蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

フライトプラン

2006年10月21日 | 映画の感想
ジョデイ・フォスターも年くったなあ、久々に主演映画を見てまず持った感想。小さな子の母親役としてはどうかな?という感じがした。もともと老け顔だとは思うが。

航空機のエンジニアである主人公の夫がベルリンで自殺したため、飛行機で遺体を実家のニューヨークへ娘とともに運ぶことになった。主人公が席でうたた寝している間に娘が行方不明となってしまう。彼女は必死で探すが、娘の名は乗客名簿になく、その姿を見た人もいない。乗務員には、夫の自殺のショックで気がふれたと思われてしまう。

このあたりまでの前半はサスペンスフルでとても楽しめた。しかし、後半はライトなアクション映画になってしまう。
犯行計画は非現実的で実現不可能だが、映画の上の話としては筋がしっかりしていて伏線もよく効いていたと思う。
いろいろなところの映画評を見ると評価が低いようだが、無駄に長くなくて(約90分)気持ちよく楽しめる作品になっていると、私は思う。

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