曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2017年4月17日〜23日

2017-04-25 | 日記
4月23日(日)
「うなぎ@六角橋商店街(横浜)」

朝、実家から大学へ。普通に歩いて15分強。研究室の予定していた作業は完了せず。。。昼はウナギで気合いを入れたんだけれど。


4月22日(土)
「ヤマボウシ@自宅」

例年と同様、自宅のヤマボウシは花を咲かせる様子も無い。去年は数輪咲いたんだけれど。。。大学での作業。大学のヤマボウシは満開。
夕方から実家へ。


4月21日(金)
「ペットホテル@馬車道(横浜)」

大学での一年生歓迎イベントのあと、夕方、馬車道へ。この間まで、ペット関連グッズも置いてある不動産屋だったところが、ペットホテルに。そっちで一本化することにしたらしい。


4月20日(木)
「研究室@神奈川大学(六角橋)」

最低限の作業環境がようやく整った。とはいえ、残っている作業がまだまだたくさん。それにしても、作業には参加しないけれど、できた環境は当然のように使う、っていう学生の無神経さが理解できない。考えが及ばないのか。


4月19日(水)
「ノミ入れ@本覚寺(鶴見)」

久しぶりの本覚寺。昨年度はHITデザインの辻さんが中心に観音堂や墓地の実施設計をまとめてくれていて、この間、無事着工。観音堂のための如意輪観音像を新たに彫るのにあたり、元の木に、関係ある人たちがノミを入れる、という作業。初めての経験。削った木片を頂いて帰る。


「新井ビルから見る桜@新井ビル(関内)」

遅咲きの八重桜の時期に合わせて、新井ビル3階のお披露目パーティー。建築設計事務所3組とアーティストの西原さん。西原さんの関係で、東京芸大先端芸術表現科に在籍していた学生も数名。なつかしい。今度研究室に招いて、美術家としての生き様を話してもらおうかとか考える。


4月18日(火)
「巨大印刷のアップ@馬車道(横浜)」

午前中は、東北大学小野田先生、佃先生らに、東日本大震災後の自治体ごとの復興戦略の違いとその後の状況についてのレクチャーをして頂く。大変な作業量の調査に基づくと思われるもので、とても参考になった。既存の制度をそのまま使うのではフィットしにくい今日の地方都市の状況が鮮明にもなる。
その後、打ち合わせのため馬車道へ。ベイスターズの巨大グラフィックを近くで見てみると、印刷したものを貼り付けている。


4月17日(月)
「いちご@男女共同参画推進センター会議室(仙台)」

宮城野区のみんなの家が移築され、その関係で伊東コミッショナーはじめ、くまもとアートポリスのメンバーが仙台に集まった。せっかくなので熊本県の方々交えて会議。
会議後、会場を貸して下さった推進センターのかたが、できたばっかりという苺をみせてくれた。亘理では復興を目指して実際の苺から型どりしたキャンドルを作っていたけれど、今年は熊本から取り寄せた苺を型にしたらしい。すごくリアル。


「みんなの家のテーブル@新浜みんなの家(仙台)」

宮城野区の仮設で暮らしていた方々の7割が新浜に住んでいる。地域の人たちの働きかけがあり、みんなの家の第一号であるという歴史的な意義などから、移築が決まったらしい。構造材は100%、外壁でさえ80%が再利用された。5年半前に学生たちとつくった家具やキッチンもそのまま使われている。テーブルの表面にはカンナがかけられ生まれ変わった。


「みんなの橋@新浜みんなの家(仙台)」

宮城野区のみんなの家をつくった当時の市の担当だった天野さんがメディアテークに異動し川俣正さんのプロジェクトを進めていて、それが「みんなの橋」。新浜地区の貞山運河に架かっていた橋は震災で流された。みんなの家から続く位置だそうで、みんなの橋として再生するというもの。ここで川俣さんに会えるとは。
地域の方々と飲み続け、まちに出て、小野田先生たちと更に飲む。