38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

もしや、秋の長雨に突入?

2011年08月21日 | 農と暮らしの日記
画面右手の胡瓜は終盤に入ってきたようす。
一時期のように野菜セット1つに1kgも入るようなことはもうなくなり、樹の勢いを見ていてもおそらく今後もそんなに採れることはなさそうな雰囲気。水口から遠い節成り胡瓜は尻すぼみのような変形果が多いけれど、水口近くの四葉(スーヨー)はまっすぐ伸びた大きい実がまだまだ採れている。種採り用に確保してある実はどちらの品種も数個ずつ、すでに大根サイズになっている。

左側のオクラは本調子になりかけて、だけれどまだいま一歩。
気温が低めだからだろうか、あるいは日照がいまひとつなのだろうか。樹勢はまずまずと思えるのだけれど、いざ収穫となると採るべき実が少ない。一つ一つの実はきれいだし生育のスピードも悪くないのに、収量が伸びない。今年とほぼ同じ40m×2条×2品種が好調だった一昨年は、毎朝200本、300本と採れていたのに。ひとつには、1株の本数(1か所に5~6粒ずつ播いた種から生育している本数)が少ないかもしれない。一昨年は1株4~5本あったのが今年は1本のところも多く、せいぜい3本まで。来年の課題ですね。



日曜、朝から雨。日中も数時間おきにざあっと降り、あがってもどんより曇り空。
朝:ゆっくり8時頃から収穫少し。
午前、午後とも机しごと。渚も真もバレーボールで終日出かけているので静かな一日。
夜:机しごとがひと区切りついたので、晩ごはん前にブログ記入。渚と真も帰ってきた。



週間予報を見ると、月、火、水と傘マーク。
その後も晴れマークがない。まるで梅雨だ。天気図を見ると秋雨前線が南下したまましばらく停滞するようだ。こうなると、人参の発芽に悪夢のような炎天下の水やりが必要なくなる代わりに、すでに発芽の進んでいる人参は除草ができず、今度はそちらが悪夢となるおそれがある。これから1週間も草むしりができないとなれば……。2日や3日、晴れたくらいだと出荷の合間の除草には所要時間が足りない。

そこで、もし晴れたら人参の草むしり、援農大募集!
「モロヘイヤ摘み取りお手伝い、その半分を無料お持ち帰り」のおまけつき。でも晴れそうにない。ちょっとでもお時間できそうな方、ぜひお電話、メールください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする