38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ピーマン、やはり秋野菜?

2011年08月22日 | 農と暮らしの日記
ピーマンの収量が少しずつ上がり始めている。
もう8月も下旬、しかも「秋雨」?という状況のなかで、“夏野菜グループ”の重要な一員であるピーマンがようやく……というわけで、なんとも拍子抜けというか、もちろん採れ始めてありがたいわけだけれど、天候不順をいっそう際立たせる効果を与えている。

ピーマンは例年、エンジンのかかるのが遅い。
上に書いたように立派な「夏野菜」、ではあっても、茄子より一歩、二歩遅れて折れ線グラフが上昇カーブをとり始める感じで、どなただったか、「ピーマンは秋野菜だ」と書かれていた記憶があるけれど、僕の実感としてもその通りだ。いまからが本調子で、最後は11月上旬まで採れるわけなので。

それはともかく、草がすごい。
ぼちぼち刈ってやらないと秋の虫が出てきて実の食害があるし、肥料分もとられてしまう。ピーマンは出足が遅いから、どうしても草刈りも他の夏野菜より遅れがちで、そうなると秋冬野菜の作付けなどと重なってきてさらに遅れる。なんて分析するくらいならそうならないように早めに着手すればいいのだが、まあ、何事も優先順位というのがあるから、例年同じことの繰り返しになってしまう。



月曜、予報は曇りで夕方から雨。実際は曇りで朝、昼、夕方に雨。そして低温。
朝:6時頃から収穫2時間ほど。途中で本降りになってびしょ濡れ。
午前:さっとごはん食べてセット荷造り。11時半頃から薫が真も連れて市内配達に出る。僕は残りの宅配便や地元配達のセットの仕上げと伝票書きなど。

午後:渚が部活から帰ってきたので先にごはん。
薫と真は帰ってこないので僕も渚に遅れて先にごはん。14時半頃から畑に出てレタス類の種播き(地床育苗)。そして、ゴーヤの畝、空芯菜とつるむらさきの畝の草むしり。18時過ぎに終わって、明朝分の一部収穫、ピーマン、モロヘイヤなど。19時戻り。9/4(日)の原発震災の学習会の打ち合わせでKさん来訪。

夜:19時半頃から晩ごはん。
明日も曇り空で午後からは雨の予報。週間予報も依然として晴れマークが出ない。



<本日の野菜セット>例
胡瓜、赤毛瓜、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、ゴーヤー。
コメント
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