38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

稲刈り、無事終了。

2009年10月12日 | 農と暮らしの日記
「世の中の3連休」まるごと使って、稲刈りが終わった。
晴天に恵まれ、そして援農のみなさんの力も借りて、予定どおり秋祭り前に田んぼが片付いた。昨年は祭りのあとに残りをようやく仕上げたかたちだったので、今年のように作業が進むと、とても気持ちがいい。

稲木を架ける場所を今年は変えてみた。
田んぼの真ん中に、稲穂を東西に割るように架けるのが作業効率もよいと、それは毎年のようによく周囲から言われていたのを、4年目にしてようやく実現。確かにこうすれば刈り取った稲束を運ぶ距離は短くて済む。あるいは、この田んぼはわりあい正方形に近いので、東西2区画に分けて考え、それぞれの東西真ん中に稲木を架ければさらに運ぶのが楽になるかもしれない。

それにしても、稲束の量が少ない気がする。
毎年、1段目を掛けるだけでは稲束が収まりきらず、2段目を掛けることになるのだけれど、今年は1段目を掛け終えた段階で、8割がたの稲束が片付いた感じで、残り2割を軽く2段目に掛けてさっさと終わってしまった。1段目をしっかり掛けることができたからか、あるいは、こちらのほうが可能性が高いと思うのだが、稲そのものの量が少ない、つまり1株ごとの分けつの仕方が少ないか。となれば、おそらく米の収量も少なくなる。それは脱穀してみればすぐわかること。



月曜、稲刈り最終日だが、今日ももちろん出荷あり。
朝:6時から収穫、ごはん。
午前:収穫の続き、セットの荷造り。10時すぎから市街と氷見・小松方面の配達。戻って昼ごはん。
午後:13時から稲刈りの続き開始。4分の1ほど残っている稲をバインダーで刈り始めたが、残り8分の1ほどのところで結束の麻紐が絡まり、直しているより手で刈ったほうが速い!ということで、どんどん手刈り。今日はバレーボールが休みの真も渚もどんどん刈る。そして、どんどん結束してどんどん掛ける。17時前にようやく終了、その足で畑の寒冷紗を薫と一緒に外して片付け1時間。あれこれ片付けて18時半あがり。



<本日の野菜セット>例
ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、つるむらさき、空芯菜、小人参、里芋、さつま芋、などから。
コメント (5)
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