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38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

飯岡も、祭り色に。

2009年10月16日 | 農と暮らしの日記
伊曾乃神社祭礼のみどころのひとつ、「玉津橋」。
ここはずいぶん久しぶり、もしかすると20年ぶりくらいかもしれない。のだけれど、実は飯岡のいまの家からは、だんじりが集まっているのを見るには最も近い場所。今日は自転車で15分くらい、4人で一緒に出かけた。

玉津橋は、飯岡の隣の小学校区。
中学校は西条東中に2つの小学校から集まってくるので、かなり身近な地域といえる。今日もその玉津小学校の駐車場に自転車を停めた。

が、しかし……。
来るのがかなり早すぎたらしい。公式の運行予定表を見て12時頃にはだんじりがかなり集まってきていると判断し、その前に現地でいい場所を確保しようと思い、11時半前に家を出て、12時前には楽々到着したのだが、太鼓の音も、笛の音も聞こえない。それどころか、だいたい集まっている人が少ない。そこで、だんじりを迎えに行くような感じで市街地のほうへ歩いて行ったが、まったく遭遇する兆しがない。横黒から東町、アオイロード入口の信号に出たら、まだ先頭の「中野一番」が伊予銀角に停まったまま。法被の方に尋ねると、「もう10分ほどで出る思うよー」とのことだったので、家族3人が待つ先ほどの玉津橋には13時頃到着かと判断。急いで戻って伝えようと思ったら、みんな橋の下におりていて、真はそこで蟹をいっぱい捕まえていた。先日の「河口干潟」の経験が生きたようだ。

13時前に、先ほどの中野一番だんじりが到着。
続々とだんじりが来て、だけど、そこで会えると思っていた人々はみな途中で脱落して結局会えずじまい。「錦町」では秋川雅史くんが元気に歩いていたが。河原で座ってみていたら、すぐ目の前の神戸(かんべ)校区の某だんじりの方がアイスをくださった。どうやら休憩用にまとめ買いして余ったらしく、ありがたく4人みんな1つずついただいた。ラッキー!14時頃、「原之前」が着いたあたりで帰路に就く。



16日(金)、飯積祭礼はまわりの日。晴れ。
朝:6時から収穫1時間、ごはん。
午前:小学校は「お祭り集会」のみの特別日程、僕も8時すぎに校庭へ。野口、八幡、飯岡本郷の3台が集まり、今年も同じように子どもたちや先生方と交流した。終了後、渚も真も一緒に帰宅。野菜セット(今日もあります!)の仕上げ。
午後:早昼のあと、冒頭の「玉津橋」へ。戻って15時から僕は畑で白菜の中耕・除草、そしてオクラの収穫。17時に戻って荷造り、市街のスーパーに出荷。18時戻り、晩ごはんは祭りらしく、おでん。明朝は未明から宮出しなので、早めに休む(予定。まず真は寝た。渚はまだ「サザヱさん」を読んでいる)。



<本日の野菜セット>例
茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、赤蕪のまびき菜、葉葱、小人参、里芋、さつま芋、などから。
※葉葱は作冬の晩生葱の種とり後、株もと近くで切ったものがまた生えそろってきたので。
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西条市内、祭り一色。

2009年10月15日 | 農と暮らしの日記
先ほど、20時頃の飯岡、コメリ前の「夜太鼓」。
本来は明日16日がまわり、17日が本番で、宮出しから宮入りまでの統一運行というのが飯積神社の祭礼の日程なのだけれど、昨年オープンしたホームセンターの駐車場での前夜祭的なイベント。校区内の飯岡本郷、野口、八幡の3台が集まって、軽く(?)かきくらべ。隣の玉津校区からも上組の太鼓台がちょっと顔を出していた。



木曜、予報通りの快晴。
通常の木曜ならセットは宅配便のみだが、明日は「伊曾乃祭礼」の統一運行で市街地の道路に大規模な通行規制があるので、前倒しで今日の配達にしていただいた。それで、ふだんより多めの出荷数。

朝:6時から収穫1時間、戻って朝ごはん。
収穫中の畑にも、遠く市街のだんじりの、宮出しから帰る太鼓が聞こえてくる。

午前:7時半から収穫の続き、セットづくり、11時台に市街出荷へ。
市街では、宮出しを終えて今日は自由行動(花集め)のだんじりにあちこちで遭遇する。それでもちょうど昼食の時間にさしかかっていたから少なめか。覚えている範囲で、国道11号線、小川の武丈の湯あたりで「安知生」、神拝小学校入口の歩道橋あたりで「新地」「上神拝」、神拝小学校前で「原之前」、水都橋の手前で「喜多川中」、駅西通りに入って文化会館前で「洲之内」「北町」、新図書館を曲がって新町の福祉会館そばで「船元町」「新町」、郵便局を曲がって大屋角のアーケード信号で「上喜多川」「上小川」、伊予銀を曲がったあたりで「本町」、フジに出荷して戻る駅前本通りで「栄町上組」、など。もしかすると間違っているかもしれませんが。あまり脇見もできないので。

午後:レタス類と水菜の定植。
そのあと、同じ畑のあれこれの中耕・除草を三角ホーや四爪鍬で。

夜:晩ごはんのあと、19時すぎから冒頭の夜太鼓。
駐車場が広いということもあるのだろう、かなりのお客さんが来ている。終わって、21時すぎ帰宅。



<本日の野菜セット>例
大根まびき菜、茄子、ピーマン、唐辛子(辛いの、甘いの)、オクラ、つるむらさき、小人参、里芋、さつま芋(金時、紅東、紫芋)、などから。
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祭り前に、種播き。

2009年10月14日 | 農と暮らしの日記
きょう寒冷紗を外した白菜。
9月半ばにセルトレイに播き、2週間後のかなり若い苗を定植した。ちょっと虫食いがあるけれど、たぶん大丈夫だろう。うまく巻いてもらうためには、これからの追肥と土寄せもしっかりしなければ。これより先口の白菜はもうだいぶん巻いてきている。どちらも、ゆうき生協組合員やうちの野菜セットのお客さんがこの冬に行うキムチづくりに使う予定なので、生育がとても気にかかる(野菜セットで出荷するだけなら気にかからない、というわけじゃないけど)。



水曜、予報どおりほぼ晴れの一日。セットの出荷なし。
朝:ゆっくり6時半に起きて、先に朝ごはん。
午前:7時半からトラクタ耕耘、畝立てと準備し、小松菜、蕪(かぶ)類、その他の葉ものあれこれを播く。薫は9月播き人参の除草とまびき。
午後:14時、薫と冒頭の寒冷紗の片付け(約30分)をしてから、上記の種播きの続きを1時間ほど。生育中の小松菜の条間を三角ホーでサクサク中耕・除草、1時間。
夕方:厚い雲がかかり、ときどき小雨。16時半頃から別の畑で畝立てし、ほうれん草を播く。17時半あがり。



市街のほうから「だんじり」の太鼓が聞こえる。
今日は氷見・橘校区の「石岡(いわおか)神社」の祭礼(~15日)が始まった。明日は未明から市街の「伊曾乃神社」祭礼(~16日)の宮出し、そして、16日には当地の「飯積神社」祭礼も始まる(本番は17日)。
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寒冷紗を、外す。

2009年10月13日 | 農と暮らしの日記
9月末に播いた小松菜、きょう虫よけの寒冷紗を外した。
播いた後の9月30日に大雨があり、その後もずっと湿っていたので、生育もいいけど草もどんどん生えてきている。このあたりで一度、三角ほーで条間をサクサクしてやると草の始末もできるし中耕・土寄せができて生育もまた進む。ちょうどいまがその頃合いだろう。



「世の中3連休」明けの火曜、今日も晴れ。
朝:6時過ぎから収穫1時間。朝の気温は15℃前後とかなり冷えるようになった。
午前:ごはんのあと、7時半頃からまた収穫、戻ってセットづくり、11時過ぎに新居浜方面に配達、12時半過ぎ戻り。昼ごはん。

午後:薫はPTAの役で小学校の稲刈りの手伝い。
僕はさつま芋を掘る。金時を約10m、紅東を約5m、その他少し。これだけなのに、手掘りだとけっこう時間がかかる。夕方、薫と寒冷紗外し、片付け。日没前に掘った芋をキャリーに入れて帰宅、18時すぎあがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、ピーマン、オクラ、つるむらさき、小人参(金時人参、五寸人参)、里芋、さつま芋、などから。

<本日の配達BGM>
「Booker Little & Friend」1961.
先週月曜が、23歳で夭逝したトランペッターの49回忌だった。
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稲刈り、無事終了。

2009年10月12日 | 農と暮らしの日記
「世の中の3連休」まるごと使って、稲刈りが終わった。
晴天に恵まれ、そして援農のみなさんの力も借りて、予定どおり秋祭り前に田んぼが片付いた。昨年は祭りのあとに残りをようやく仕上げたかたちだったので、今年のように作業が進むと、とても気持ちがいい。

稲木を架ける場所を今年は変えてみた。
田んぼの真ん中に、稲穂を東西に割るように架けるのが作業効率もよいと、それは毎年のようによく周囲から言われていたのを、4年目にしてようやく実現。確かにこうすれば刈り取った稲束を運ぶ距離は短くて済む。あるいは、この田んぼはわりあい正方形に近いので、東西2区画に分けて考え、それぞれの東西真ん中に稲木を架ければさらに運ぶのが楽になるかもしれない。

それにしても、稲束の量が少ない気がする。
毎年、1段目を掛けるだけでは稲束が収まりきらず、2段目を掛けることになるのだけれど、今年は1段目を掛け終えた段階で、8割がたの稲束が片付いた感じで、残り2割を軽く2段目に掛けてさっさと終わってしまった。1段目をしっかり掛けることができたからか、あるいは、こちらのほうが可能性が高いと思うのだが、稲そのものの量が少ない、つまり1株ごとの分けつの仕方が少ないか。となれば、おそらく米の収量も少なくなる。それは脱穀してみればすぐわかること。



月曜、稲刈り最終日だが、今日ももちろん出荷あり。
朝:6時から収穫、ごはん。
午前:収穫の続き、セットの荷造り。10時すぎから市街と氷見・小松方面の配達。戻って昼ごはん。
午後:13時から稲刈りの続き開始。4分の1ほど残っている稲をバインダーで刈り始めたが、残り8分の1ほどのところで結束の麻紐が絡まり、直しているより手で刈ったほうが速い!ということで、どんどん手刈り。今日はバレーボールが休みの真も渚もどんどん刈る。そして、どんどん結束してどんどん掛ける。17時前にようやく終了、その足で畑の寒冷紗を薫と一緒に外して片付け1時間。あれこれ片付けて18時半あがり。



<本日の野菜セット>例
ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、空芯菜、小人参、里芋、さつま芋、などから。
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稲刈り2日目、順調に。

2009年10月11日 | 農と暮らしの日記
今日はほぼこんなところまで進んだ。
稲刈り2日目、午後から、田植えにも来てくださったお隣り新居浜市のKさん親子3人が援農に来てくださり、3時間半ほどみっちりと作業。バインダーで昨日の続きの稲を刈り、稲木を組むところまでは僕と薫で済ませ、あとはこの4人で稲束を稲木に掛ける作業。

しかし、昨日同様、バインダーの調子は悪い。
機械が結束してくれる率が半分くらいなので、ばらばらのまま放り出された稲を去年の稲わらで結える作業を人力でしながらなので、かなり効率が悪い。それでも、18時頃、日没に合わせて今日の作業を終了。株数で概算してみたら、残っている稲は25列ぶんであるのに対して、刈り済みは70列。ということは、あと4分の1というほどではないけど、3分の1よりはかなり少ない。明日中になんとかなりそうな明るい展望が開けた。



3連休の中日、日曜。予報通り朝から晴れ。渚は練習試合。
朝:6時から収穫、野菜セットづくり。日曜は本来、セットの出荷がない日だけれど、3連休で明日の月曜が体育の日、こういう“旗日”は宅配便の「早出し便」(その日の集荷終了を待たず、昼頃に先発で西条を出発するトラック)がないので火曜日の首都圏午前着に間に合わない。最近は月曜が旗日になることがとても多く、日曜のセット出荷もわりと多い。

午前:8~10時は町内の一斉清掃。
夏の清掃は主に水路の掃除だったが、今日は秋祭りを前に、町内の主だった道路の草削り、それと集会所周辺の清掃。真も前半は同行して、アスファルトと用水際のコンクリートとの間に力強く生える草を削ってくれた。パン2つとジュース2本をもらって解散。

帰宅し、野菜セットの仕上げ。
箱詰めをして、ちょっと早いけど、昼ごはん。

午後:冒頭の稲刈り再開。
ほどなくKさんたちが到着して合同作業。大人たちが作業しているあいだ、KさんちのRくんとうちの真は泥だんごつくったり蛙を捕まえたり、なんやかんやで機嫌よく遊んでくれている。手伝ってくれなくても、勝手にこうやって遊んでくれているだけで仕事がかなりはかどる。18時すぎ終了、あがり。



太鼓台が組み上がったらしい。
田んぼまで響いてくる太鼓の音が稲刈りを応援してくれるような感じ。欲を言えば、太鼓台が田んぼまで来てくれて、その若い人たちがみんなで稲刈りを手伝ってくれたらとてもありがたいけど、寝ているあいだの夢でもそんな調子のいい話はめったにないので、音だけでもありがたいということで。



<本日の野菜セット>例
ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、空芯菜、小人参、里芋、さつま芋、などから。
※茄子のないセットは久しぶり。7月から入り始めてずっとセットの筆頭野菜(伝票のいちばん上の段に書くというだけだけど)だったのだが、10月に入って収量が目に見えて落ちている。本来なら11月の頭までとれるはず。急な寒さのせいか、追肥が利いていないのか。
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4度目の稲刈り、開始。

2009年10月10日 | 農と暮らしの日記
いよいよ今年も稲刈りが始まった。
始まった、って、(前にも同じようなこと書いた気がするけど)、5町も6町もあるみたいな書き方だが、1反3畝である。いくら稲木に掛けるからって、一応、2条刈りのバインダーを使い、あとはほいほいと掛けていくだけなわけだから、1日で終わってしかるべき。なのだが。

そうはいかない……。
バインダーが今年も予定通り調子が悪い。去年調子が悪くて見てもらったのは駆動部のチェーンの関係で、そこはしっかり直っている様子なのに、出口の結束をちゃんとやってくれないのである。刈るだけ刈って麻紐で結えずに放り出してくれる。ところが、全部が全部を放り出すのならこちらにも考えというものがある、と開き直ることができるのに、結束、結束、放り出す、結束、放り出す、放り出す、放り出す、放り出す、結束、放り出す、結束、結束、放り出す……という理解不能な動きなので、えーと、だから?みたいな、とにかく困る。

なので、また明日も困りながら、続けます。
今日は援農で、ご近所Kさん一家、ゆうき生協関係の市内Kさん、お隣り新居浜のSさん親子、そして午後は新居浜のMさん。いつもの「援農Sさん」は残念ながら欠席。だって自分ちの稲刈り終わってないというので、そりゃうちに来てる場合じゃない。今日はご近所Kさんのパパが開始時刻前から来てくれて、稲木を組むのをささっと手伝ってくれた。太鼓台みたいにがちがちに組まれたらどうしようと思っていたけど、幸い稲木らしく組まれて大いに助かりました。



土曜、すっきり晴れず、曇り空。朝の気温は20℃を大幅に下回って寒いくらい。
朝:6時から収穫、その他で畑へ。7時半過ぎから朝ごはん。
午前:8時過ぎから田んぼへ。準備してたらKさんパパ参入で早速どんどん稲刈り開始。援農隊のみなさん三々五々集まって刈っては掛け、刈っては掛け。

渚は終日バレー、真は昼までで帰ってきた。

12時頃から家に戻ってみんなで昼ごはん。
最近はうちの援農も「お昼ごはん持参」にしているので、こちらは楽々。ほんとはうちの野菜づくしでおもてなししたいところなのだけど、弁当持参だとそれぞれのご家庭の料理とか子どもが何々が好きで……とかの話にも展開して、これはこれでおもしろい。

午後:みなさんは帰り、入れ換わりで新居浜のMさん参加。
ご自身でこの夏から棚田の復旧から始めてこれから田んぼをされることになっている。今日も現地で草刈りやってから、こちらにも来てくださった。

夕方:17時半まで稲刈りの作業をして、18時半まで明朝出荷ぶんの一部荷造り。
そのあと、今日は行けないなぁと思っていた(情報だけここにも載せてましたが)「こせがれネットワーク」の四国上陸集会に、やっぱり一瞬でも行ってこようと思って20分ほど顔を出す。

代表の宮治さんは神奈川県藤沢市の人。
「みやじ豚」、見てると、おなかがすいてくる。野菜つくってるのに肉ほんとは大好きな僕なので。それはよいとして、藤沢は僕が就農前に研修させていただいた「相原農場」があるところで、しかも宮治さんのところとは市内でもわりとご近所、ちょっとお話させていただいて、すごく懐かしかったです。それから、高知で素敵な取り組みされている学生さんにも会った。ちょっと今後につながっていきそうな出会いなので、とても楽しみ。

20分ほどで名残り惜しく辞去し、飯岡に戻る。
19時半から飯盛会の会合で、さつま芋オーナーの芋掘り(収穫祭)の打ち合わせなど。21時過ぎ終了、帰宅。



明日は晴れ予報。
今日も晴れ予報だった気がするけど、午前中は曇っていた。田んぼがまだかなり「じるい」状態なので、明日は朝からしっかり晴れて乾いてほしい。
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10/10(土)農家のこせがれin西条。

2009年10月10日 | 農に関する情報
若い農業者、農家出身者をつなぐ「農家のこせがれネットワーク」が四国に上陸!?
その「決起集会」(ひうち会館)に西条市青年農業者協議会が協力。詳しくはこちらで。
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映画「未来の食卓」。

2009年10月09日 | 農に関する情報
公式サイトはこちら
「全ての学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにしよう。南フランスの小さな村が立ちあがった。」愛媛県内では10/3(土)~10/9(金)松山・湊町シネマルナティックで。全国各地で上映中
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旨い米、とれるか?

2009年10月09日 | 農と暮らしの日記
「う、旨い! 米と野菜。」
サブタイトル(たぶん)が「オモロすぎる、めしと野菜料理と農業。」で、ほぼまるごと一冊がそういう記事で詰まっている。「Meets Regional」(ミーツ・リージョナル」no.256(2009.10、京阪神エルマガジン社)で、この雑誌のことは昨年末のこの記事でも書いているが、昨年秋に西条でいもたきをご一緒した遠藤哲夫さんが「めし!」の特集に登場されて以来、毎月の特集が気になって、今回はずばり僕のツボにはまったので購入してしまった。まちの本屋さんという感じの書店さんに野菜の配達をしているので、そこに注文して首を長くして待っていたのが届いたのだ。(ちなみに、いもたきの西条について遠藤さんが紹介してくださった記事はこれ)。

若い農業者や“野菜料理人”たちがたくさん出ている。
僕自身、「わりと若めの農業者」のつもりで就農したのが3年半前だけど、ここに出ている人たちは、ひとまわり、どころか下手すると「ふたまわり」のほうが近いくらいに若い。それがひとつの発見(というか再認識)で、もうひとつの発見(再認識?何度でも認識?)は、僕はやっぱり野菜つくるのも好きだけど食べるのが(野菜に限らず)好きでこの仕事やってるのかもということだ。載ってる写真、とにかく「旨そう!」。



金曜、台風18号は北海道沖へと進んでいるようだ。
しかし、なぜか未明に雨がかなり降ったらしい。そしてほぼ週日どんより曇り空。

朝:5時半過ぎから稲木を田んぼに運び込む。まだ薄暗い。
なんでこんな時間かというと、稲木は前の家の納屋にあって(毎年その大家さんの稲木を借りていて今年もまたお借りするといわけで)、だけどちょうどその家の前の道路が最近ずっと工事中で、昼間は車の出入りがしにくいので、なんだか怪しい時間帯に怪しい動きをしたわけである。約1時間で無事終わり、子どもたちを起こして朝ごはん。

午前:7時半過ぎから収穫2時間、セットづくり、薫が市街配達。戻って13時頃から昼ごはん。
午後:バインダー(稲を刈って結束してくれる機械)を田んぼに搬入。その他あれこれ用事して、ちょっと早めにあがり。薫が渚のバレーボール練習の当番なので、留守番の真と一緒に宿題、晩ごはんの準備など。

明日はいよいよ稲刈り開始。
足元がかなり「じるい」(西条弁?)ので、とりあえず、手伝いに来てくださる子ども連れ中心の援農隊のみなさんと周辺の手刈り、そして稲木の組み立てあたりで楽しく過ごせれば、という感じです。3連休の日曜、月曜もたぶんずっとやってると思うので、お近くの方はお立ち寄りください。実働力も期待! 「旨い米」、とりたい!
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台風逸れ、雲晴れず。

2009年10月08日 | 農と暮らしの日記
台風18号は昨夜早くの「紀伊半島に上陸?」という予報が外れた。
予報が外れて四国からは逸れたせいだろうか、今日はいわゆる「台風一過」というような青空にはならず、ほぼ週日の曇りで、しかも夕方と宵の口にはまた雨が降った。

田んぼはご覧のとおり。
稲刈りに向けて乾かし気味にしていたのに、またたっぷりと水がたまってしまっている。明日一日晴れても、予定のあさって土曜日はまだ足元がかなりぬかるむだろう。どんな段取りにしようか、なかなか難しい。



木曜、野菜セットは昨日のうちに出荷してある。
朝:ゆっくり起きたら6時半、まずは朝ごはん。
夜中に外は静かになっていたから、台風は逸れたのだろうということはわかっていたが、予報では午前中が暴風雨になっていたのに朝は小雨も降っておらず、かなり拍子抜け。台風18号は知多半島付近の上陸後、すでに長野県のほうへ進んでいるらしい。

午前:とりあえず田んぼのみまわり。
雨も風もたいしたことがなかったから、とくに被害はなし。オクラはさすがにところどころ、ぐにゃりと首をもたげてしまっている株もあるけれど、どのみち11月に入れば終わってしまうわけだから、これくらいならまったく問題ない。そのほか、寒冷紗が飛んだり思いがけない浸水があったりということはなく、普通の大雨のあがった朝と同じ。とにもかくにも大助かりである。

昼まで、昨日片付けたあれこれを元に戻す。
また、庭の草(樹?)を刈り、敷地に面した水路を掃除(週末に地域の清掃があるので、その前に)。子どもたちが昼に下校してきた。昨日のうちに、今日は給食なしで昼に下校ということが決まり、朝、警報が出ていたら自宅待機ということだったのだが、前述の通りの穏やかな朝だったから通常通りに登校し、しかし昨日のうちに決まっていたことは決まっていたことでやむなし、元気に帰ってきて、みんなで昼ごはん。ちょうど午後からは授業参観が予定されていたので、残念、そして先生方にはいろいろやりくりが大変だったことと思われます。

午後:稲刈りを前に稲木を運ぶ。
とりあえず今日は「足」だけ。長いのは明日運ぶことにする。夕方、明朝出荷ぶんの一部収穫と荷造り。18時前に散髪に行く。かなり伸びてしまっていたので、祭り前にさっぱりできてよかった。20時頃、また少し雨音あり。



明日は晴天の予報。
田んぼがどこまで乾いてくれるだろうか。

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台風、2年ぶりの上陸か。

2009年10月07日 | 農と暮らしの日記
8月播きの人参畑。
二度目のまびきが終わって、雨の今朝はこんな感じ。これくらいのときが人参の葉はいちばん美しい。たぶん葉が人参の成長の過程でその役割を最大限に果たしている時期なのだろう、まさに「人参の森」だ。まびきのタイミングがよく、その後の天気が適度な晴れと雨、という具合だと、この時期の人参はすくすく育つのだなぁと実感する。ついこの間はまだこんな姿だったのだから。



水曜、いつもなら野菜セットの出荷は休みの日。
だけれど今日は、「非常に強い」台風18号が接近中で、今夜から明日午前中にかけて四国に最も接近しそうという予報が出ている。それで、明日の野菜セット出荷(木曜は宅配便のみ)を前倒しすることに。明朝はとても収穫できる状況じゃないだろうということと、仮に収穫・荷造りしても、台風を追いかけるようにトラックが走る宅配便が、通常通り動いてくれる保証がないので。

朝:ゆっくり6時半起き、朝ごはん。子どもたちは傘をさして登校。
午前:8時前から収穫2時間、セットづくりは薫に任せ、あちこちの圃場の台風対策をしてまわる。稲作の田んぼは排水を導く溝を鍬で切ってやる。寒冷紗をべた掛けしたりトンネル掛けしたりしているところは、強風で飛ばされないよう、おさえのピンをホームセンターで買い足して畝の途中、何か所で新たにとめて補強。

収穫も台風前のやり方で。
茄子、オクラ、ピーマンなどはいつもより小さめのものも収穫し、樹を軽くしてやる。風の影響で折れてしまうことがあるのでその対策と、風で隣の樹や地面に打ち付けられて実が傷んでしまうので、小さくてもきれいな状態で出荷できるように、という両方の意味がある。

昼前に帰宅、セットの仕上げをして、12時半頃、市街スーパーの出荷に出る。
戻ってセットの箱詰めをしてから遅い昼ごはん、14時すぎ。少し風が出始め、家のまわりの台風対策。在庫のさつま芋や段ボール箱などの資材類が雨に濡れないように移動したり、育苗中の苗が強雨に打たれないよう屋根の下に入れたり、空きポットやキャリーなどが風で飛ばされないように片付けたり。途中、渚のピアノの送り迎え。17時あがり。雨戸のがたつく音、そして遠く風のうなりごえも聞こえる。

台風18号は明朝、紀伊半島に上陸の可能性が強いとのこと。
四国に近づくにしても、西の豊後水道を通ると猛烈な風が吹くのに対して、東の紀伊水道ルートなら、当地では「雨台風」になることが多い。いずれにしても、同じ四国でも、太平洋に面した最前線の高知に比べると、四国山地を隔てる瀬戸内側は、強風からはかなり守られている。むろん油断は禁物。



<本日の野菜セット>例
茄子、緑茄子、長茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、小さいゴーヤ、つるむらさき、空芯菜、人参まびき菜、ミニ人参、里芋、さつま芋、などから。
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台風、喘息、金木犀。

2009年10月06日 | 農と暮らしの日記
この秋冬一番手、7月に播いた人参。
ひと通りのまびきが終わり、「人参」として出荷できる大きさになるのを待っている状態だが、夏の野菜に勢いがなくなってきて、セットがさみしくなってきているので、ちょっと早いけれど、株の込み合い気味のところから大きそうなのを探りながら抜いてきたら、こんな感じ。きょう初めて「ミニ人参」として一部のセットに入れた。葉を落として、単価は人参と同じ500円/kg。品種はうちの定番、新黒田五寸。



火曜、予報通り未明から雨。セットのいちばん多い日。
朝:6時から収穫1時間、戻って7時から朝ごはん。
午前:7時半過ぎから収穫の続き2時間。9時半に戻ってセット組みに今日は時間がかかり3時間、12時半に新居浜方面に出発、途中買い物して14時戻り。昼ごはん。
午後:15時すぎ、市街スーパーにかなり遅い出荷。オクラとピーマン。ついでにあれこれ用事して16時半戻り。雨模様なので机しごと。

そして、いま18時すぎ、早い時刻のブログ記入です。
今日はこれから市役所で青年農業者の役員会に出かける。



真は久しぶりに喘息が出て、学校を休む。
いつもお決まり、台風なので(18号、あさって木曜午前に最接近か)。ほんと、「歩く台風情報」である。膝が痛くなってきた方も多いことだろう。僕は何の異常も感じない。野性が失われている。



今朝、ちらっと金木犀の香りがした。
収穫に出たとき近所の踏切で一時停止したら、一瞬ふわっと漂った。いつもの年より遅い気がする。たいがい、太鼓の練習の音が聞こえるより前に、金木犀のはず。さっき実家に寄ったら、「今朝やっと咲いた」と言っていた。



<本日の野菜セット>例
茄子、緑茄子、長茄子、ピーマン、唐辛子(辛いの、甘いの)、オクラ、赤毛瓜、つるむらさき、空芯菜、人参まびき菜(9月播き)、ミニ人参(7月播き)、さつま芋、里芋、などから。

<本日の配達BGM>
Steely Dan「PRETZEL LOGIC」(1974)
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長雨を前に、播種。

2009年10月05日 | 農と暮らしの日記
このあいだ掘ったさつま芋、品種は金時。
これくらいがちょうど掘りどきなのかもしれない。小さい芋は小さいけれど、欲張ってもう少し畑においておくと、大きいもの(あまりないけど)は大きくなりすぎるし、割れたり虫に食われたりして出荷できない芋も増えてくる。これで約20株、小さいのも入れて約14kgというのはおそらく一般的な収量としてはかなり少ないだろう。

これから11月中旬あたりまでにどんどん掘る。
さつま芋は寒さに弱いから霜が降りるまでに、とよく言われるが、強い霜でなければ大丈夫とも聞く。でも、そういうことより、さつま芋の後は(じゃが芋も里芋も)畑がわりときれいなので、冬作にすぐ使える、そこでどんどん掘って1列ずつでも使いたい、という事情が大きい。去年は小麦とレタス類に、一昨年は玉葱にすぐ使った。今年は未定、他の畑のやりくり次第で。



月曜、予報は曇り、ところにより一時雨。当地は雨は降らず。
朝:6時から収穫小一時間、戻って朝ごはん。
午前:追加の収穫1時間、セットづくり1時間半、10時過ぎから配達1時間半、戻って1時間ほど9月播き人参の除草。昼ごはん。

午後:雨を前にあれこれを少しずつ種播き。
昨日の畑をもう一度耕耘して、ほうれん草、小松菜、小蕪を播く。雨があがって2日半たったが、今日はほとんど日差しがなかったので畑の状態は昨日とほとんど変わらず湿り過ぎ。ちょっと練る感じになってしまったが、明日からの雨続き(台風18号を含めて)を考えて、ダメもとの播種。

次に畑のコンディションがよくなるのが、いつ頃か。
台風が去って晴れるのが3連休、それが明けて13~14日頃にトラクタを使えればまだいいけれど、そのあたりでまた雨が降って祭り以降の10月下旬になってしまうと、苗が仕上がってきているレタス類の定植や、あれこれ細かいものの播種が遅くなりすぎる。



夕方:16時頃から人参除草の続き。
夏のトマトの支柱を片付けて持って帰り、20本ずつ束ねて収納、また来年だ。18時すぎあがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、大根まびき菜、人参まびき菜、さつま芋、里芋、などから。
※大根まびき菜は9月頭に播いたもの。1株4粒播きのうち2本をまびいて2本立ちに。大根の部分がもう少し大きくなってきたらもう一度まびき(1本を残す)、「ぬき大根」として出荷予定。
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まる二日、秋空。

2009年10月04日 | 農と暮らしの日記
秋じゃがの芽がほぼ出そろった。
早いものはもう丈が30cmほどにまで伸び、葉もたくさん茂らせている。春のじゃが芋に比べると初期生育がとても速い。

今日は畝の上の草をおおざっぱに削った。
しかし思ったよりも土が湿っていて、管理機でやろうと思っていた土寄せまではできず。まる2日間晴れたあとの夕方なのに、この田んぼは本当に乾きが悪い。水持ちがいいとも言えるのかもしれないが。オクラが順調なのはそういうこともあるのだろうか。



日曜、予報通り昨日に続いて朝から晴れ。
朝:6時半から収穫、7時半過ぎから朝ごはん。渚は練習試合。
午前:スーパー出荷ぶんを仕上げて、薫が市街へ。僕は9月播き(3回目)の人参の除草。途中で薫と真も戻って昼まで一緒に除草。
午後:人参除草の続き1時間半。そのあとトラクタ作業をしかけたけれど、冒頭のように乾きが悪く、途中でやめてじゃが芋の除草、軽い中耕。18時あがり。



台風18号は水曜から木曜頃に本州接近の見込み。
いまのところ四国を直撃する可能性も大きいようで、台風情報は家に戻るたびにチェックしている。夏の台風は茄子、トマトなど果菜類が倒れる危険に備えてあれこれ忙しいが、この時期なら「まあ仕方ないかな」という気分。というのも、果菜類の備えというと、樹を軽くするためにまだ小さい実を収穫してしまわなければならず、台風がそれたら、「あー、置いとけばよかったかなぁ」なんてこともあるので。どのみち10月いっぱいしかとれないことを考えれば、ばたばたするより、他の仕事を進めるほうがいい。

昨日は中秋、今日は満月。
雨のあと、夜はいちだんと涼しくなっている。
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