38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

みんなで人参、夜は盆踊り。

2011年08月20日 | 農と暮らしの日記
今夜は地元の町内会、戻川(もどりかわ)の盆踊り。
会場は、お地蔵さんとは室川(むろかわ)の戻川橋を挟んで対角の位置にある「みんなのグラウンド」。昨年と一昨年住んでいた「池ノ内」の盆踊りと比べると格段に規模が大きい。人口がそもそも多いし、若い人の割合も大きいのだろう。

心配された雨はちょうどその時間帯にはほとんど降らず。
薫は愛護班の出店、かき氷とおでんの手伝い。朝のうちにゆで玉子を届けて、夕方からはかき氷に張り付いてフル回転だった様子。僕はとくに担当の役目があるわけではなく、朝、グラウンドの草刈りに刈り払い機を持って1時間ほど出て行っただけ。いちおう地元の行事だから顔は出しておこうという程度で。清掃とかお日待ちとか般若入れとかはすべきことがはっきりしているから出て行くし、地区の運動会も幾つかの種目には出るから参加する。

そもそも踊りというのが好きではない。
レクレーションみたいなのがだいたい嫌いなようだ。会社員時代にたまに出かけたワークショップとかで、グループで話し合ったりゲームみたいなのをしたりするのも苦手だった。会議とかでゴールのはっきりしている話し合いはいいのだけれど、握手ゲームとか、そういうのはだめ。運動会みたいな競技はいいけど、ダンスとかはその意味がわからない。

ダンスでよく覚えているのは中学校の運動会のだ。
覚えているのは本番ではなく練習のこと。練習というか、中1の夏休みに2学期の学級委員、体育委員、文化委員が学校に泊まり込む「リーダー合宿」というのがあった。僕はどういうわけだったのか学級委員で、初日は当日の昼・夜の弁当を持って行き、翌朝は家に朝ごはんを食べに帰り、昼の弁当を持ってくるという、いま考えると不思議な「合宿」だ。弁当は学校の大きな冷蔵庫に入れていた。

そのリーダー合宿は2学期の行事の準備も大きな目的だったと思う。
体育大会(運動会)と文化祭という大イベントがあるので、おそらく9月になってからでは間に合わないということだったのだろう。ダンスの練習もその一環で、『マイムマイム』と『リリー・マルレーン』だった、たぶん。渚が中1の夏休みで、ああそういえばと思い出したわけだけど、渚たちはそんな合宿はないらしい。



土曜、曇りで昼頃にまとまった雨。
真はバレーボールで川之江へ。渚は部活休み。
朝:6時頃から収穫、荷作り、スーパー出荷。戻ってごはん。
午前:8時前から盆踊り会場の草刈り1時間ほど。

9時半から、ゆうき生協の西条・周桑地区会行事「人参の種播き」。畑や田んぼの見学も兼ねて。参加は大人5人、子ども3人。残れる方は昼ごはんをご一緒して、9/4(日)の槌田さんを囲んでの学習会「原発震災から見つめ直す私たちの食・暮らし・エネルギー」(同生協・後援)の打ち合わせも少し。この学習会、ぜひご参加ください。放射能汚染との長い付き合いが始まっています。

午後:畑で育苗のキャベツ種播き少し。
戻って白菜の育苗の種播き(72穴のセルトレイ)、キャベツも追加で少し。

夕方:薫は17時頃に準備に出かけ、渚と真も手伝いに。
渚はしばらく手伝い、真も友だちと遊んだりしていたようだけれど、どうやらゲームなどもチケット制になっていて、先立つものがなければ楽しめないということで、おでん(玉子、竹輪、こんにゃくのセットで100円)持って、帰ってきた。僕もビールの券を買っていたので真と出かけ、お地蔵さんにもお参りして、上述のように踊るわけじゃないからすぐに帰宅。

外の作業場の裸電球を点けて椅子を出し、真はそこで読書。
僕はカセットコンロで湯を沸かし、うどんを茹でる。僕もかたわらで読書。薫が茄子とツナの炒め煮を作ってくれていたので、そこにうどんを投入、スパゲティふう焼きうどんの出来上がりで晩ごはん。途中で、おでん2つを追加で買いに行って、薫はまだまだかき氷が忙しく、みんなで夜更かしして22時頃かな、就寝。



阪神の秋山拓巳投手(西条高、2年目)が27日にも先発か?とのニュース

昨年8月下旬に1軍デビューして4連勝、鮮烈な印象を与えたけれど今季はなかなか本調子にならなかったようだ。甲子園でのヤクルト戦、うちはテレビがないしラジオも放送があるかどうかわからないけど(調べてみよう)、要注目。
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ゆうき生協、人参の種播き。

2011年08月20日 | 農と暮らしの日記
本日、西条・周桑地区会の行事で人参を播いた。
その報告記事をとりあえず。参加は大人5人、子ども3人。恒例企画となった「みんなで育てて作って食べる」、今年は12月に収穫祭で頂く予定の「いもたき」の具材のひとつ「人参」に焦点を当てることに。昨年の大豆(味噌)や一昨年の白菜(キムチ)に比べると「加工」の展開がちょっと薄いためだろうか、参加者がちょっと少なかったけれど、播かぬ種は生えぬ、播いた種からは芽が出て今後の展開が楽しみ。

今日播いたのは例年9月に播いている品種。
9時半集合、相乗りで畑まで行き、現地では10時頃から作業開始。天気予報に傘マークがあったので、人数がいてもたくさんは播けないと見込み、昨日のうちにひと畝4条のうち3条は播種機で播いておいた。残り1条の約40mをだいたい4~5mずつに区切り、「1cmに1粒、おおまかに見て30cmに30粒くらいの見当」で播いてもらった。播いてもらってわかったのは、1cmに1粒というと思ったよりパラパラに(間をあけて)播かないといけないんだなということ。ほとんどの方が1cmに3粒くらいになっていた。ま、人参は密に播いたほうが発芽もその後の生育も進むから、パラパラになりすぎるよりいい。

播いたあとは覆土。
人参は好光性なのでさっと手で周囲の土を払いかける程度に薄く覆土し、だけれど鎮圧は大切だからしっかりと手で押して。如雨露で水をやって寒冷紗を掛けて完成。

1時間ほどで種播きは終了。
同じ畑の里芋、茄子、ピーマン、さつま芋、胡瓜、赤毛瓜、オクラ、大豆、ささげなども見学してもらい、稲作の田んぼもちょこっと見学してもらって行事終了。時間のある方には残って頂いて一緒にお昼ごはん。

地区会のKさん、Sさん、Mさん、Sさん一家、松山からIさん。
みなさん、ありがとうございました。

次は除草です、10日後か2週間後くらいから。
印つけてあるので、自分で播いた種の面倒見てください、あとは僕は知りません。っていうのをいつかやりたいのだけれど、ちょっとその勇気がない。

本日の日記は別途。
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