38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

極早生の玉葱、定植。

2009年10月24日 | 農と暮らしの日記
さつま芋オーナーの収穫祭。
毎年ここでも紹介しているように、飯岡校区の農業者が集まって地域の活動などしている「飯盛会」がお手伝いしている行事で、6月の植え付けとこの芋掘りにオーナーさんたちがたくさん集まってくる。10株1口300円だったかな。けっこうお得。

手前の機械でポン菓子(ぱんまめ、とんまめ?)も作る。
例年どおり、数日前にあらかじめ掘ってあった芋を天ぷらにし、飯盛会の会員が持ち寄ったおにぎり、公民館で別働隊が準備した味噌汁もふるまわれた。

昨日掘った青年農業者のさつま芋と同じ畑だが……。
どうも今日のオーナーの芋のほうが大きく、全体的な収量もいいように思われる。品種は同じ金時で、ほとんど同じ時期に植え付けたので気候的な条件も同じなのに、どこで違いが出たのだろう。ま、お金をいただいている「オーナー」だから、いい芋ができて何よりである。



土曜、今日はほぼ週日の曇り空。雨はなく連続15日。
朝:6時から収穫と水やり40分、出荷準備、ごはん。
午前:7時に上記の芋掘り準備に集まり、テント張りやテーブル、ガス関係など会場の設営、芋づるの片付け、などなど。薫は今年も「味噌汁」担当で8時から公民館へ。収穫祭自体は何時開始だったのか忘れたけど、三々五々みなさん集まり、掘り始める。小さな子どもなど掘りにくそうにしているところは鍬でちょっと掘ってあげる。

午後:昼前に行事は終了、オーナーは解散。
そのあと会場の片付け、芋づるの片付けなどして14時半帰宅。極早生の玉葱を植え付けるのでトラクタで耕耘、管理機で畝立て、予定数約1,500本の8割がたまで植えたところで手元ももう見えなくなってしまったので中止、18時あがり。

晩ごはんは今年初めての芋たき。
芋たきは河川敷でにぎやかにやる場合は8~9月頃の風物詩という感じになっているけれど、「鍋」の部類だから、やはり秋も深まってからのほうがぴったりくる。薫が芋掘りの味噌汁づくりで余った葱をたくさん頂いてきたので、葱たっぷりの芋たき。うちの畑は今年、葱がかなりさみしい。昨冬は余るほどあったのに。安定して野菜を用意するのはなかなか難しい。



週末の傘マークの予報がいったん消えた。
降るとすれば月曜、それもどうなるかあやしい。ここで降らなければ「3週間雨なし」もありえる。神奈川から研修でお世話になった相原さんから電話があり(今日は10周年を迎える「農・未来塾」)、あちらは予報が外れて雨になっているという。うちの畑を全部かかえて関東にもっていきたい気分。たっぷり雨にあててからまた持って帰るのだ。
コメント (3)
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