つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

欺いても

2007-03-18 | Weblog
欺いて生きる人がいて、
自分が良い思いをしたいが為に
うまく人を騙す。
でも、うまく人を騙し通してきたとしても この世の事。
それで その人がよくなることはなく、ますます生きる場が
荒む。欺けば欺くほど、あの人生この人生と不幸せとなり、
苦しみの生の中にあって、更に苦しみを受け続ける。
欺く者は、永遠にその哀れな世界の種となってさ迷い生きる。
自ら覚ることがなければ
ただ苦しみの中に生きる。
「一切衆生 悉有仏性」である。
本来、仏性があるにもかかわらず、それすらも欺いて、自分をも欺いて生きる者は、どんな事をしてもその世界の種となるために
幸せにはなれない。
欺いて良い思いをしたとしても、泡沫の世のこと、それは刹那であるにも関わらず
その縁によって、絶えない苦しみを以後受ける。道理に縁って裁かれる。だから、
何でも悪いことはするな。(ーー;)


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