38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゆうき生協、人参の種播き。

2011年08月20日 | 農と暮らしの日記
本日、西条・周桑地区会の行事で人参を播いた。
その報告記事をとりあえず。参加は大人5人、子ども3人。恒例企画となった「みんなで育てて作って食べる」、今年は12月に収穫祭で頂く予定の「いもたき」の具材のひとつ「人参」に焦点を当てることに。昨年の大豆(味噌)や一昨年の白菜(キムチ)に比べると「加工」の展開がちょっと薄いためだろうか、参加者がちょっと少なかったけれど、播かぬ種は生えぬ、播いた種からは芽が出て今後の展開が楽しみ。

今日播いたのは例年9月に播いている品種。
9時半集合、相乗りで畑まで行き、現地では10時頃から作業開始。天気予報に傘マークがあったので、人数がいてもたくさんは播けないと見込み、昨日のうちにひと畝4条のうち3条は播種機で播いておいた。残り1条の約40mをだいたい4~5mずつに区切り、「1cmに1粒、おおまかに見て30cmに30粒くらいの見当」で播いてもらった。播いてもらってわかったのは、1cmに1粒というと思ったよりパラパラに(間をあけて)播かないといけないんだなということ。ほとんどの方が1cmに3粒くらいになっていた。ま、人参は密に播いたほうが発芽もその後の生育も進むから、パラパラになりすぎるよりいい。

播いたあとは覆土。
人参は好光性なのでさっと手で周囲の土を払いかける程度に薄く覆土し、だけれど鎮圧は大切だからしっかりと手で押して。如雨露で水をやって寒冷紗を掛けて完成。

1時間ほどで種播きは終了。
同じ畑の里芋、茄子、ピーマン、さつま芋、胡瓜、赤毛瓜、オクラ、大豆、ささげなども見学してもらい、稲作の田んぼもちょこっと見学してもらって行事終了。時間のある方には残って頂いて一緒にお昼ごはん。

地区会のKさん、Sさん、Mさん、Sさん一家、松山からIさん。
みなさん、ありがとうございました。

次は除草です、10日後か2週間後くらいから。
印つけてあるので、自分で播いた種の面倒見てください、あとは僕は知りません。っていうのをいつかやりたいのだけれど、ちょっとその勇気がない。

本日の日記は別途。
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