38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

槌田さんの本、地域審議会。

2011年08月23日 | 農と暮らしの日記
■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■

9/4(日)「原発震災……」学習会の講師、槌田劭さんの本。
左は『脱原発・共生への道』(初版1990年、発行は樹心社、発売は星雲社)。
槌田さんは20年以上前の本書に書いている。「『原発が危険だとしても、原発の代わりになるエネルギーはあるのか』との疑問(中略)に対して答えなければならない。代わりがあろうが、なかろうが、原発はやめねばならない。技術的な危険性が重大事故を起こすにちがいない上に、子々孫々の時代にも危険な死の灰を残す犯罪は許されぬことだ」。

この本はこのたびの震災後に新版として増刷された。
本文には加筆修正をしなかったというそのあとがきに、(21年前の初版時に)「チェルノブイリ事故を経験したとはいえ、やはり遠い国のこととして、日本の社会は真剣に受けとめようとはしていなかったのだろう。本書は全く売れずに空振りに終わって、出版社に迷惑をかけた」とある。

この本が増刷を重ねることがあっても、けっして「再新版」を出すようなことになってはならないと思う。

右は『地球をこわさない生き方の本』(1990年、岩波ジュニア新書)。
小学校の高学年から中高生など若い世代向けということもあるのだろうか、内容は上の本に比べると原発に関する記述は少なく、より本質的に、「大量生産、大量消費」の暮らしを考え直す趣旨になっている。

その他にも著書多数。
西条市立図書館にも数冊あり。

■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■
9/4(日)西条市総合福祉センターはまだお席があります。
いや、畳の部屋なので席はないのですが、定員80人の大広間。まだまだゆったりと座っていただけます。前日9/3(土)午前に松山コムズ、午後の八幡浜文化センター、9/4(日)午後の今治JA立花でも開催。いずれも無料。お気軽にお問い合わせください。
■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■



火曜、ほぼ予報通りで終日曇り、時々雨。20℃台の涼しさ。
朝:5時半過ぎから収穫2時間ほど。戻って朝ごはん。
午前:荷造りを昼までして、ごはん。

午後:配達には薫と真が出かけ、僕は13時半から市の西条地区地域審議会
すでに2年間、西条市青年農業者協議会の「副会長」ということで呼ばれ、何度か出席させていただいた会に、引き続き2年間の委嘱を受けた。今年は青年農業者の「会長」として出ることになるけれど、任期中の1年のみになる予定。

今日の審議会の内容については別記する予定。
15時過ぎに終了、そのあと20分ほど、会場に来られていた方と少しお話してから帰宅。
夕方以降、机しごと。真がバレーボールから戻り、20時過ぎから晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、赤毛瓜、じゃが芋。
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