堂で昼食。昼食が終れば計算も終了していますから,支払いを済ませて帰宅しました。午後1時25分ごろのことでした。この日は母は僕につかまることなく歩くことができました。副作用からの回復はそこまで進んでいたのです。
 11月10日,金曜日。僕の家の近辺は,月曜,水曜,金曜の週3回,八百屋が自動車で移動販売にやってきます。母は以前はそれをよく利用していましたが,大腸癌を切除する手術を終えてからは途絶えていました。そしてこの日,実に久しぶりにその八百屋へ買い物に出ました。そもそも母は手術後は,通院以外の外出は一切していませんでしたから,それ以外の目的で久々に外出できたことになります。
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ヒューリック杯棋聖戦&治療開始

2018-07-10 19:36:27 | 将棋
 岩室温泉で指された第89期棋聖戦五番勝負第四局。
 羽生善治棋聖の先手で角換り相腰掛銀。豊島将之八段が玉を中央に置いたままにする代償に先攻するという将棋になりました。
                                     
 先手が桂馬を取ってと金を作った局面。ここで後手は☖5五角と王手しました。
 手筋は☗6六歩ですが実戦は単に☗7七歩。後手は☖6八銀と飛車取りに打ち☗2九飛に☖8五歩と打ちました。
 部分的に厳しい攻めで先手は☗同歩と取って☖8六歩を許し,☗5四桂☖同歩と捨てて☗7五角の王手でその歩を取りにいきました。
                                     
 この先手の手順は非常手段という感もあり,後手がうまくやっているのではないかと思えました。王手ですから受ける必要がありますがここで☖5三桂と打ったのは,後の手順からするとあまりよくなかったのかもしれません。
 ☗8六角は当然。後手は次の☖7四桂に期待していたものと思いますが,☗6四銀と打たれ☖8五桂☗5五銀☖同歩☗6五銀で大きな駒の交換に。
                                     
 ここでは☖6五同桂なり☖7九角で攻めていくことができなければいけませんが,無理だったらしく☖2一飛。ただこれは攻め駒の一部だった飛車が僻地に行ってしまう受けで変調。手番を得ている先手がよくなったものともいます。
 羽生棋聖が勝って2勝2敗。第五局は17日です。

 10月17日,火曜日。この日がが抗癌剤治療の1クール目を開始するための入院の日でした。僕が同行しました。
 入院の際は支援センターで受付をするのですが,この日は入院する患者が多く,待機している人が多かったために,病室に入るまで時間を要しました。病室に入ると看護師やら薬剤師やらといった人たちが来て,いろいろと話をするのが常ですが,この日は入院する病棟の事務員が来て話をした後,だれもなかなか来ませんでしたので,僕は事務員の話だけを聞いて帰りました。
 夜になってから,福祉事務所から電話がありました。これは僕の住んでいる町の隣町に,新たにグループホームが開設されることになり,新規に応募することができるので,応募するかどうかを尋ねる電話でした。以前に僕の住んでいる町内の火事について書いたときにいっておいたように,隣町というのはすぐ近くですから,妹が基本的に居住するグループホームの所在地として最適といってもいいくらいです。ただ,妹の将来について最も案じているのは母でしたから,僕の即断で決定するというわけにはいかず,担当者の方に事情を話し,母の希望を聞いた上で答えるということだけをこのときは話しました。
 10月18日,水曜日。この日からいよいよSOX+Bvの治療が始まりました。見舞いに行ったときに,前夜にあった福祉事務所からの電話の件について話すと,応募するようにという答えでした。ただ,この日は福祉事務所の方からは連絡がありませんでしたので,実際にその旨の答えをしたのはもう少し後です。
 10月19日,木曜日。おそらく放射線治療の副作用であったと思われますが,母は前夜は吐き気を催しあまりよく眠れなかったとのことでした。このために深夜に吐き気止めの座薬を注入してもらったっようです。飲み薬ではなく座薬であったのは,頓服薬を飲むと余計に吐き気を感じてしまう可能性があるからだというのが薬剤師の説明でした。この座薬を入れたら楽になったとのことで,薬剤で副作用を抑制できるなら問題ないかもしれないと僕には思えました。20日に血液検査を行い,問題なければ21日の退院が決まりました。
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