38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

白菜系、軟らかい葉。

2009年10月30日 | 農と暮らしの日記
半結球系の白菜のまびき菜。
毎年、白菜のような軟らかい葉の葉ものを白菜以外で用意しておきたくて、あれこれの種を試しながら播いている。で、今年はこれ。種の袋には「ちりめん白菜」とあり、直播してまびきながら育て、最後には半ば結球する、というようなことが書かれているが、まあ、結球しなくても、そこそこのボリュームになればいいかな、と思っている。小松菜やほうれん草は真冬になるとどうしてもがっちりしてくるので(味も濃くなり、それはそれで魅力なんだけど)、白菜系の火を通すと溶けてなくなりそうな食感の葉ものは、たまに食卓にのぼるとほっとするような気がする。



金曜、今日も晴れ。午後は雲が多くなってきた。
朝:6時前から収穫1時間半。朝ごはん。
午前:7時半に近くの農家さんのところへ。毎年お借りしている脱穀機を今年もうちの田んぼに搬入するため。とりあえず先方の倉庫から出していただく。戻ってセット荷造り。いつもより早く9時すぎに市街スーパー含めて出荷、配達。10時半頃戻り。宅配便で送るセットの荷造り。

11時頃、市内丹原町の「ちろりん農園」西川さん来訪。
畑をあちこち見ていただいて、あれこれ情報交換。帰宅して、そこへ隣市のお客さんであり自然農に向かって開拓中のMさんも来訪、簡単に昼ごはん。Mさんからは小麦の種(そのままの小麦です)、西川さんからは野菜各種の種を少し譲っていただく。種苗交換会みたい。

13時すぎ解散。
前述の脱穀機を田んぼまで移動したあと、2~3月どりの大根、年明けどりの各種葉ものの種を播く。17時すぎ、ホームセンターでブルーシートを買って、さっきの脱穀機にかけておく。雨の心配はないと思うけれど。18時あがり。

薫はPTAの会合で小学校へ。
渚はバレーなので真と一緒に迎えに行って、戻って20時、そしたら予定より早く終わったといって薫が戻ってきた。みんなで晩ごはん。



日曜はこの数日、「曇りのち雨」の予報が出ている。
山陰では日、月、火と傘マークだから、状況によっては当地も雨模様が続く可能性もないとはいえない。明日は午前中に脱穀、午後は雨の前にしておきたい仕事をできる限り、の予定。雨を期待して種を播いたり苗を植えたりするけれど、日曜の昼すぎくらいまで降らずにもってくれると、それはそれでありがたい。そのあと、月曜か火曜に降ってくれるなら。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋(紅東)、抜き大根、小松菜、大根まびき菜、蕪まびき菜、ちりめん白菜まびき菜、茄子、ピーマン、唐辛子(辛い、甘い)、オクラ、などから。

※今日の小松菜は約4mを収穫、出荷は約2.8kg。まだ若いからか、目方が出ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする