15日に指された第18期マイナビ女子オープン五番勝負第二局。
西山朋佳女王の先手で三間飛車。なかなか態度を表さなかった後手の福間香奈女流五冠ですが,26手目に三間飛車に振っての相振飛車となりました。この将棋は後手が居玉のうちに先手から仕掛ければよかったと思うのですが,見送って駒組に進めたため,先手の作戦失敗のような将棋になりました。

後手が端から攻めていったところ。ここで☗4七銀と引いたのですが,これはたぶんあまりよくなく,☗4五歩と突くべきであったと思われます。
☖1五香☗1七歩☖2六歩☗同歩と受けに回って☖2五歩の継ぎ歩。そこで先手は☗6六角と上がりました。後手が☖2六歩と取り込むのは当然。

ここで☗7五歩と突いて角を交換する順に進めたのが先手の決定的なミス。あとは一方的にパンチを食らう展開になりました。ここは単に☗8八飛と回っておけば,まだどこかでチャンスが回ってくることもあり得たのではないでしょうか。
福間女流五冠が勝って1勝1敗。第三局は来月18日に指される予定です。
これまでは自動的に契約が更新されていたのですが,昨年度から自動更新されず,単年度の更新になったのは,施設側の事情でした。
グループホームに関しては前にもいったことがありますが,もしも利用者が365日をグループホームで過ごせば,この365日というのは24時間という意味ではなく,1日のうちに何時間かグループホームに滞在すればという意味ですが,この場合はグループホームは安定的に経営できます。1日のうちにいくらかでもグループホームに滞在していれば,補助金が出る仕組みになっているからです。ただこれは必ず安定的に経営できるという意味であり,たとえば夏休みと年末年始などに何日間か不在になっても,それほど大きな影響が出るわけではありません。ただ毎週末に帰宅し,グループホームに滞在しない日が増えてくると,経営は厳しくなっています。僕自身の意見として前にもいったように,これは福祉政策の制度設計の方に問題があるのですが,現にそうなっているのですから,グループホームが経営を安定させるために利用者側に注文をつけざるを得なくなっているわけです。
これと同じように,通所施設に支給される補助金も,実際に利用者が利用しているかいないかによって変動します。とくに通所施設の場合は,施設に滞在している時間によって支給金額が変動するように制度が変更されました。なので,施設側としてはとくに理由もなく休まれてしまえば困りますし,制度が変更されましたから,たびたび遅刻するというようなことがあっても経営に支障を来すようになったのです。通所施設だけを利用しているという場合は送迎が必要なので,たとえば雨の日は送迎が大変だという保護者もいるでしょうし,利用者本人が外出を渋るというような場合もあるでしょう。しかしあまりにそれが頻発すると,経営状況が悪化しますから,そのような利用者に対して契約を更新しないという選択が施設側に付与されるためには,契約が自動更新されるよりも,単年度ごとに更新した方がよいということになったわけです。今回は単年度更新の最初の年度に該当しましたから,全利用者の保護者が面会で更新することになりました。
西山朋佳女王の先手で三間飛車。なかなか態度を表さなかった後手の福間香奈女流五冠ですが,26手目に三間飛車に振っての相振飛車となりました。この将棋は後手が居玉のうちに先手から仕掛ければよかったと思うのですが,見送って駒組に進めたため,先手の作戦失敗のような将棋になりました。

後手が端から攻めていったところ。ここで☗4七銀と引いたのですが,これはたぶんあまりよくなく,☗4五歩と突くべきであったと思われます。
☖1五香☗1七歩☖2六歩☗同歩と受けに回って☖2五歩の継ぎ歩。そこで先手は☗6六角と上がりました。後手が☖2六歩と取り込むのは当然。

ここで☗7五歩と突いて角を交換する順に進めたのが先手の決定的なミス。あとは一方的にパンチを食らう展開になりました。ここは単に☗8八飛と回っておけば,まだどこかでチャンスが回ってくることもあり得たのではないでしょうか。
福間女流五冠が勝って1勝1敗。第三局は来月18日に指される予定です。
これまでは自動的に契約が更新されていたのですが,昨年度から自動更新されず,単年度の更新になったのは,施設側の事情でした。
グループホームに関しては前にもいったことがありますが,もしも利用者が365日をグループホームで過ごせば,この365日というのは24時間という意味ではなく,1日のうちに何時間かグループホームに滞在すればという意味ですが,この場合はグループホームは安定的に経営できます。1日のうちにいくらかでもグループホームに滞在していれば,補助金が出る仕組みになっているからです。ただこれは必ず安定的に経営できるという意味であり,たとえば夏休みと年末年始などに何日間か不在になっても,それほど大きな影響が出るわけではありません。ただ毎週末に帰宅し,グループホームに滞在しない日が増えてくると,経営は厳しくなっています。僕自身の意見として前にもいったように,これは福祉政策の制度設計の方に問題があるのですが,現にそうなっているのですから,グループホームが経営を安定させるために利用者側に注文をつけざるを得なくなっているわけです。
これと同じように,通所施設に支給される補助金も,実際に利用者が利用しているかいないかによって変動します。とくに通所施設の場合は,施設に滞在している時間によって支給金額が変動するように制度が変更されました。なので,施設側としてはとくに理由もなく休まれてしまえば困りますし,制度が変更されましたから,たびたび遅刻するというようなことがあっても経営に支障を来すようになったのです。通所施設だけを利用しているという場合は送迎が必要なので,たとえば雨の日は送迎が大変だという保護者もいるでしょうし,利用者本人が外出を渋るというような場合もあるでしょう。しかしあまりにそれが頻発すると,経営状況が悪化しますから,そのような利用者に対して契約を更新しないという選択が施設側に付与されるためには,契約が自動更新されるよりも,単年度ごとに更新した方がよいということになったわけです。今回は単年度更新の最初の年度に該当しましたから,全利用者の保護者が面会で更新することになりました。
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