38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

真夏日、実感のない真夏。

2011年08月09日 | 農と暮らしの日記
ピーマンがようやく毎日収穫できるくらいに実を付け始めた。
例年、茄子に比べると出足が遅いから今年も梅雨の頃はさほど心配はしていなかったのだけれど、さすがに7月が過ぎてもなお野菜セットの材料として「あて」にできない状態で、困っていた。それがやっと、昨日あたりに畑を歩くと「お、明日はセットの人数分とれるなぁ」という感じになってきた。ただ、今日はなんだか時間がなくて、それから他の野菜もまずまず量が採れたからピーマンは収穫せず。となれば、今週後半、木曜と金曜の野菜セットにはしっかり入れられそう。

ところで、茄子とピーマンはこの数年、写真のような誘引方法で定着してきた。
もともと樹がさほど大きくならないから“プロ”の茄子農家やピーマン農家のように大掛かりな誘引は必要ない。伸びて垂れさがってくる枝を支えることができさえずればいいから、畝の両端に木の杭を打ち、そこを支点にしてマイカ線(ハウスバンド)で両側から挟みこむようなかたち。枝が上に伸びてくれば、さらに10cm上とか20cm上とか適当な位置に新しくマイカ線を張る。茄子もピーマンも2段に張れば11月の収穫終了までそれで事足りる。



火曜、予報は晴れ時々曇り、所により雨で、今日もやはり雨なし。
全国的に気温が高い一日だったようだけれど、当地は相変わらず最高気温が31℃台くらい。最低気温は24℃前後。昨年はこの時期、最高気温が33~34℃台、お盆の頃は37℃台も記録したからそれに比べるとかなり涼しい。

朝:5時半過ぎから収穫前半1時間半、7時過ぎに戻って朝ごはん。
午前:8時前後に市街に出て、保育園納品とスーパー出荷、買い物少し。
収穫後半と人参の水やりを兼ねて9時頃に家を出て、収穫を終えて戻ったらもう11時。その間に薫は収穫済みの材料で野菜セットの荷造りを進めてくれていたから、そこに追加するかたちで野菜を配分し、12時半頃から昼ごはん。

午後:13時半頃に新居浜方面へセット配達に出る。
途中、郵便局や銀行などにも寄って16時半頃にやっとこさ帰宅、17時過ぎから夕方の水やり、人参など。
そのまま19時半にバレーの真を迎えに行って20時頃帰宅、晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、赤毛瓜、茄子か長茄子、オクラ、空芯菜、モロヘイヤ、つるむらさき。
セットによっては他に、バジル。
コメント
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