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ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

「小さな企画」第3弾

2017年01月05日 14時03分30秒 | ニュース
昨年11月と12月に行った「小さな企画」

過去にグラスワインなどで使って、よけてあったワインを組み合わせてディナーにしようというものです。

新年早々に第3弾を開催いたします。


5アイテムのワインは・・・

泡:通常使用のもの

白:10年以上前のヴィンテージ=2007年以前

赤:2000年以前のヴィンテージ

今回は泡1白1赤3で考えています。

日時:1月12日(木) お時間は自由

募集人数:6名(お一人でも二名様でも三名様でも可、勿論6名様でもOK)
     (6名を超えた場合、同程度の違うアイテムで揃えます)

会費:20,000円(税込)

備考:翌13日(金)でご希望の方がいらっしゃいましたらお受けいたします。



1週間前の告知で難しいかもしれませんが、時間自由ということでご容赦ください。

皆様のご参加をお待ちしています。


          樋口誠


「オーパス」とか「ドンペリ」とか・・・・

2017年01月05日 02時43分22秒 | ワインの事
いずれも素晴らしいワインです。

しかし本名で呼んでほしいものです。

「オーパスワン」「ドンペリニヨン」

難しくもありませんし、なにより上品です。

少し前にも書きましたが略すのがダメ、というのではありません。


しかし、上記の2つのワインはそれ以外の理由で「呼び捨てが可哀そう」なのです。


例えば昨日来た若いお客様が「オーパスって名前だけですねエ」「キャバクラ用に作ったワインですか?」などというのです。


そんなはずもなく「プレステージの高いワインでそれなりに一所懸命造られているのだから大事に、それなりの場所で飲んでください」とお願いしました。

「温度、グラス、料理などなど・・・しっかり整えて」です。、

「とっても素晴らしいワインです」とも・・・・


生産量の多いドンペリニヨンはともかく、オーパスワンの生産者も「そういう飲まれ方」に絶望して新しい販路を模索していたりするわけです。つまり「ちゃんと飲みたい人に届かない」のです。


そむりえ亭では基本的にボトル売りをしませんが、時折「プレステージの高いワインをボトルで」扱うこともあります。

一所懸命整えてお出しします。温度も料理も

長年ホテルのメインダイニングでそんなワインを散々扱った私です。

「ワインの飲み方なんて自由」という人もいらっしゃるのは重々承知していますが、ダメなものはダメ。

「素晴らしいものを素晴らしく提供してほしい」と切に思います。


今日5日は2017年の初のお休みを頂戴いたします。

御容赦ください‼

             樋口誠