曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

1月17日~1月23日

2011-01-23 | インポート
1月23日(日)
「スポーツセンター内に一体化した作品@小金井アートスペース・シャトー2F(武蔵小金井)」
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Ongoingの小川さんに呼ばれて「小金井アートフルアクション」で講演。古い高層住宅の足下の商業ゾーンを活用したアートスペース。駅からすぐなのに、商店街は既に寂れつつある。地下にあるスポーツセンター内にも作品があるんだけれど、もともと不思議な雰囲気のロビー空間で、不思議さをさらにドライブさせていて興味深い。
で、作品に囲まれて話しをする。オーディエンスが割と積極的だったのが印象的。(この作品、写真じゃわかんないなあ・・・)


1月22日(土)
「神戸の港の風景@KIITO(神戸)」
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午後から森の中の家を考えるワークショップ。進行などを含めて新しい試みなので、朝から準備。まずは自分でもやってみる。
外を眺めると、神戸の港が眼前に広がる。高速道路、ガントリークレーン、新しいホテルの建物、古い倉庫群、高層マンション、さまざまな船など、風景が賑やか。比べてみると、横浜はずいぶん単一に揃ってしまっているような気も・・・・。揃えるのもデザインだし、そういう美しさがあるのも確かだと思うけれど。


「KIITOのチラシ@KIITO(神戸)」
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ワークショップ自体は、予想してない提案もあって、参加者のポジティブさにも助けられて、なかなか面白かった。夜はバスや飛行機をギリギリに乗り継ぎつつ、無事帰宅。
途中、KIITOに並んでいるチラシを眺めていたら、曽我部の他は、芹沢さん藤さん寄藤さん永田さん槻橋さん・・・。芹沢さん以外は、何となく同じような印象っていうか、体格っていうか・・・。そういえば、昨日の会議での横浜のリサーチのチームも、曽我部の他は、佐々木龍郎さん、鈴木伸治さん、清家剛さんって、こっちも・・・・。


1月21日(金)
「夜景@KIITO(神戸)」
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連日のお酒のダメージが残ったまま、横浜市役所で都市デザイン関連の会議。今年いっぱいで終わりらしい。やれやれ。
午後は、神戸のデザイン都市関連の企画でKIITOへ。ここは、「デザイン・クリエイティブセンターKOBE」となる旧生糸検査場の改修が終わるまでの準備のための場所。こんな夜景のきれいなスペースで設備も整っているのに、タダで使えるらしい。これは何かに使えそうな予感が・・・・。
レクチャーの後、iopの永田さんに加えて、会いたかったインドネシアの建築家イカプトラさんが来ていて、他にも神戸大の槻橋修さん、曽我部研初代アシスタントの中林さんなどもいて、みんなで韓国料理屋へ。


1月20日(木)
「らおらお@タイ料理屋(新宿)」
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朝、大学で打ち合わせを二つやってから、午後は女子美で環境デザインの卒展審査。この選考を元に、2月にBankARTで計画されている「女子美スタイル最前線」へ。
夜は新宿で、いつも、みかんぐみの家具を製作してくれている八木さんと、みかんぐみのスタッフ達と、タイ料理。らおらおっていう度数の強い変わった焼酎を飲み過ぎた。


1月19日(水)
「階段@座高円寺」
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NYKで先端芸術表現科の卒展をチラ見しつつ打ち合わせし、午後、新宿で週末のワークショップの打ち合わせをし、夕方から某企画のため伊東さん設計の座高円寺で打ち合わせ。座高円寺は、実は初めて。で、打ち合わせ三昧の一日を終えて、夜は高円寺の魚屋系居酒屋で伊東事務所の人たちと飲む。


1月18日(火)
「高架@浅草橋」
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すっごく懐かしい事情で浅草橋。ここの高架まわりが、おもちゃ屋とか立ち食い寿司とかあってかなり楽しい場所なのは記憶にあったんだけれど、高架の形式がこんなに変わっていることは記憶になかった。どこまでが誰の土地なんだろう。
夜は北仲で、すっごく久しぶりに山崎亮さんに会う。眼差しや思考が近いのは変わっていない。ちょっとうれしい。しかし、これを事務所で実践しているのはすごい(ぼくは、こういったことは大学ベース)。
会議などのあと、北仲スクール関係者で馬車道の台湾料理屋へ。


1月17日(月)
「橋@ものつくり大学」
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午後、研究室のプロジェクトの関係で、加西市長と一緒にものつくり大学へ。ここは、15年くらい前に、校舎建築のコンペで敷地を見に来て以来。
校舎をつなぐ橋も、学生の実習でつくっていて、年々増えるんだとか。これはプラスチック製の橋。今はプレキャストコンクリートの橋を造っている。そっちは、実習で分解組み立てを繰り返すとか。
夜は馬車道に戻って北仲スクールの会議。