昨日から約1週間の間、雨で天気予報図が埋まっていますね。
ま、何と言っても「梅雨」ですから止むを得ません。
どうぞ、皆さん、傘をもてお出かけください。
こんな時は強い日射が和らぐ、とか、水不足になる前に琵琶湖に溜まってくれれば、とか考えると気が楽ですよね。
また、こういう時期、つまり湿度が上がってきた時期はワインをサーヴするのに困ったことがあります。
一つは温度管理が難しい事です。熱伝導が高いからか、冷やしめに設定していても、上がりすぎたりするのです。ま、これはちょっとした注意でどうにかなります。
もう一つは、グラスに霜が付きやすく、ぬるめに設定していても霜がついて冷えているように見えることです。
私に自信があっても、お客様からみれば「よく冷えてるねえ!!」てなもんですから、口にした時のギャップで「ぬるい!!」となって美味しく感じないこともあるのです。
我々の大事なことは「霜がついていますが、あまり冷やさずにお注ぎしています」と一言かけることですね。
ただ、1と2の条件が重なって「本当に温度が予定通りなのか?」と不安になることもありますから、温度が上がりやすい、と言う前提でいつもより、やや低めの設定にする必要があります。
お客様には関係なさそうなことですが、ご自宅でワインを飲まれる時も役に立つかもしれませんね。また若いソムリエの方々には特に気を付けて頂きたいと思います。
という事で、梅雨に突入。雨にも負けず風にも負けず、頑張りましょう!!
お待ちしています!!!!