蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ジャージー・ボーイズ

2021年09月23日 | 映画の感想
ジャージー・ボーイズ

ニュージャージー出身のフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)は、地元のワルのトミーに誘われてトミーのバンドにボーカルとして参加する。バンドには作曲の才があるボブが加わってヒットがでるようになるが、トミーはマフィアからの借金がかさんでいて・・・という実話に基づく映画。

「シェリー」とか「君の瞳に恋してる」といった日本人なら(というか世界中の人が?)誰でも聞いたことがある歌の由来を知ったのは初めて。
売れに売れているのに稼いでも改正でもマフィアの借金返済に回ってしまうとか、仕事で家をあけているうちに娘が非行に走って薬物中毒になってしまうとか、昔の芸能人の典型??を描いているんだけど、イーストウッド監督らしいテンポの良さと歌唱場面の演出のうまさでとても楽しめた。

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