38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風逸れ、雲晴れず。

2009年10月08日 | 農と暮らしの日記
台風18号は昨夜早くの「紀伊半島に上陸?」という予報が外れた。
予報が外れて四国からは逸れたせいだろうか、今日はいわゆる「台風一過」というような青空にはならず、ほぼ週日の曇りで、しかも夕方と宵の口にはまた雨が降った。

田んぼはご覧のとおり。
稲刈りに向けて乾かし気味にしていたのに、またたっぷりと水がたまってしまっている。明日一日晴れても、予定のあさって土曜日はまだ足元がかなりぬかるむだろう。どんな段取りにしようか、なかなか難しい。



木曜、野菜セットは昨日のうちに出荷してある。
朝:ゆっくり起きたら6時半、まずは朝ごはん。
夜中に外は静かになっていたから、台風は逸れたのだろうということはわかっていたが、予報では午前中が暴風雨になっていたのに朝は小雨も降っておらず、かなり拍子抜け。台風18号は知多半島付近の上陸後、すでに長野県のほうへ進んでいるらしい。

午前:とりあえず田んぼのみまわり。
雨も風もたいしたことがなかったから、とくに被害はなし。オクラはさすがにところどころ、ぐにゃりと首をもたげてしまっている株もあるけれど、どのみち11月に入れば終わってしまうわけだから、これくらいならまったく問題ない。そのほか、寒冷紗が飛んだり思いがけない浸水があったりということはなく、普通の大雨のあがった朝と同じ。とにもかくにも大助かりである。

昼まで、昨日片付けたあれこれを元に戻す。
また、庭の草(樹?)を刈り、敷地に面した水路を掃除(週末に地域の清掃があるので、その前に)。子どもたちが昼に下校してきた。昨日のうちに、今日は給食なしで昼に下校ということが決まり、朝、警報が出ていたら自宅待機ということだったのだが、前述の通りの穏やかな朝だったから通常通りに登校し、しかし昨日のうちに決まっていたことは決まっていたことでやむなし、元気に帰ってきて、みんなで昼ごはん。ちょうど午後からは授業参観が予定されていたので、残念、そして先生方にはいろいろやりくりが大変だったことと思われます。

午後:稲刈りを前に稲木を運ぶ。
とりあえず今日は「足」だけ。長いのは明日運ぶことにする。夕方、明朝出荷ぶんの一部収穫と荷造り。18時前に散髪に行く。かなり伸びてしまっていたので、祭り前にさっぱりできてよかった。20時頃、また少し雨音あり。



明日は晴天の予報。
田んぼがどこまで乾いてくれるだろうか。

コメント
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