フランス紀行そのⅠ

今回のフランスは４つの地方を周りました。まずは南のコート.デュ.ローヌ地方の「メリディオネル」といわれる南部ローヌです。

アヴィニヨン近郊のシャトーヌフ.デュ.パプという赤ワインの大産地を中心に畑と醸造所を見ました。

このあたりはグルナッシュと言う葡萄を中心に１３種に及ぶ葡萄が認可されている所で、私が訪れた「ドメーヌ.ペラン」はその中でも特に名をはせる名門。１３種全てを栽培、使用するのが「土地の味」とオーナーのマーク.ペランは言います。沢山の葡萄の個性を充分に把握していなければなりませんし、大変な労力ですね。

しっかりした成熟度、アルコール、タンニン、複雑な風味etcで人々を魅了します。畑のある村や樹齢によって何種類かのラベルがありますが、どれも秀逸ですしバラエティ感も充分。

またメニューにラインナップをグラスで登場させる予定ですのでご期待ください。

ちなみにジゴンダス村の丘の上の野外レストランで頂いた食事は秀逸で、今の季節は栗、キノコが出ており、複雑な風味の白ワイン（も、造っています）にピッタリ。その横には「トリュフ犬」の小屋があり、間も無く活躍の季節がやってくる、と言うことでしたので、ザンネン、でした。フランス国内でのトリュフ採取量ナンバーワンは、実はこのあたりだと言うのは私は知りませんでした。次に来る時は、晩秋にしたいと思います。

古い史跡もあり、食とワイン、歴史探訪にうってつけの地方です。

さて、改めて・・・・

初めて店を空けてフランスに行き、少々不安でありましたが、どうにか残った者たちで乗り越えてくれました。

4日は帰っていきなりの団体様で、何組かの方々にはお入り頂けなかったのが残念ですが、ご容赦ください。私的には一気に汗をかきましたので、時差ぼけ解消には良いのだろうと納得しています。

5日から普段どうりの営業ですが、ここで発表があります。

勝田シェフが11月に結婚するのですが、その後、お嫁さんと共にフランスに渡ることになりました。修行に出る、ということです。よって、一人新しい料理人が入っています。

「清田成志」37歳です。過去「さかな座」「ソレイユ」「トロワ.プレジール」「シュエット」などで名を馳せた男です。暫くは勝田シェフのメニューをお楽しみいただきながら、徐々に清田ワールドが登場します。といってもそむりえ亭の料理にワインを合わせるスタイルに変わりはありません。12月までは2通りの味わい、アイデアをお楽しみください。

帰ってきました、が

お店に寄りましたら、結構忙しいので髭もボサボサでしたし、ジーパンのままでしたが少しサービスを手伝いました。髭も剃らないって気持ち悪いですね！
更に家に帰ってトランクの中を覗いて見たらPCのケーブルを入れ忘れていました　結局今日も携帯からの更新です。明日から通常の更新が出来ると思いますので今日はこれまで！寝て明日に備えますね！おやすみなさい。

今、シャルルドゴール

後2時間後に成田に向かって出発します！
4日は団体様ですので皆様のお顔を見れませんけど、また5日以降にお会いできることを楽しみにしています！では、また‥…

アルザスからバス

今日はアルザスに昼過ぎ迄おりましてランチをしました。ここに来て三度目の食事ですが、さすがに美食の街ですね！すべて美味しかったので太っていたらヤバイですね。
さて、その後シャンパーニュに移動です。4時間くらいと言われていましたが結局5時間以上かかってしまい、さすがにしんどい１日でした。しかも、ネット接続も出来ないので、携帯からの更新です。携帯は文字が小さく私にはつらいのですが１日の終わりは、これを更新しないでは寝られそうにありません。
ということで、明日でワイナリー巡りは終わります。もう一頑張りです。さて、ベッドで英気を養って備えます。おやすみなさい！

南から北・・・

今朝は早くから行動です。6時にホテルを出てマルセイユ、そこからストラスブール。正に南北縦断です。飛行機でしたから速かったので尚更その気候風土の差がはっきりして面白いですね。

別々に訪れると感じにくいかもしれませんが、気温差、家並の違い、街の感覚が南北はっきりしています。

今回の旅で驚かされるのは食事の旨さです。もともとフランスは美味しいのですが、今回は粒ぞろいでこれまでの所、お腹が嫌がることがありません。パクパクいっちゃってます。

肝心のワインです。「アルザスは長命」ということをつくづく感じました。リースリングの衰えぬ若さを体験です。

今から、夕飯で、また美味しいものが頂けます。

皆様、申し訳ありません。太って帰らないように気をつけますのでご容赦あれ・・・・・