38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

今夏一番、それでも34℃台。

2011年08月17日 | 農と暮らしの日記
赤毛瓜(アカモウイー)が鈴なり状態。
野菜セットに毎週入れるのはちょっと気が引ける、けれど、他の野菜の収穫量との兼ね合いで、2週連続になることもある。好んで食べて頂けるお客さんなら毎週でも苦になる量ではないと思うけれど(1個が1kg前後。単価は300円/kgで、1kg超は300円均一)、もともと一般的な野菜ではないから、“なんとかがんばって”食べたと思ったらまた来た!という感じの方もいらっしゃるはず。ただ、これもずっとある野菜ではないから、いまの時期、なんとかがんばって食べていただけるとうれしい。酢のもの、炒めもの、スープなどに。チャンプルーでゴーヤー代わりに使うのもお薦め。



水曜、予報より晴れ間が多く、晴れ時々曇り。今日も暑く、34℃台になったようす。
朝:収穫1時間半ほど。戻ってごはん。
午前:荷造り。10時半頃から新居浜方面に配達。本来は昨日の火曜日が新居浜配達で、昨日も通常通り出かけたのだけれど、職場への配達の方は昨日がまだお盆休みだったところもあり、今回は臨時で2日連続で「新居浜便」を出した。冬ならこんなこともしないかもしれない。夏は毎日収穫しないといけない野菜が多く(とくに胡瓜、オクラなど)、できるだけ出荷日が分散してくれたほうがありがたいので、今回も火曜が休みと聞いた途端に、「じゃあ、水曜に持ってきます」と即答してしまった。

午後:配達帰りに西条市街に寄り、スーパー出荷、図書館。
急いで帰宅して13時前頃から昼ごはん。13時半に来客あり、青年農業者協議会として西条の食農の活性化に関わる事業に参加させていただくような話があり、その説明を受ける。明日の同協議会理事会で今後の関わり方を話し合う予定。

14時半頃に薫、真と3人で石鎚山方面に向かう。
野菜のお客さんが緑豊かなところに住んでおられて、今日は初めてそちらにお邪魔することになった。西条は市街地から10分も走ればもう山の中、3人が乗ったオートマ軽四車はアクセルが重い重い。現地に到着すると日常から完全に世界が切り変わり、コーヒーとお菓子を頂きながらあれこれ歓談、四季折々の風景と空気を楽しみに来たい気持ちでいっぱい。でも、実際にはなかなか来られない。本当に贅沢な時間を過ごさせて頂きました、ありがとうございました。

17時前に下山、17時半頃から畑に出る。
青年農業者のさつま芋圃場で、とりあえず周囲の草刈り。畝間や株元の草とりはまた後日に召集をかけてやってしまわなければ。それにしても、例年にない活着の悪さから大量の補植を経てなんとかさつま芋畑らしい姿になってきた。あとはほどほどに雨が降ってくれればほどほどの芋が仕上がるはずだけれど、さてさてこの秋の天候は……。

18時半過ぎから明朝出荷分の一部収穫(オクラなど)。
19時に戻ってみんなで簡単に晩ごはん、20時から今日は毎夏恒例、お観音さんの花火大会。今年は初めての試みで、花火大会の会場近くまではいかず、家から自転車で数分程度のところからのんびり遠くの花火を眺めようという趣向で。これなら帰りも楽だし。家の近くの室川の下流、土手からどなたかの田んぼに降りる進入路の辺りに自転車を止め、アウトドア用の椅子などを並べて1時間の花火観賞。晩ごはんの残りのおにぎりも持ってきて。

20時前にきっかり終了、自転車で帰宅。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、茄子と長茄子、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
コメント
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