38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

長雨を前に、播種。

2009年10月05日 | 農と暮らしの日記
このあいだ掘ったさつま芋、品種は金時。
これくらいがちょうど掘りどきなのかもしれない。小さい芋は小さいけれど、欲張ってもう少し畑においておくと、大きいもの(あまりないけど)は大きくなりすぎるし、割れたり虫に食われたりして出荷できない芋も増えてくる。これで約20株、小さいのも入れて約14kgというのはおそらく一般的な収量としてはかなり少ないだろう。

これから11月中旬あたりまでにどんどん掘る。
さつま芋は寒さに弱いから霜が降りるまでに、とよく言われるが、強い霜でなければ大丈夫とも聞く。でも、そういうことより、さつま芋の後は(じゃが芋も里芋も)畑がわりときれいなので、冬作にすぐ使える、そこでどんどん掘って1列ずつでも使いたい、という事情が大きい。去年は小麦とレタス類に、一昨年は玉葱にすぐ使った。今年は未定、他の畑のやりくり次第で。



月曜、予報は曇り、ところにより一時雨。当地は雨は降らず。
朝:6時から収穫小一時間、戻って朝ごはん。
午前:追加の収穫1時間、セットづくり1時間半、10時過ぎから配達1時間半、戻って1時間ほど9月播き人参の除草。昼ごはん。

午後:雨を前にあれこれを少しずつ種播き。
昨日の畑をもう一度耕耘して、ほうれん草、小松菜、小蕪を播く。雨があがって2日半たったが、今日はほとんど日差しがなかったので畑の状態は昨日とほとんど変わらず湿り過ぎ。ちょっと練る感じになってしまったが、明日からの雨続き(台風18号を含めて)を考えて、ダメもとの播種。

次に畑のコンディションがよくなるのが、いつ頃か。
台風が去って晴れるのが3連休、それが明けて13~14日頃にトラクタを使えればまだいいけれど、そのあたりでまた雨が降って祭り以降の10月下旬になってしまうと、苗が仕上がってきているレタス類の定植や、あれこれ細かいものの播種が遅くなりすぎる。



夕方:16時頃から人参除草の続き。
夏のトマトの支柱を片付けて持って帰り、20本ずつ束ねて収納、また来年だ。18時すぎあがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、大根まびき菜、人参まびき菜、さつま芋、里芋、などから。
※大根まびき菜は9月頭に播いたもの。1株4粒播きのうち2本をまびいて2本立ちに。大根の部分がもう少し大きくなってきたらもう一度まびき(1本を残す)、「ぬき大根」として出荷予定。
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