曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

7月25日~31日

2011-07-31 | インポート

7月31日(日)
「コトブキ案内所@新・港村(馬車道)」
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朝から大学で打ち合わせして、新・港村の現場にいって、寿町でHostel Zenの設営状況を見に行く。どっちも、開始日に全部完成させるものではないから、問題ないはずなんだけれど、それはそれで、何となく焦る。新・港村には、寿オルタナティブネットワークとコトラボが合体した「コトブキ案内所」ができつつある。会期終了後には、寿町の福祉センターに移築予定。


7月30日(土)
「横浜の都市デザインについてのシンポジウム@YCC(馬車道)」
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昼頃名古屋から横浜に戻って、都市デザインのシンポ。登壇者18人っていう、普通に考えると破綻した計画なんだけれど、これがなんとかなるのがたいしたもんだ。何とかした司会は、今年から横浜市大の先生となった国吉直行さん。どうやら、国吉さんの市役所卒業記念的側面もあったみたい。さらに、懇親会では、登壇者の一人の桂さん(横浜市都市デザイン室)と船本さん(NHK)の結婚報告も。
で、結局、急に都内の打ち合わせに呼ばれたとかで、山崎さんは今日も懇親会に出席できず。やっぱり、忙しそうだ。


7月29日(金)
「建て方@だがねランド(名古屋都市センター)」
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再び名古屋は金山に。水、木の二日間で部材などができていた。毎日来ている子供たちはインパクトドライバーなども使えるようになってる。自分のサシガネとか三角スケールとか持ってる子もいるし。高いところでの作業は大人(大学生)がフォローしつつ、隅々まで子供が決めてつくることができた。午後は、4チームに分かれて、デザインを検討しながら壁や家具を制作。


「図書館完成@だがねランド(名古屋都市センター)」
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予定通り竣工。屋根の高所作業がネックだった。窓際に見晴らしのいいカウンター席があり、回転式の本棚が中央にある、だがねランド新図書館。ネズミと本の形の窓。さっそく本を入れてテープカット。
例によって、名古屋市大鈴木先生も一緒に飲み会へ。いつもながらのペース。今日は、ぼくが都市センターの11階で子供を相手にしている間、山崎亮さんが14階で都市センターの大人を相手に話をしていたとかで、夜合流できるかと思ったら、都合がつかなかったみたい。忙しそうだ。明日会えるから良いか。
さて、次は横浜(8月24日に公開ワークショップで移築予定)。



7月28日(木)
「デッキ@新・港村(馬車道)」
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朝、久しぶりにUIA大会の学術委員会。いよいよなかんじ。それにしても、こういうのの運営ってプロじゃないとなあ、ってつくづく思う。日本文化デザイン会議の地方都市でやっていたナンバー会議はもっと複雑だったと思うけど、ものすごくうまくコントロールされてたのがよくわかる。委員会メンバーが運営を心配するなんてことは無かったし。餅は餅屋ってことだな。
午後、新・港村とか、横浜駅周辺での某ミーティングとか、移動の多い日だった。新・港村はかなりできてきている。具体的な作品もできてきつつある(そういうのの写真は自粛。是非、会場で)。


7月27日(水)
「緑のカーテン@自宅」
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色々と会議。少し時間があったので、緑のカーテンに追肥。キワーノが一気に伸び、シカクマメもようやく上り始めた。あまり日除け効果が無いような気もするが、7月後半からはそもそも暑くないし。クーラーつけようという気が起きないどころか、ちょっと寒いこともある。まあでも、8月は暑くなるだろうから、今のうちに育っておいてもらいたい(キワーノやシカクマメが食べられればそれでもいいかも)。


「生き返ったMacBook Air11'@自宅」

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先週うんともすんとも言わなくなったMacBook Air 11'。一昨日はやっぱり無反応だったんだけれど、修理前の最後の確認と思って触ったら、何事も無かったかのように立ち上がった。どういうことだ?。完全に乾燥するまで休眠するのか?。シーモンキーの反対?。複雑な心境。緊急購入した新Air(13’にした)はThunderboltなんだけど、ディスプレイが非対応。USBとMini-DisplayをThunderboltにまとめるアダプタなんてないかなあ。Lionでは、空き容量の表示とか、ライブラリを隠さないとか、FireFoxのページ移動をジェスチャでするとか、Mailのサイドバーの文字を小さくするとか、OSの範囲内の調整のみ。


7月26日(火)
「敷地でスケッチ@だがねランド(名古屋都市センター)」
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早朝の新幹線で金山の名古屋都市センターへ。今年のだがねランドは、日程が4日間になったり(去年一昨年は2日)、森林文化アカデミーの学生達が準備から関わることになったり(木材の入手がホームセンターじゃなくなった)と大変革。しかも、終わったら、新・港村に移築という壮大な計画。自ずと、子供たちへの期待と要求が高まる。初日は設計のみ。敷地でスケッチを描き、配置から家具までを議論し、ようやく一つの案に。屋根のかけ方は意見がまとまらず最終的には施主(都市センターの担当者)決定。そうそう、今年は図書館をつくってます。
明るい内に横浜に戻る。新横浜駅の裏側(篠原口)にタクシー乗り場ができた。これは便利。


7月25日(月)
「七夕飾り@新神戸(神戸市営地下鉄)」
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大学で諸々あってから、神戸へ。KIITOのゼミの最終日。紆余曲折があったものの、それなりなアイデアのパッケージになったか。被災地に行った受講者たちの眼差しが深まったことが、考える原動力になったようだ。資料や既存の知見は、こういったことにはあまり役に立たないことがよくわかる。現場を前に考える力をつけないと。
写真は新神戸から三ノ宮に向かう地下鉄のインテリア。七夕飾りになっていた(子供の直筆)。