名古屋で指された昨日の第10期叡王戦五番勝負第一局。対戦成績は伊藤匠叡王が1勝,斎藤慎太郎八段が0勝。
不二家の社長による振駒で伊藤叡王の先手。相掛りで後手の斎藤八段が高飛車に構えて1筋から仕掛ける将棋。双方が1分将棋になるまで均衡が保たれました。

ここで先手が☗1五香と打ったことで均衡が崩れ始めました。
飛車交換は先手に分があるので後手は☖同角と取り☗同歩に☖同飛。飛車を成り込まれては不利になる先手は☗1七香と飛車取りにしながら受けました。これには☖1六歩。飛車の成り込みは遠ざかったのでここで先手は☗2六飛と逃げました。しかし☖4七桂成☗同金に☖7七香。

これが厳しく後手が有利になりました。局後の話から類推すると,上図の直前で先手は失敗したと思っていたので勝負に出たようです。しかし勝負したことによって悪くなってしまうという結果になったようです。
斎藤八段が先勝。第二局は19日に指される予定です。
僕が想定していたよりも長く下水管が配置されていたわけで,その下水管のすべてを交換しなければならなくなったのですから,それだけ時間を要することになりました。
さらにトイレそのものにも問題がありました。この時点でトイレから通じていた配水管が,業者では用意できないものでした。このためにトイレそのものを新しいものと交換する必要が生じたのです。そしてその新しいトイレに配水管を取り付けて第一のマスに流し込まなければなりませんでしたから,このトイレの交換のためには,トイレ部分の床を外して工事をする必要がありました。これでまた時間が必要になりました。
そして最後に,これはトイレ部分の工事をするときに判明したことですが,僕の家の基礎部分はやや特殊になっていました。基礎部分はコンクリートだったのですが,それが一般的な場合と比べてやや厚くなっていたのです。一方で,この基礎部分は完成してから50年近くの年月が経過していましたので,脆くなっていました。要するにコンクリートの中に気泡ができていたということです。そのコンクリート部分が分厚いということは,気泡もそれだけ多くなっていたということであり,基礎部分をいくらか補強する必要が生じました。これも工事に時間が必要になる要因でした。
これらの要因が重複したのですが,工事の中で何が大変だったかというと,下水管は地上を流れているわけではなく,地中を流れているのですから,交換するためには掘り返さなければなりません。僕の家をコの字型に囲むように下水管が流れているのですから,それをすべて掘り返せば大量の土砂が出ます。それだけでなく,トイレ部分の工事をするためには場所の確保も必須で,その部分の土も取り除く必要がありました。したがってかなりの量の土砂が出ることになるのですが,この土砂が,僕の家の敷地内には置いておくことができないくらいの量だったのです。したがってまず掘り返したら土砂を外に持ち出さなければなりません。よってまずその作業をしなければなりませんでしたので,下水管を交換して傾きを調整する実際の工事の前に,土砂の搬出という作業をしなければならなかったのです。
不二家の社長による振駒で伊藤叡王の先手。相掛りで後手の斎藤八段が高飛車に構えて1筋から仕掛ける将棋。双方が1分将棋になるまで均衡が保たれました。

ここで先手が☗1五香と打ったことで均衡が崩れ始めました。
飛車交換は先手に分があるので後手は☖同角と取り☗同歩に☖同飛。飛車を成り込まれては不利になる先手は☗1七香と飛車取りにしながら受けました。これには☖1六歩。飛車の成り込みは遠ざかったのでここで先手は☗2六飛と逃げました。しかし☖4七桂成☗同金に☖7七香。

これが厳しく後手が有利になりました。局後の話から類推すると,上図の直前で先手は失敗したと思っていたので勝負に出たようです。しかし勝負したことによって悪くなってしまうという結果になったようです。
斎藤八段が先勝。第二局は19日に指される予定です。
僕が想定していたよりも長く下水管が配置されていたわけで,その下水管のすべてを交換しなければならなくなったのですから,それだけ時間を要することになりました。
さらにトイレそのものにも問題がありました。この時点でトイレから通じていた配水管が,業者では用意できないものでした。このためにトイレそのものを新しいものと交換する必要が生じたのです。そしてその新しいトイレに配水管を取り付けて第一のマスに流し込まなければなりませんでしたから,このトイレの交換のためには,トイレ部分の床を外して工事をする必要がありました。これでまた時間が必要になりました。
そして最後に,これはトイレ部分の工事をするときに判明したことですが,僕の家の基礎部分はやや特殊になっていました。基礎部分はコンクリートだったのですが,それが一般的な場合と比べてやや厚くなっていたのです。一方で,この基礎部分は完成してから50年近くの年月が経過していましたので,脆くなっていました。要するにコンクリートの中に気泡ができていたということです。そのコンクリート部分が分厚いということは,気泡もそれだけ多くなっていたということであり,基礎部分をいくらか補強する必要が生じました。これも工事に時間が必要になる要因でした。
これらの要因が重複したのですが,工事の中で何が大変だったかというと,下水管は地上を流れているわけではなく,地中を流れているのですから,交換するためには掘り返さなければなりません。僕の家をコの字型に囲むように下水管が流れているのですから,それをすべて掘り返せば大量の土砂が出ます。それだけでなく,トイレ部分の工事をするためには場所の確保も必須で,その部分の土も取り除く必要がありました。したがってかなりの量の土砂が出ることになるのですが,この土砂が,僕の家の敷地内には置いておくことができないくらいの量だったのです。したがってまず掘り返したら土砂を外に持ち出さなければなりません。よってまずその作業をしなければなりませんでしたので,下水管を交換して傾きを調整する実際の工事の前に,土砂の搬出という作業をしなければならなかったのです。
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